北部方面隊127人出発 PKO、南スーダンへ先発隊
どうしんウェブ 2016/5/22 23:40
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0273153.html
【千歳】南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)に第10次隊として順次派遣される陸上自衛隊北部方面隊(総監部・札幌)の先発隊127人が22日、新千歳空港から現地に向けて出発した。
第10次隊は第7師団(千歳)中心の約350人で構成。PKOの任務を拡大した安全保障関連法が3月に施行されてから、初の派遣となる。同法の施行により、他国部隊などを助けに向かう「駆け付け警護」が可能になったが、政府は第10次隊での実施を見送った。
同空港の出発ロビーには、大勢の家族らが集まり「頑張って」と声をかけて見送った。隊長を務める中力(ちゅうりき)修第11普通科連隊長(48)=1等陸佐=は空港で報道陣の取材に対し「『無事、6カ月やってくる』と家族に伝えてきた。南スーダンの平和と安定に寄与してきたい」と決意を語った。
僕の以前の勤務地であった美幌町は、自衛隊駐屯地のある町でした。
美幌駐屯地からも、平成26年5月23日及び同年6月4日・18日の3回に分け、南スーダンに派遣されたようです。
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/syoukai/260618unmiss/syukkoku.html
おもしろいのは、隊員たちが出発する前に、町内の金融機関で「両替」をしてから、現地に行っていたようです。
当時は美幌郵便局も、「外貨両替業務」を行っていました(今はやってません)ので、自衛隊員が何人も両替をしていたのを覚えています。
では、日本円をどの通貨に両替していたのか?
これは意外と知らないのではないかと思いますが、
答は、「米ドル」です。
つまり、南スーダンというのは、アメリカの影響を受けた、または支配地域という事ですね。
何が言いたいかというと、アメリカの影響を受けた地域は、紛争地帯だったり、無政府状態だったりするんですね。
例えば、イラン・イラク・アフガニスタン・シリア・リビア・ウクライナなどなど・・・
そんなところに自衛隊が派遣されるわけですから、笑っちゃいますね。
アメリカに振り回されている、と、言えるかもしれません。
僕は当時、米ドルに両替をしている自衛隊員を見て、とても大きな疑問を抱きました。
なぜ、米ドルなんだろう?と・・・
自衛隊員の家族のみなさんも、少しは疑問を持ちましょうね!
「なぜ、米ドルに両替してから現地に行くの?」
と、お父さんに聞いてみましょう。
自衛隊が派遣されている南スーダンは米国が石油目当てに内乱を起こし・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201312240000/
(一部抜粋)
かつて南スーダンはスーダンの一部だったが、1983年から2005年まで続いた内戦で自治権を獲得、2011年に独立している。この内戦のキーワードは石油。1974年にアメリカの巨大石油会社シェブロンが油田を発見したのだが、その場所が現在のスーダンと南スーダンの国境周辺。スーダン西部のダルフールにおける戦闘も資源争いが原因である。
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