純情日記

幾つになっても心は乙女♪

寝言

2006-07-29 05:23:37 | Weblog
昔、私と子供たちが同室で寝ていたころよく子供の寝言を聞きました。

九九を言っていたりアニメの主題歌を寝言で歌っていたり、いろいろ面白いことがありました。

印象に残っているのは末息子と娘2の寝言。
娘2は末息子のお守りをよくしてくれました。
夢の中でも遊んでいたのでしょうか?

娘2「○○ちゃん!」息子「ウー!」

それだけですが、とても幸せな気分になりました。

夢(4)

2006-07-26 14:33:56 | Weblog
さて、私の夢に出てきたせかせかした伯母が祖母のお腹に宿ったとき、祖母は夢を見たそうです。
「手ぬぐいで姉さんかぶりをした女性が木の陰から祖母をにらんでいる」という夢です。

祖母が結婚したとき姑は他界した後だったらしいのですが夢に出てきた見も知らぬ女性を祖母は姑と信じて疑わなかったそうです。
夢の中で感じたことってなぜか確信がありますね。

女性の特徴を祖父に言うと確かに姑だったらしいです。
姑の生まれ変わりらしき伯母には手を焼いたということです。

伯母は夕方、祖父が帰ってくるときに限ってぐずって大泣きするんだそうです。
疲れて帰ってきた祖父は「子供を泣かすな!」と機嫌が悪くなり「ちゃぶ台返し」などもしたそうです。

そういったことからも祖母は伯母を姑の生まれ変わりで、嫁いびりをされてるんだと思っていたらしいです。

夢(3)

2006-07-24 14:11:38 | Weblog
祖母の死後、父母の兄弟(おじおば)が数人亡くなりましたが、やはり我が家に近い二人の夢を見ました。

母の姉はよく我が家に来ては母に愚痴をこぼしてたのですが、せかせかとした人でした。
その伯母の夢を見たときもやはり電話でした。
伯母は「○○子か?お母ちゃんと代わって」というので、また母と代わりました。

私は母への電話を取り次いでばかりいるようです(笑)

叔父(母の弟)は私の憧れの人でした。
若いときは「渡り鳥シリーズ」の小林旭に似てました。
その叔父は亡くなった時、電話ではなく私の家をたずねて来て簡単な大工道具の入った箱を持ち「○○子、どこか修繕するところあったら直してやろうか?」と言いました。
気持ちの優しい叔父らしい夢でした。

夢(2)

2006-07-21 09:58:22 | Weblog
私は身近な人が、亡くなると夢を見ます。

例えば、15歳のときの祖母の死。
脳卒中で亡くなったんですが、何ヶ月かしたころ夢を見ました。
祖母からの電話の夢です。

「・・・○○か?・・・」と母の名を言うので、夢の中で母に代わりました。
目が覚めてから、代わる前に話をしたら良かったと後悔しました。

電話の夢の翌日、昼間母が取った電話が無言電話だったそうです。
母はそのまま切ったそうですが後から祖母からの電話だと思ってならず、これまた後悔したそうです。

母曰く、祖母は当時まだ嫁に行ってなかった母の妹のことを気にしてたんじゃないかと・・・

夢(1)

2006-07-19 07:48:55 | Weblog
次女がなくなってから10年ぐらいして、夢を見ました。

秋篠宮家の令嬢のような、楚々とした女の子が私に挨拶しに来ました。
「新しい両親にもらわれていきます」と。

それまで、私は亡くなった子供のことを思って、怖い夢を見たりしてたのに、心が落ち着きました。
わが子が生まれ変わったんだと勝手に思っています。

誰か歩いてる・・・

2006-07-17 20:20:22 | Weblog
次女が亡くなって10ヶ月ほど過ぎたころ、夫が出張で家には私と長女の二人きりでした。

夜、寝ようとしたころ長女が「誰か歩いてる」といいました。
私は怖くなりましたが、長女に「まだ歩いてるか?」と聞くと、「まだ歩いてる」と答えます。

そこで長女が指差すほうへ「お家へ帰りなさいよ」と声をかけました。
再び長女にたずねると「もういない」ということです。

そのときは恐ろしさが先にたったのですが、今思えば、長女が見たものの特徴をよく聞いたり、もうちょっと優しく語りかけてあげたらよかったと思います。

幼い子って見えないものが見えますね。

シャボン玉

2006-07-16 05:58:52 | Weblog
次女がなくなって慌ただしい時期も過ぎたころ、長女が遊びながら「シャボン玉」の歌を歌っていました。
そのときに私は「この歌は、早世した子の歌だ!」と思いました。

後日、本当に、歌を作った人がご自分の亡くなった子の事をイメージして作られたということを知りました。

死神(2)

2006-07-14 09:49:55 | Weblog
死神に手を引っ張られて連れて行かれそうになったとき、私は2歳の長女のことを思い出したのです。

「今、行くわけにはいかん!」私は、死神の手を振り放しました。
その手が私の寝ている掛け布団をたたいた感覚で実がさめました。
ちょうど午前2時、丑三つ時でした。


あらためて思うのです。
例えば自分がこの世から消えたいとき、自らの手で命を絶つということは非常に勇気のいる事です。

けれど、「死にたい」と思い続けていると、死神が近づいてきて手を貸すんじゃないかと思います。
心を「負」のほうへ持って言ってはいけないと思いました。

死神(1)~「この世とあの世を結ぶお話」~

2006-07-12 09:00:21 | Weblog
私は「死神」に会った事があります。

ずっと昔、私は2番目の娘を亡くしました。
早産で、仮死状態で生まれてきて産声もあげませんでした。
看護婦さんが、たたいたりしたんでしょうね、ようやくかすかな声が聞こえた気がします。

しかしそれからわずか1日半、娘は集中治療室から出ることなく亡くなってしまいました。

抱くことなく、母乳を飲ませることもなく、亡くなってしまった我が子のことを思い私は胸が張り裂けそうで、嘆いてばかりいました。
過去を振り返っては自分が無理をしたので娘が死んだのではないかと自分を責めて泣いてばかりしておりました。

相部屋だったので、同室の人たちが授乳の時間に部屋を開けるのもつらいことのひとつでした。
「死にたい」と思いました。
娘のいるところに行きたい・・・と。


そんなことを思ってると「死神」が来るんですね。
ある夜、夢に「死神」が出てきました。

黒尽くめの男。
黒いスーツに黒い中折れ帽。
目だけは鋭く射るような光を放っています。

私は夢の中でしたけど「死神だ」と思いました。
その死神が私の手を取って引っ張ってどこかへ連れて行こうとするのです。

                          (つづく)

予告

2006-07-11 07:43:54 | Weblog
夏はやっぱりこれでしょう!   d(^-^)ネ!


納涼
「この世とあの世を結ぶお話」


近日公開!!
乞う!!ご期待!!
              ・・・しないで(笑)