私の末息子(16歳)が生まれたころに、育児サークルに入りました。
メンバーは20人ほどは居たでしょうか。
会報を発行して愚痴や情報交換など活発に行いました。
数ヶ月に1度ぐらいでメンバーの家に子連れで集まり、楽しい時間をすごしました。
そのサークルのリーダーさんが妊娠し、生まれたのが自閉症のお子さんでした。
リーダーさんは子供が自閉症ということを発表してまもなくリーダーを辞め、自閉症のお子さんをもつ母親の会に、PCを通じて入ったという事を聞きました。
今は引越しをして消息もわかりません。
メンバーはみんな「気の毒だ」と同情したのですが、きっと何もわかってなかったし、今も本当のことはわからないままでしょう。
私はそれから自閉症について、本を見たり知識を増やしていきました。
この
ドラマのことを知って、大変興味がわきました。
心に重いものを持つ少年の演技なら素晴らしい「嵐」の二宮君、どんな演技をするかしら、とテレビの前で正座をする気持ちで見ました。
大変良かったです。
母親役の行動に「?」と思う点もありましたが、テレビのドラマとしてはよく出来ているほうだと思います。
いいものを見せていただいた、という感動を感じました。