まだ・・・こんな状況なんや( 一一)東日本大震災は鉄道網にも大きな被害を及ぼしました。特に被害が大きかった沿岸地域では1今でもJR山田線や常磐線など6路線と岩手県の第三セクター三陸鉄道の2路線計304キロが運休したままになっているそうです。
国土交通省によると、東北地方では発生当時、14事業者・46路線の計4070キロが運休。宮城県で震度6強を観測した11年4月7日の余震以降は相次いで運行を再開し、同年10月1日時点で約400キロにまで縮小回復しました。
復旧は今も進んで「いるそうですが・・・・まだこんな状況とは( ゚Д゚)11日に丸2年を迎える被災地。現在の運休区間304キロのうち、JR石巻線や常磐線の一部が今月中に復旧する他、三陸鉄道は来春に全面運行再開の見通し。鉄道の復旧には含まれないが、JR気仙沼線で導入されているバス高速輸送システム(BRT)が2日から大船渡線でも運行を始めるそうです。
大きな被害を受けた岩手県のJR山田線について??復興庁や国土交通省が復旧に向けて国費を支出する方向で検討しているとの事です。津波対策による線路のかさ上げ費などに充てようです。また財源は復興交付金など復興関連の制度や基金を使う考えのようです。国はこれまでJR東日本が経営黒字であることを理由に一切支援していなかったそうです???ちょっとびっくり??( ゚Д゚)いくら黒字だろうが???これだけの被害が出たら速やかに支援するべきではないかな???地域住民のためです(^'^)JRのためやありません(笑)
盛岡から宮古を経由し釜石駅までを結ぶ山田線は沿岸部の橋脚や駅舎が津波で流され、宮古♀・ホ間で復旧の見通しが立っていない。沿線自治体は、路線跡にバス専用道を造るバス高速輸送システム(BRT)による仮復旧を採用せず、鉄道の復旧を要望。津波対策で市街地をかさ上げするなど都市計画を推進するに当たって、駅や軌道部分もかさ上げする必要があり都市計画との調整が難しく、いまだに決まっていない。
都市計画の費用は復興交付金で賄われるそうなんですが、鉄道事業は対象外だそうです。また、被災した鉄道の復旧費用の半分を国と自治体が補助する制度も、鉄道軌道整備法の施行規則で対象が経営赤字の事業者に限られているんだそうです。まあ・・・黒字のとこは自分でやりなはれ!ゆーことでしょうが・・・山田線の復旧にかかる費用は約200億円だそうです。もちろん・・・・その200億円を損得で計算したら採算などあいませんが・・・住民には貴重なインフラの一つ・・・・
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