「青春って、すごく密なので」
104回目の夏の甲子園()/東北勢初の甲子園制覇で幕を閉じました()/ほんま高校野球はええなぁ・・・()/何よりも!このコロナ禍で無事に大会が終った事にほっとしました。彼らの夢の舞台()/たくさんの関係者の方々のご尽力で支えられています。昨日の仙台育英の監督さんのインタビュー!!ほんま感動したし、考える事が多いお話でした。仙台育英の須江監督の優勝監督インタビュー。
「今年の3年生は入学した時から、新型コロナウイルスの感染に翻弄されてきました。それを乗り越えての優勝。3年生にどんな言葉をかけたいですか。
入学どころか、たぶんおそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。高校生活っていうのは、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです。青春って、すごく密なので。でもそういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて。活動してても、どこかでストップがかかって、どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で。でも本当にあきらめないでやってくれたこと、でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、全国の高校生のみんなが本当にやってくれて」
「例えば、今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、どんなときでも、あきらめないで暗い中でも走っていけたので。本当に、すべての高校生の努力のたまものが、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」
ほんまに・・・中学の後半から今の高校3年生はずっとコロナ・・・最初は野球どころではなかった。戦後初めて甲子園は中止となり交流戦として行われる事態。部活動どころではない。行動を制限されてマスク生活・・・そしてソーシャルディスタンス・・・えらい時代です・・・監督が語った「青春はすごい密」そんな言葉が突き刺さりました。それは野球部だけの話ではありません。すべての子ども達・・・なんか可哀想やなぁ・・・でも彼らは青春真っ只中()/今なりの青春を謳歌してると信じて()/友達と会えなかったり・・・普通ななる距離感・・・コロナよ!!早く消えろ・・・そんな思いになった大会でした。甲子園に関しては、3600高校の夏が終りました。みんなお疲れさん!!また次の始まりやで()/