よく思い出すのは、この桜ではなくて私が小さい頃によく通った桜のトンネル。父の車で生駒駅まで送ってもらう道中。桜のトンネルがありました。そのトンネルをくぐるのが大好きでした。目に浮かぶほどの鮮やかな大きな桜のトンネル。それから40年（笑）歳を重ねる程に桜の花が好きになり、儚さや艶やかさが分かるようになりました。そんな大きな桜は老木となり道路拡張工事で1本1本と切られています。俵口の観光塔から北新町への道。昔は「木村パナショップ」（笑）今は「パナファミリー」がある道。大きな桜が両サイドにありました。大きな古い桜で正に桜のトンネル。そら（笑）私が小学校からあった桜です（笑）大きな大きな古い古い桜でした。都市計画や住宅造成で、いたる所で開発は進んで便利になって行く生駒。確かに有難い事ではありますが、その反面はドンドンと生駒の姿が消えています。私にとっては淋しい話であります。
毎日見る、画像の桜。ケーブルカー線路沿いにあるお宅の庭にある桜。この桜も大きな古木です。満開になって行く姿は、心が洗われて行く思いや淡くても鮮やかなサクラ色。何とも言えない色合いです。桜の花の時期は短く儚い。だから増して日本人が愛する木なのかも知れません。長い冬が終わって桜が咲き始め卒業や入学など新しい出会い・スタートの季節。心新たにと思うのですが・・・・（笑）
アンケートによると今年のお花見に行きますか？との問いかけに「行く」「行く予定」「未定だが行く」を含めて60％以上の方が桜を見に行くとの事です。遠くの桜も良いですが！みなさんのご近所の桜をご覧になりませんか？気をつけて探してみると、すぐ近くに大きな古い桜があるかも知れません。生駒の街をずっと見て来た桜の古木。今の生駒をどう見ているのでしょうか？
