20日に3回目となる奈良県の医療審議会が行なわれるとの事である。生駒総合病院が閉院して4年。早急な市民病院建設が望まれている。266の空き病床を巡って阪奈中央病院の増床申請と266全部を必要とする生駒市民病院。市内の病院と地元の医師会と生駒市での協議が必要とされ先送りされている新病院問題。20日に何らかの回答が出ると思う。生駒市民病院は最初から考えると何転しているか(笑)経過は書かないが、指定管理者に唯一申し込みがあった徳州会に決まり、徳州会が望む東生駒駅前での開院にめどが立つが、経過に不透明さがあり現在百条委員会が設置されている。地元の医師会は反対の姿勢。市長と対立して白紙撤回を求めている。市長は今後、医師会と協議することなく計画を推進するとコメント。地元の医師会との対立は地域医療の崩壊である。
次々に破綻していく公立の市民病院。指定管理者とは言え新病院を作る時期ではないと思う。幸いにして生駒市は市内に大きな病院もあり近隣にも大きな病院がある。今、生駒市が不足している小児科の二次医療などを増やして、既存の病院にお願いして充実させる。本当の地域医療ではないか?実際に総合病院が閉院後に生駒市はどんな?暫定的な医療体制をとったのか?何もしていない。患者は市内の病院へちらばったのである。
それでも十分に医療体制が保たれている。そんな中での新病院建設。市長様の公約でもあるが、それは駅前北での開院。いきなり実現できない公約なら私にも出来る。それはさってき(笑)とにかく新しい市民病院を作るのが一番いいのか?高齢化や少子化に加わり税収の減少。医療費や社会保障費はうなぎ上りになるのは間違いなし。私も、市民病院があれば安心である。しかし、よく考える必要があるのではないか?そう考える。
定額給付金には反対だが頂けるのなら頂く(笑)病院問題はそんな感じではダメである。あれば安心ではダメだと思う。将来に負の遺産になるようならば何もならないのではないか?
とにかく20日の医療審議会を注目している。
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