何よりも私の心に響いたのが「いのちの授業」・・・当時に新聞でしりました。子どもたちに命の授業・・・「命」は生きている時間そのもの。大人になったら、自分の時間を誰かのために使ってほしい・・・と語り鰍ッてこられました。
また、58歳の時には「よど号」ハイジャック事件(1970年)に巻き込まれてそうです。生き延びた・・・だから命を人のために使おうと考えるようになったそいうです。
命の授業・・・
いのちは見えないし、さわれないし、感じられません。子どもたちに「時間は見える?」って聞くんです。「昨日も今日も見えないけれど、寝たり、勉強したり、遊んだりするのは、きみたちの持っている時間を使っているんだよ。時間を使っていることが、きみが生きている証拠。時間の中にいのちがあるんだよと、子供たちに問いかける先生。いのちを愛する人間になってほしい・・・外国人も日本人も、黒人も白人も、すべて同じいのちです。できれば、動物ももっと愛してほしい・・・アリがはっているのにつぶしたりしない。彼らもいのちを持っているのです。
いのちを大切にするためには、けんかしないこと、人を傷つけないことです。それが平和なのです。いじわるされても「今度からするなよ」と言って許してあげることが大事です。
米国同時多発テロの9.11事件でアメリカは大きな犠牲を払いましたが、その後に2倍3倍の武力を行使したために、ロンドンやスペインなどにもテロが拡大しました。やり返すことは永久運動です。どこかで許さないといけません。
いのちの授業では、「大きくなったら、きみの持っている時間を人のいのちのために尽くしてはどうか」とも言っています。未来を担う子どもたちには、世界中の子どもたちと手を取り合って、いのちを大切にする運動を起こしてほしいと思っています。
・・・・すごい先生でした。お疲れ様でした。命は時間そのもの・・・時間そのものが命・・・
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