【福岡県庁】東アジアにおける国際環境協力を目指し「国際環境協力シンポジウム」を開催
-東アジアにおける国際環境協力を目指して-
現在、低炭素社会の実現に向け地球規模で温室効果ガス削減への新たな枠組みが検討されています。また、東アジアにおいては、光化学オキシダントや海岸漂着ゴミなど、国境を越えた環境汚染対策は喫緊の課題であり、その解決には国際環境協力のルールづくりが急務となっております。
本県では一昨年、10年ぶりに光化学オキシダント注意報を発令し、今年も3年連続で注意報を発令する事態となり、県民の健康や生活、経済活動にも大きな影響を与えております。
近年、九州各県でも広い範囲で高濃度光化学オキシダントが観測されております。これらの発生の主な原因は、本県の保健環境研究所の研究で大陸からの汚染物質が大きく影響していることが判明しております。
このような状況を踏まえ、昨年11月に東アジアにおける国際的な環境協力のルールづくりを推進するため、国際環境協力フォーラムを開催し、日本、中国及び韓国政府の環境行政の責任者やEU、九州大学の研究者による講演や参加者との意見交換を行いました...
-東アジアにおける国際環境協力を目指して-
現在、低炭素社会の実現に向け地球規模で温室効果ガス削減への新たな枠組みが検討されています。また、東アジアにおいては、光化学オキシダントや海岸漂着ゴミなど、国境を越えた環境汚染対策は喫緊の課題であり、その解決には国際環境協力のルールづくりが急務となっております。
本県では一昨年、10年ぶりに光化学オキシダント注意報を発令し、今年も3年連続で注意報を発令する事態となり、県民の健康や生活、経済活動にも大きな影響を与えております。
近年、九州各県でも広い範囲で高濃度光化学オキシダントが観測されております。これらの発生の主な原因は、本県の保健環境研究所の研究で大陸からの汚染物質が大きく影響していることが判明しております。
このような状況を踏まえ、昨年11月に東アジアにおける国際的な環境協力のルールづくりを推進するため、国際環境協力フォーラムを開催し、日本、中国及び韓国政府の環境行政の責任者やEU、九州大学の研究者による講演や参加者との意見交換を行いました...