さて、いよいよ福岡キャラバン隊の地方巡業も本日を持ちまして終了いたしました。残るは明日の福岡市役所への訪問を残すのみとなり、静かに夜が更け、そして明けるのを待っています。
今日は糸島半島地域の1市2町を訪問しました。正に地方巡業を締めくくるに相応しい当地域は、福岡市からのアクセスの良さと山海の大自然が絶妙なバランスで保たれ、何とも言えぬ力強い生命力が渦巻いており、「福岡で最も“アツイ”ところの一つ」と言われています。
そこで、『いのち』をテーマにみなさんにちょっとした質問をしてみたいと思います。
あなたは小学生です。ある日先生が豚を持って教室に入ってきました。先生は言いました。
「今日からクラスみんなでこの豚を一年間育てます。そして、みんなで食べようと思います。」
あなたは豚を
食べる? OR 食べない?
ゆっくり考えてみてください。時間が許せば本当にじっくりと。あの頃の学友、あの頃の校舎、そしてあの頃の自分自身。むしろインターネットを閉じちゃってもいいくらいですが。
・・・さて、如何でしたか?
実は、これは実話だそうです。そして、その物語は『ブタがいた教室』という映画になっています。今日の質問は、それから拝借させて頂きました。福岡では11月1日(土)からシネ・リーブル博多駅で上映される予定なので、興味があればごらんになってください。
さて、今の日本社会では『いのち』を実感できなくなったからこそ、こんな授業も出てきたのでしょう。では、私たち青年海外協力隊が活動する開発途上国ではどうでしょうか?私はモンゴルで、何度か「羊や山羊の解体」を目の当たりにする機会がありました。人間が生きるということは、きれい事ではない、いのちを食べるということ。そんな当たり前のようなことに気付かされました。
“いのち”と向き合うフィールドが、そこにはある。
■本日の訪問先
前原市役所
http://www.city.maebaru.fukuoka.jp/
志摩町役場
http://www.town.shima.fukuoka.jp/
二丈町役場
http://www.town.nijo.fukuoka.jp/
■本日のマコっちゃんと愉快な仲間たち
A B C
A.志摩町長の先人たちを前に、大胆なポーズを決める
B.ハーブガーデン プティール倶楽部でハーブを摘む
C.摘んだハーブを手に集合写真を撮るが、ハサミを手にイタズラ
ゆかいな仲間とナイスナビのおかげで存分に楽しみました。もっと色んなところについていきたかったな~
しかし、残念ながら福岡キャラバンもついに終了。
主力3名のみなさん、本当にお疲れ様でした!
3名のみなさんの絶妙なバランスがキャラバンカー内部をさらに心地よくしていました。
今まで見れていなかったブログ、これから楽しませていただきまーす☆