夏の観察日記

クラブハウスサンドを食べながら

横浜トリエンナーレ開会レセプション

2005-09-28 02:48:29 | Weblog
横浜トリエンナーレの開会レセプションが、27日18:00から大桟橋ホールで開催されました。
私も会社の帰りにちょっと参加してきました。

知ってるArtistと話しができると期待したのですが、大勢の人に気後れして・・・。

明日の記念シンポジウムは楽しみだ。その前にフリーパスを買って来よう。

現代美術の見方にヒント

2005-09-24 01:32:56 | Weblog
久しぶりに、横浜美術館の講演会に行きました。
講師は、現在展覧会開催中の李禹煥氏による「現代美術をどう見るか」がテーマです。

人々が共通した認識の下で表現することによって普遍的な創造を目指した近代美術に対し、現代美術は自己の思考・論理や意識・観念を、外との関わりの場を提供する試みとして表現しようとするものである。

要するに、誰のためでなく自分のための作品でよいし、完成されたものでなくてもよいのだ。
・・・という解説でした。 

「現代美術」という語は、実体を適切に表していない。現代美術を鑑賞する際は、「美術」や従来のいわゆる「美」を見い出そうとしない方が、作品を理解しやすくなるだろう。・・・現代美術を楽しむために、いいヒントを頂きました。
ただ、その手法がまだよく判っていないので、多くの人が混迷しているのが実態だと思います。

トリエンナーレサポータ講習

2005-09-19 20:14:25 | Weblog
今日は昼過ぎまで、横浜トリエンナーレ会場のサポータ説明会に行ってきました。

特に問題は無さそうですが、世の中ほんとうに色んな人がいるので、自分の常識では考えも及ばない事態に遭遇することもありそうです。

皆が一番気にしている担当予定の質問に対し
「日々のシフトは直前に組むので、当日の朝にお伝えしま~す」との回答!。

年配者の私は何の担当になるのかなぁ?
一日中、使用済み音声ガイドのクリーニング・・・こんなんでも大切な役だと思ってやるけど、もしそうなったら、ちょっとガックリ。

魅惑いっぱいのケイコ・リーLIVE

2005-09-09 02:20:02 | Weblog
かー様と待ち合わせて、会社の帰りに横浜MOTION BLUEでケイコ・リーを聴いてきました。

MP3でいつも聴いていますが、目のあたりにすると、声だけでなく、ルックス、スタイル、雰囲気すべてが想像以上です。
さらに、サービスもよく、なんてすてきな歌手でしょう!


横浜トリエンナーレ サポーターデビュー

2005-08-28 21:52:47 | Weblog
 横浜トリエンナーレのサポータ作業に初めて行きました。
 募集案内に「展示壁のペンキ塗り」とあったのを、汚れたコンクリート壁を真っ白に塗り潰す程度だろう、と気楽に思い込んでました。

 ところが、現場の担当者から要求された作業というのが・・・
 場内に張り巡らされた高さ3m位の展示用壁をきれいに塗装するため、先ず下地処理を行う、というものでした。

 合板の継目や釘跡をパテで塗り隠し、乾いたら余分なパテをサンドペーパでこすり落とす。
 そして、これを何度も繰り返し、継目や傷跡が全く無い壁に仕上げる。

 それはもう、素人への要求とは思えない本格的な塗装の下地処理でした。

 作業中は、絶え間なく汗が流れ、磨きカスの微粉末が舞い散るため、全員が粉吹イモ状態です。

 こんな大変な作業にも拘わらず、サポータの多くが女性でした。
 それも、茅ヶ崎や市原市など遠くから来ている人も少なくなく、ほんとうにびっくりしてしまいました。

 それも、昼食時と3時の休憩を除き、10時から夕方6時まで、黙々と取り組んでいる姿には、本当に感心し、大げさではなく頭の下がる思いがしました。

 終了後は、かー様に現場まで迎えに来てもらい、家でシャワーを浴びて冷えたbeerをグイッとやって一息ついた頃、彼女たちはまだ帰路の電車の中かと思うと、本当に、「ご苦労様でした。ありがとうございました」と思わずにいられませんでした。

 今日は久しぶりにぐったりと疲れたので、もう寝ることにします。
 腕や首の痛みが、だんだんひどくなってきた・・・。
 


 

ゴスペラーズG10ライブのDVD

2005-08-26 23:11:09 | Weblog
 かー様と行った4/19武道館でのゴスペラーズG10ライブのDVDが発売されました。
 予約していたのが昨日届いたので、ゆっくりできる金曜の夜、二人で見ました。

 驚いたことに、ノーカットの完全録画で、3時間半以上に及んだライブの全てが再現されており、二人とも大いに満足しています。
 また副声音には、ゴスの5人が小堺一機とDVDを見ながらライブのことや音楽活動などについて話をする楽しい企画になっています。

 G10は、3月にも、かー様と地元の横浜で行きました。県民ホールの2列目という絶好のポジションで、熱いライブを堪能しました。

 武道館では、2階席のため離れてはいましたが、その分、大会場のダイナミックなライブを実感でき、また良かったです。

 横浜の時もそうでしたが、観客は圧倒的に女性が多く男性はチラホラです。DVDでもほとんどその姿が見えません。
 何しろ女性のファンクラブ員が多いので、普通にはチケットを買えないためでしょうが、ライブを見たい男性はもっと多いと思います。

 実際、ゴスのライブは男性でも十分楽しいし、女性客も良識系で、満足度の高いライブが期待できます。ぜひ男性におすすめしたい!
 
 思えば、ライブの後しばらくは充実感に満ち溢れていた気がしたのは、・・。
 きっと、あの1万人もの女性が発する気に包まれて影響されたのでしょう。




8.26急にパンを焼きたくなって

2005-08-26 21:18:11 | Weblog
 パソコン雑誌の広告見出しが気になって、会社の帰りに有隣堂に寄りました。
 目当ての雑誌の他にも物色している内に、無性にクッキングの本が欲しくなってきました。

 たまたま「お菓子・パン」書架の前に誰もいなかったのを幸いに、次々と本を手に取り、買うべき本を瞬く間に選びました。
 オジサンと「お菓子・パン」コーナーは、似合わないことは十分承知の上なので、女性がたくさん並ぶ前に、その場を離れたいのです。

 そうして、即断で購入した本が、七沢直美・谷上正幸著「パン作り12ヶ月」です。
これの本には、いろいろ合わせて約30種のレシピが、綺麗な写真と共に満載されており、特に次の点に惹かれました。

■自分の作り方と違っているもの(ベーグル、フォカッチャ、ピタパン、ナッツブレッド等)
■まだ作ったことがないもの(ポテトブレッド、フラーデン、カンパーニュ、グラハムブレッド等)

 これまでの経験から、ハイジの白パン、ベーグル、イングリッシュマフィン、フォカッチャ、ブルーベリーマフィンには自信があります。

 また、オーブンで焼くという点では、ラムに漬け込んだレーズンやドライフルーツと、クルミ・ナッツ類をたっぷり入れて、ナツメグの香りを効かせたスパイシーなフルーツケーキは、絶対の?自信があります。

 葉山のボンジュールのようなおいしいパンを焼きたいなぁ・・・


 

8.23 だんだんその気になってきた?

2005-08-24 03:37:49 | Weblog
 会社の帰りにトリエンナーレ学校へ行きました。
 近くのスタバでシナモンロールの腹ごしらえをしていたら、となりの女性が金色の折り紙で鶴を折り始めました。
 それは、あるインスタレーションに使うため、折って協力してほしいと、受講生に先週、渡されたものです。
 よく、こんな間際にできるなぁと感心しました。きっとおおらかな性格なんだと思います。

 今夜は、写真表現の屋代敏博氏から「回転回」や「せんとう」について、作品の紹介とそれに纏わる話がありました。
 回転する・させることによって、現象や実態の単純化、消失を通して本質を探る。・・・というテーマです。

 3D眼鏡を使っていくつか見せてもらいましたが、輝くように黄色い落葉が散ったレンガ敷の上で回転している作品に、強く惹かれました。
 鮮やかな周囲に比べ茫漠とした回転像が、「現象に目を奪われないで、隠れている真実を見ることが大切」と警告しているような印象を受けました。

 事務局から、全国の美術館から取り寄せた資料を提供するアーカイブへの支援要請がありました。
 先ずは、会場の壁のペンキ塗りを手伝って、次にアーカイブの方をサポートしようと思います。

 だんだん、その気になってきましたよっ!

8.20 優雅な野外スケッチ

2005-08-21 02:10:04 | Weblog
8.20 夏休み9日目

 世田谷美術館の「ゲント美術館名品展」に行きました。
 今日は、かー様も一緒です。

 東名の高架下に専用の駐車場があり、砧公園の木漏れ日の中を歩いて5分ほどで着きます。
 高速や環八の騒音は結構しますが、エントランスまでのこの間(ま)が割と気に入ってます。

 これまで、ベルギー近代美術は象徴主義やシュールレアリスムが特徴的に紹介されてきたが、古都にある同美術館の名収蔵品によって、新古典~印象主義も紹介し、改めて同国の近代美術を探る・・・というのがチラシの概略文です。
 
 確かに、二人とも心に残った作品は印象派のものが多く、館内でも人気が高い様子でした。 日本人の印象派好きは相変わらずだな、と思いました。
 
 見終わるのに1時間半以上かかったので、美術館のレストランでオープンサンドの遅い昼食をとりました。 かー様はランチビール付きです。
 ここは、大きなガラス張りになっているので、涼しい室内から広い庭園が見渡せて気持ちがいいのですが、外は真夏の炎熱だということは見て判ります。

 レストランと本館を繋ぐガラスの回廊で、実に優雅な光景を見ました!
 この回廊には、庭園を見渡せるように座り心地の良い長椅子が並べられ、年配の方がゆったりとスケッチをしているんです。(上・右の写真をご覧下さい)

 真夏の午後に、涼しいソファで野外のスケッチですよ!
 それに、ここは館内と違って、冷房がきつくないんです。
 おそらくは、空調の吹出口が無いんだと思います。そのため、本館とレストラン建物の過冷空気がほど良く緩和され、冷え過ぎず・暑過ぎない優しい温度になっているのではないでしょうか。

 さらに、ここはフリースペースなんです。つまり、庭園を眺めるなり、本を読むなり、料金なしで利用できるんです。
(迷惑にならない程度なら、たぶん大丈夫だと思います)
 
 
 


8.19 夏の海で・・・

2005-08-19 21:33:55 | Weblog
8.19 夏休み8日目

 逗子にいる義母(かー様の母)に久し振りに挨拶に行きました。
 今日は、大渋滞もなく、朝比奈切通しもスイスイでした!
 
 一人暮らしの義母は日頃話し相手がいないので、当然私は聞き役となります。
 話したいことが一気にあふれでて、次から次へと様々な話題が展開されます。
 そして、同じ話しの繰り返しが出始めると、ちょっと一休みしたくなります。
 
 そんな時、「カメラを持って海辺の散歩」で、一休みすることにしています。
 季節や時間帯によっていろんな海の表情を撮るのは、楽しいです。
 お気に入りのビューポイントは、遠くに江ノ島を望める葉山側にあります。
 いつもは、浪子不動側から浜辺を歩き、思い思いにシャッターを押しながら、ポイントまでの途中を楽しんでいます。

 しかし今日は、かー様から注意がありました。
 「最近、海で盗撮する変態男のことをテレビでやってたわよ~」
 えっ~! 夏の海はカラフルで写真映えが良いのに・・・
 でも、変なヤツと間違えられるのも絶対いやだし・・・
 李下の冠です。今日は海岸道路を通ってポイントへ行くことにしました。

 思ったより日が高かったのですが、繋留されたヨット群、輝く海面、遠くに江ノ島と夏雲という無難な写真ですが、それなりに撮れました。

 そして、同じ海岸道路を通って帰る途中で、目撃!
 カメラを下げて浜辺の陰を歩いていたヤツが、望遠レンズを浜辺に向けているのを。
 レンズが捕らえていたものは判りませんが・・・
 
 とにかくアノ手と誤解されてはかなわんと、足早に引き返しました。
 変なのが多い世の中になって、イヤになりますね。