崖っぷちに生きる

崖っぷちに生きる

気がつ眠す

2016-08-10 14:46:48 | 日記

「ご隠居、先だってご咖啡粉囊隠居から底んとこを直してくれと頼まれた茶筒なんですが」

「ああ、悪いね八っつぁん、わざわざ届けに来てくれたのかい?」

「いや、それがその、まだでして」

「やや、それは困ったぞ。いい筒の品評会は今夜だというのに」

「いい筒の?」

「そうじゃ、知らんのか? 今日11月22日は、」

「いい夫婦の日ですよね?」

「なんだそのふわっとしたやつは。11月22日は昔から”いい筒の日”に決まっておる」

「初耳です。どうして筒なんですか」

「ワンツースリーのツーツーじゃよ」

「へぇー、つーことは全国津々浦々筒Nespresso咖啡 の日で?」

「そうじゃよ、ドサクサに紛れて洒落てんじゃないよ。
 ……で、茶筒はどうしたね」

「すんません。それが、何度も作業に取り掛かろうとしたんですが、ここんとこどうにも眠くて眠くて、くとこう、茶筒を枕に寝てしまうって塩梅で」

「つまり、あまりに眠すぎるから仕事ができないと?」

「はあ、仕事するにはぎるんで……」

「つーつーのこうぶんじゃな、それは」

「へ? またつーつーとは、なんかの病気ですか?」

「いや、正確にはtoo toの構文……って、いいんじゃ、そんなことは。それより茶筒だ。底が抜けていたんでは話にならん」

「そこなんですよね」

「夜までにナントカならんか。年に一度のいい筒の品評会に、筒なしで出かけるわけにはいかんじゃろ。底が抜けた茶筒では、恥をかきにいくようなも智能咖啡機のじゃ」

「ご隠居、他に筒状のものはお持ちじゃないんですか?」


寂寞寒秋

2015-02-04 16:43:54 | 日記

深秋遲遲寐,夜半風無語,千縷憂愁癡兒命,誰解心中萬般情。顧追憶,襲夢衣,千裏明月映愁思。一簾秋雨灑落離,伊人意,風華迷,不語含情囈,清淚已決堤。醉臥Maggie Beauty古道前,長笛為紅顏,颯蹋一間,清夢一簾,輾轉已千年,徒念。

月下枝久未還,窗前素手挽青絲,筆墨書寒,青燈孤盞,回眸傾世瘦紅顏,一夜繁華落那間,幾相憐?誰訴紅塵愛恨似雲煙?一書一世情,一夢一魂牽。凝眸幽經落花澗,殘花入眼,玉手纖,寒風枯葉舞翩翩,夢裏浮生笑癡年。滴墨繪思念,悄然凝淚眼,幾許凝練,幾番纏綿,拙筆難訴你眉間,笑語嫣顏。

韶華一逝紅顏老,夢輕繞,青雲蔽月映朦朧,花落彼岸,生盡拋;紅塵萬丈,天海隔兩岸,相依難兩全,冷月當頭,為伊憔悴露中宵,年方少,任情燒。弱水三千,繁花似錦,相思怎解路漫情遙,一縷Maggie Beauty相思繞指梢,夢影搖,傾城貌,朱顏青鬢愁顏掃,唯一笑,永嬌嬈。

寂寞寒秋,清風過,葉落葉飄零,獨上倚樓,看日落歸西,聽鴻雁孤鳴,秋雨夜,空無月,孤燈映殘影,荒花泣枯蝶。踏香過,行紅塵阡陌,守月落,看錦繡山河,聽風過,歲月盡蹉跎,歎花落,流年一擲梭,孓影瘦,青衫薄,曾許諾,亂世煙火,為伊成仙勿成魔;不語床間臥,燭光爍,誰解癡子情魄,夜歡顏淹沒,提筆弄墨,寄彩箋異國。

淮陽古道車馬疾,玉影追逐花含玉,仙音落,冰清潔,輕觸霎那融解,不忍千羽塵滅,輕撫瑤琴對明月,憑闌聽雪,情投古韻賦芳華,撚花笑,望月遙,普照伊人影如嬌,清音幽韻,紅花滿月,雪輕灑,美若梨花漫天涯,詩雅韻,紅顏靜美,舞一支,莫道紅塵風月遲。

卿可見,玉顏多愁,為伊不解沉淪,弄一臉憔;卿可聞,傷音長宵,為伊maggie beauty執著不悔,惹一身瘦;卿可知,對月成殤,為伊提詩朗月,染一眼愁。