ＢＡＢＹＭＥＴＡＬの凄さ、欅坂の凄さ

　今日、８月３０日に５大きつね祭りが終了した。幕張では、欅坂のファイナルがあったとの事、ＢＡＢＹＭＥＴＡＬは２０００人、欅坂はよく分からないが２００００人の箱なのだろうと思う。どちらも、ツイッターを見ていると非常に評価が高い。ＢＡＢＹＭＥＴＡＬはマンネリの予想されたセトリであり、欅坂は何と血糊で演出するような迫真のステージだったそうである。これは、おそらく、運営側の意図なんだろうと思う。ＢＡＢＹＭＥＴＡＬは、本当に長期的な視野で考えているのであろうし、欅坂は、その瞬間に全てをかけて、もし飽きられたら、新しいメンバーを入れて活性化するという戦略なのだろうと思う。ただ、運営の思い通りになるのか？と言えばそうはならないだろうと思う。しかし、ほぼ４年くらい変わらないセトリで、それでも感動を与える事の出来るＢＡＢＹＭＥＴＡＬはやはり凄いと思う。それは、やはり、彼女らのパフォーマンスが常に評価されているからだと思う。同じ曲でも、ステージの度に進化させる事が出来るという自信なのだろうと。欅坂は、逆に、歌や踊りで感動を与える事が出来ないため、それを逆手にとって、過激な演出で人を惹きつけるのだと思う。どちらも、一理あり、どちらが優れているとも言えない。ただ私は、ＢＡＢＹＭＥＴＡＬのやり方を支持する。しかし、それでも、彼女らも、過去は過剰な演出をしており、それはそれで楽しいものであった。そう言った刺激もあればいいのにとは思う。