ネイルサロン勤務でもあんたにはサービスしない!

ネイルって実は自分でもできるから、慣れ親しんでいない人ほど軽視している気がします。
だから簡単に私に向かって、「今度、やって」と頼んでくる。
でも、この「やって」の言葉の裏には、絶対に「無料でね」という本音が隠されてるわけです。
あのね、私はプロなのよ。

テクニックとプライドがあるのよ。

爪をきれいにする以外にもきちんと接客するからお客さんはいい気分になれるわけ。
だれが無料でキレイにするもんか!
キレイになりたかったら、金払え!
まあ、これが本音です。

ただ、無神経に「やって」とせがむ人ほど厄介なもの。
「やだよ」なんてストレートに断ったら、絶対に面倒なことになりかねないわけですよ。
だから真っ当な理由を主張して、断ります。
「ネイルって自分らしさを出したいなら、自分でやるのが一番だよ」と。
すると、「だって、自分でやったら材料費とかお金が掛かるじゃん」って。
何を寝ぼけたことを言うのさ。

私がやったって材料費は同じだけ掛かるわよ?
まったく、友達は選ばなくてはなりませんね。
俗にいう、人間関係の断捨離とはこういう場合に行うんでしょうねえ。
私も見習って、スパッと縁を切りたいものです。
まずは既読スルーから始めようかな。