自治会長のひとり言

自治会活動に関するあれこれを綴ります。

募金活動への協力

2017-07-30 12:09:31 | 日記
毎年恒例で、自治会長宛に募金の協力要請が届きます。
5月 日本赤十字社の活動資金
7月 緑の募金
10月 赤い羽根共同募金/歳末たすけあい募金

この他にも6月には募金とは言わず、社会福祉協議会の個人会員の
募集があります。
これは、会員となって一口500円の会費を納入するというもので、
会員になることを誰も承知していないうちから自治会員数分の
「個人会員章」なる小さな粘着シールが送られて来ます。

当自治会ではこれまで、上の4種類の募金に関しては自治会として
一括でそれぞれ5,000円を納入することで済ませて来ました。
毎年の予算計画に計上し、これをよしとして誰も異を唱えることなく
承認し、募金への要請が届けば会計担当に連絡して納入してもらい、
緑や赤い羽根を各戸に配布していました。

今年は違います。
日本赤十字社の活動資金への協力要請に対しては、下の写真のような
封筒と告知文を用意して、住民への協力を募りました。


集まったのは5,425円、自治会が一括で納めていた額よりも少しは
上回りましたが、対象戸数114で協力者数は15名という結果となり
ました。


現在は7月17日から「緑の募金」を同じ方式で実施中です。


締め切りは10月末ですが、自治会としての受付は10月22日として
いますので、まだ3ヶ月あります。
今日現在で協力者は6人、金額は4,050円に達しています。


さて、社会福祉協議会の個人会員募集への対応については、役員・
班長会議を開いて、例年通りで行くのか? 会員になるか否かの
意思確認をして、会員になると応えた人の数だけ会費を納入すべ
きか議論しましたが、既に今年度当初の総会で予算が承認されて
いることもあるため、例年通り自治会員数分の会費を納入しまし
た。
ただし、次年度の総会に向けた予算(案)では再検討をすることに
なりました。

今年の自治会運営は、何でも例年通りで済ませて来た「事なかれ
主義」に一石を投じることになりそうです。