名前漢字のブログ

動植物の名前や人名・地名等、難読中心の名前漢字のブログ。単なる読み方辞典のブログ版ではなく、関連知識にも言及。

7.こんな簡単な魚漢字読めなかったのランキングかと思いました

2007年11月11日 | 



読めなかった『魚へんの漢字』ランキング - goo ランキング


 下にも、ランキングの結果をはりつけましたが、詳しくは、上のリンクをクリックして、見てください。

 特に一番、冗談でしょ。

 「鯊」を「はぜ」と読めただけでよいというのに、よほど漢字に弱い方ばかりだったのですね。

 「かまつか」とかは別にして、あと「さめ」の読みも知っていて不思議じゃありません。

 2番目の「鯲」も「鰌」の読みを聞かれるよりは、難しいかもしれませんが、国字だと気がつかない人も多いくらいのポピュラーな国字です。

 3番目の「鯔」も簡単、「いな」の読みも答えてもらいたいですね。「(魚編に老)」に「とど・おおぼら」以外に「ぼら」の読みも答えろといってるんじゃないですから。

 4番目の「鯣」は、「するめ」じゃなくて、魚の名前を答えよというのなら、超難読というか極めつけの難読です。私もわかりません。

 5番目の「鰰(魚編に神の旧字体)」は、「はたはた」以外の読みを答えよというのなら、やや難しい。

 6番目の「鯑」を「かずのこ」と読むのは、好きな方なら知っているだろう。

 7番目の「鯏」も「あさり」だけなら難しくない。「うぐい」だって知っているという方もいるだろう。中国本来の意味は、漢和辞典に載っていないので、かなり難しい部類に入るだろう。

 8番目の「鰍」も「かじか」ならごく簡単。「どじょう」の読みも出てくるだろう。「いなだ」は、あまり知られていないのではなかろうか。

 9番目も「鱸」なら簡単だが、「やまのかみ」は、多くの人が知らないだろう。私が知ったのもそんな昔じゃない。

 10番目は、「鯑」の親だ。

 11番目は、「鯰」は「なまず」の意の漢字だが、「なまず」の意の国字が、JIS漢字内に一つだけあるが、「魚編」に何と書くかという質問ならやや難しい。

 12番目の「鱚」、「きす」という読みは、国訓だが、本来の意味は何、というのなら、漢和辞典によっては、解答を得られないものもある。

 13番目の「鰈」と19番目の「鮃」、「フナ」と読めるのは、という質問ならやや難しい。どちらもそうだ、どちらも違うというのも選択肢だからだ。

 16番目の「鯱」、「シャチ」は、かなり新しい意味で、最初にできた意味が、他の19種の中にあるがどれかなら、やや難しい。

 17番目の「鰆」は「さわら」、「鮗」は国字で「このしろ」。「魚偏に夏」は、なんという漢字の異体字かなら、ちょっと難しい。

 18番目の「鰤」の「ぶり」、20番目の「鱒」の「ます」は、国訓です。中国でのもともとの意味は、何かというのなら、やや難しい。


 最後の方は、問題にしましたが、わかりますか。 



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