動植物と名前漢字のブログ(名前漢字と名付けお助けブログ別館1)

魚や鳥等動物、木など植物の名前の語源や漢字の字源、動植物の雑学等を書いていきます。どちらかというと、動物が主です。

{39}人類は、単細胞生物も作ることが出来ない

2005年09月30日 | 生物


 このタイトルをどう思いますか。

 人間の科学力もまだまだだと思いますか。

 それとも、神の領域を侵す、そのような研究は、やめるべきだと思いますか。

 生物の起源に関する理論は、1936年にオパーリンが、『生命の起源』で述べた内容が、ほぼ支持されている。

 それによると、単純な有機物質がだんだん複雑な有機物質になり、コアセルベートという袋状の構造をしたものになり、これが生命を獲得して細胞になったということである。

 この段階までは、実験により確認されているとのことである。細胞化し、遺伝子や複製化する能力を得るところまで進めば、新たな生物を生み出すことになり、それが人類に致命的にあだなす生命体でないとは、誰にもわからないのである。


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{38}第六感

2005年09月27日 | 人間


 他のブログに書き込んだものであるが、こちらの方が適切だったかと思い、一部書き換えて、こちらに転載することにした。

 視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感の外にあるということから、第六感と呼ばれることは、当然ご存知だろう。

 しかし、一般の肉体的感覚以外のものを第六感ということは、次の理由から、本来は、おかしいということをご存知であろうか。

 五感ほど感覚として意識されていないが、平衡感覚も感覚の一つであるから、これを含めると肉体的に感じる感覚は、六感あることになる。

 そうすると、第六感とは、平衡感覚のこととなるから、普通、第六感と呼んでいるものは、第七感などと呼ばないといけないことになる。

 ふと思ったのであるが、第六感と呼ぶにせよ、その他の呼び方にするにせよ、こういった感覚というのは、人間以外の他の動物にも存在するものなのだろうか。


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{37}「五界説」を知っていますか

2005年09月24日 | 生物


 生物を原核生物界・原生生物界・菌界・植物界・動物界の5界に大別する分類のことです。

 まだ、学説という域を出ませんが、最も有力な説のようです。原核生物界・原生生物界を菌界・植物界・動物界のそれぞれの原生生物段階として、別途扱うことをしない。3界説もこの系統のようです。

 動物界と植物界しか知らなかったあなた、覚えておきましょう。


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{36}内臓を表す漢字に訓があるものと音のみのものがある理由

2005年09月23日 | 動物


 「肝臓」には「きも」、「心臓」には「こころ」とありますが、「脳」には訓読みがありません。

 これはなぜでしょうか。

 一般的に、訓よみがあるものは、漢字が入ってくるまでに日本人がその存在について知識があり、大和言葉があったが、「脳」は頭の中にあるものであり、その知識がなかったので、そのまま音読みした。

 普通、そう説明されています。

 しかし、本当にそうでしょうか。解剖学的知識は、ほとんどありませんので、そちらからのアプローチはやめておきます。

 ただ、音読みしかない「膵」及び「腺」は、中国から入ってきた漢字ではなく、漢字の構成に倣って、日本人が作った和製漢字(国字)であることだけ付け加えておきます。

 またまた、更新、申し訳ありません。


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{35}飼い猫の原種

2005年09月19日 | 


 家で飼われている猫といっても、ペルシャ猫・ヒマラヤン・日本猫などいろいろいますね。

 そのうえ、日本猫でもトラ猫・白猫・三毛猫などかなりの種類の色の猫がいます。

 さぞ、たくさんの種類が交配してできたと思われませんか。

 猫は、約4,000年前ぐらいから、エジプト方面で飼われていたといいます。

 そのころ飼われていたのは、リビア猫で、それが全世界に広まり、現在見られるようないろいろな種類に分かれたのです。

 よって、現在の家猫のすべては、リビア猫が原種で、4,000年も前から飼われているので、野生のものは、地球上どこにもいないといわれています。


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{34}何か一つ願いが叶うとしたら

2005年09月18日 | Weblog


 トラックバック練習版にあったので、書いてみることにした。

 それにしても、ベタな題ですね。

 こんなのもありなら、全知全能の神になりたい。魔法使いになりたい。不老不死を手に入れたい。

 どれもだめと言われそうですね。神や魔法使いなら願いが一つでなく叶いますし、古来ある3つの願いというやつでも、だめってことになってますしね。

 不老不死も一つの願いじゃありません。始皇帝など中国の権力者が不老不死の仙薬を求めて、その使者が東海に船出して、小島でその薬を手に入れるって話が多いのですが、その島が日本に比定されているというのは、日本人の希望的感想でしょうか。

 どれ一つにしても、人間はおろか、どの動物も、いや未来永劫無理なものばかり書いてしまいましたね。

 しかし、人間は、古来できないと思っていたことを実現しようとした過程で、色々な発明もしているのです。鳥のように空を飛びたいということから、不十分ながら飛行機の発明に結びつき、他の金属から金を作りたいという願いから錬金術を経て色々な合金を作り出し、科学を発展させました。

 あるいは、この能力の差が、先日来触れてきたネアンデルタール人との生存競争に勝利させたものだったのでしょうか。


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{33}ネアンデルタール人2

2005年09月17日 | 人間


 最近まで、ネアンデルタール人のほうがクロマニョン人より先に出現した。

 双方は、混血していないという理論にたって、説明されてきましたが、どうもそうではないということが分かってきたそうです。

 ネアンデルタール人の祖先と現生人類の祖先は、少なくとも60万年前に分枝した。ネアンデルタール人は、25万年ぐらい前にみられるが、クロマニョン人は、30万年ぐらい前には見られる。

 ネアンデルタール人は、葬礼など高い知識を持っており、現生人類の祖先と100メートルぐらいの近くで住んでいたり、数万年も近くですんでいたにもかかわらず、通婚しようとしなかったのは、近いが交わるべきでない人々であると理解する高い知能があった。

 ネアンデルタール人が現生人類より旧い人で、別種であるとか、知能が低いとか言う説は、否定されつつあるようですが、上で述べた通婚しなかった、すなわち混血していないという説にも反対意見が出てきているそうである。


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{32}ネアンデルタール人に興味があります

2005年09月15日 | 人間


 ネアンデルタール人が滅んだのは、数万年前に過ぎず、地球の歴史どころか人類の歴史で言っても、ほんのこの間のことなのです。

 がっちりした身体にごっつい顔をした姿でかかれますが、知能は高かったようで、大脳の容量は、現生人類と同じぐらいで、死者を弔うという感情もあったそうです。

 華奢で、知能のレベルもネアンデルタール人よりさほど高くなかった現生人類ですが、石器などの物を発明する能力に長けていたことが、ネアンデルタール人との競争に勝った一因だとされています。

 生物学的に見ると、ネアンデルタール人と現生人類は、同属別種とされていたものが、同種の中の亜種と変更されています。

 ネアンデルタール人が、滅んでいなかったら、現生人類との通婚などということもあったかもしれませんね。

 ちょっとマニアックすぎる話題でしたね。


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{31}性転換

2005年09月12日 | 動物


 小説や映画の世界では、そう珍しいものでもないが、人間の場合、現実には、おこらない。

 性同一性障害の方が戸籍的に異性になることができるようになったが、生殖機能やDNAまで変わるわけではない。

 魚などでは、若いときは雄で成長すると雌になるもの、その反対のものがある。

 蟹の一種では、寄生虫により、雄が雌になることが知られている。

 もっと高度な生き物にないかというと、雌鶏が卵巣を結核菌に破壊されて、雄になる事例がある。


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{30}ウィルスは、動物・植物・菌などのどれだろう

2005年09月10日 | 生物


 実は、わからないというのが正解だ。

 定説というものがないどころか、生物か否かさえ論争が続いているそうである。

 より詳しいことがわかれば、再度取り上げたいと思う。

 なお、一昨日は188アクセスと今まで最高のアクセスをいただいた。記して感謝を表明いたしたい。


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{29}一番好きな蝶

2005年09月08日 | 


 私の周りには、虫が大嫌いという人が多く、嫌いな人から見ると、蝶も蛾も変わらないということです。

 リンプンがつくのが、いやだという人もいますが、それを言っては、おしまいってレベルです。

 太陽モルフォのような派手な蝶が好きだという方やセセリ蝶の小さいかわいらしい蝶が好きだという方さまざまでしょう。

 私はといえば、ちょっと小型のアゲハ蝶、アオスジアゲハが小さいときから好きです。

 ちょっと可憐できれいなこの蝶ですが、先日今までに見たアオスジアゲハの中で、あの緑青のすじが非常にきれいな、ちょっと表現しがたいような、最高のものを見ました。


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{28}「仔牛」・「仔馬」の用法について

2005年09月07日 | 動物


[教えて!goo] 仔犬の「こ」はどうして?

 私のホームページ「日本語を読むための漢字辞典」の掲示板に動物の子供であるのに、なぜ人偏がつくのかという質問があり、「教えて!goo」にこの話題があると、リンクが貼ってあった。

 「子」に子爵とかの用法があるという点からの回答が主であったが、「仔牛・仔馬」という用法が、中国にもあるのか否かという切り口がなかった。

 「こうし・こうま」というように、いずれも訓読みであるから、日本独自の用法、和製漢語ではないかと考えられるが、再調査し、詳しい内容を報告したいと思う。


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{27}植物と動物の区分

2005年09月05日 | 生物


 植物とは、主として独立栄養で、運動系・神経系・感覚系を欠く生物の総称である。

 主としてと書いたことでわかると思うが、ヤドリギや食虫植物のように従属栄養を併用するものもある。

 動物は、独立栄養を営めず、従属栄養で、主として運動系・神経系・感覚系が発達した生物の事である。

 単細胞生物も独立栄養か従属栄養かによって、植物か動物かに別けられるものもあるが、現在の生物の分け方は、植物・動物・菌類など5分割されている。


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{26}犬を生物学的に言うと

2005年09月01日 | 動物


 途中からですが、「食肉目イヌ科」です。

 この食肉のところを特定の動物名に代えることも出来ますが、どんな動物かわかりますか。

 意外に身近な動物です。実は、「ネコ目イヌ科」なのです。

 ちょっと意外かもしれませんね。ネコは、漢字で書くと「猫(古くは、貓)」です。

 獣偏は、犬の変化したものですから、この漢字を作った中国人の感覚と生物学的分類を行った人の感覚は、正反対だったといえます。

 もっとも、現代中国では、犬ではなく、狗を使います。


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