あたらめまして、コミティア99の義援金報告です。遅くなってみません!
3月14日に『
復興市場』さんにて、被災地への品を送らせていただきました。
先日の冊数報告の下に、詳細書かせていただきました。
本を買ってくださったみなさま、ありがとうございました。
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■<2月8日の、コミティア99後の冊数報告>
今回『彼女と小さな白い犬』の頒布は27冊、
年末にコミティア委託分が16冊とご報告いただきましたので、合わせて
43冊x400円=17200円
あと、頒布用のイラスト原画が今回あまり用意できなかったのですが
こちらのハガキを300円で
こちらの原画を800円でお買い上げいただけました。
計 1100円
本とイラスト分、計18300円。
金額確定したので、どこか物品で支援の品をお送りできるようなところを探して、お送りしてみたいと思っています。
遅くなってしまうのですが、3月初めくらいに、改めてご報告させてください。
ご協力&お買い上げ本当にありがとうございました!
水彩原画は、また少量でも持っていきたいです。
…緑のパーカーの女の子の絵をお買い上げくださったかたいらしたでしょうか…
ワタワタして、ハッキリ覚えてなくて(す、すみません!)。もしいらしたら値段とともにコメントいただけますと嬉しいです!
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■<3月18日・追記報告>
先日『
復興市場』さんにて注文をし、同日入金いたしました。
石巻の仮設住宅の方に下着と靴下、
気仙沼の漁業組合に救命胴衣、
ある程度数がたまってから先方に届けられるので、
届いた時の詳細等は【復興市場ブログ】さんのほうでご報告があるかと思います。
2012年3月14日4:46 <jiqu-dou@goo.jp>:
> 注文をいただきました。
>
> 【受付番号】2012031416944
>
> 【ご注文商品】
> No.10274 婦人用下着上
> http://fukkoichiba.com/item/10274
> 単価 990円 × 7点
> 小計:6,930円
> ---------------------------
> No.10271 エスパーダ救命胴衣FW-25着
> http://fukkoichiba.com/item/10271
> 単価 2,310円 × 4点
> 小計:9,240円
> ---------------------------
> No.10244 紳士用靴下25ー27cm3足セット
> http://fukkoichiba.com/item/10244
> 単価 865円 × 3点
> 小計:2,595円
> ---------------------------
> 商品代金計:18,765円
> 送料:0円
> 合計:18,765円
復興市場さんは、
登録している被災地の仮設住宅の方がたや漁業組合の方が必要な物資を、
おなじく被災地の商店がお届けする、その橋渡しをする、という形で運営されているようです。
最初、「物資が必要な方に必要数届くし、被災地のお店にもお金が入るし、支援としては効果的だけど、現物を一回も見ないままお金が動くのは不安かな?」…と思ったりしたんですが、サイトを詳しく見ますと、お送りする先の方々や状況、商店の紹介などもたくさんでていて、お送りした際の受けとりの様子なども詳しく報告していただいていたので、わりと安心しまして、
一人ひとりにほんのちょっとの快適さとか、ほっとするかんじとか、届けられる気がしまして、
うちの金額ですと赤十字に送るよりこちらのほうが少し活きる気もして、
復興市場さんで「彼女と小さな白い犬」の売り上げ使わせていただくことにしました。
支援の品を選んでカートを決定すると、確定と振込先の詳細メールが届きます。
わたしは銀行振り込みの方法を選んだのですが、コンビニから銀行に入ってるお金を振り込みできるので、手続きとしては随分楽でした。
赤十字の義援金受付もまた半年延長されたようですし、
無くなった図書館に本を送るプロジェクトや
鎮守の森プロジェクト等々、色々な支援や計画が動いているんだろうなと思います。
ツイッターなどでは、支援する人や方法ををdisる節も多いですが
支援している人たちも、聖人ではないわけで、
その人に出来る範囲のことを、いい人に見られたくてやってるというよりは(それもあったとしても)、根本のところはもっとそれぞれやむにやまれぬ理由で動いてることが多いと思うんです(ある種の弱さの表出としてでも)。
たとえばわたしの場合は、
茨城の家も多少なり被災し、だけど家族全員怪我もせず無事で、あんなにたくさんの方が亡くなったり家を流されたり住めなくなったりしているのに、という「間違った方向だけど当然の罪悪感」に苛まされたり(これはどうしてもみんな感じてるんじゃないかなあ)、警備の復興関係の仕事で県内県外の様子を見る機会がそれなりにあり、警備の人や作業員さんたちに震災時の話をきく機会もおおく、父と母が震災関係のテレビ全部見てるので否が応でも見て胸が苦しいし、仙台に住んでる友人や、東京で学校や生協、あるいは職場の人間を巻き込んで前向きでパワフルな活躍をしてる友人をみたり、睡眠1時間を1週間続けて仙台の水道を直した水道屋の友人と話したり
しかし震災後半年、自分は警備の仕事で関わる以外は何もできなかったんですよ
それは自分の生活自体が、自業自得でキチント成り立ってなかったせいで(マトモに稼げてなかったのです)。
すごい情けなくてですねー。もう生き方が、ものの考え方が間違ってたというレベルで。
自分は何もできない状態しか今もっていないんだとおもって。
で、どうにかしなきゃと思ったのもあるんですが、そこでまず自分の生活チャンとして…なんてとこから始めたらいつになるかわからないから、正直家族に迷惑かけてるんですが、送らせていただくことにしました。これは、自分の気持ちがつぶれるのを守るためで、自分のために。それが一番大きな動機です。
でも本を買ってくれた人に「その値段義援金にもなったし」と思ってもらえたり、少しだけ義援金が増えたりすればそれもまたいいじゃない、とも思うわけです。
そして、報告をするのは買ってくれた方への責任のためで、周りにみんなもしなよ!といってるわけでもないので、あまり気にしないでくださいね(とにかくもにょっとするので震災関係のもの見たくないという人も多いと思うので)でも、そういう人こそ、してしまえば少し楽になるんじゃないかなーという気もしたり、します。
そんなわけで、わざわざ報告するのも大げさではありますが
自分が忘れない、ごまかさないためでもあるので、今後も微力すぎるアレではありますが細々とよろしくお願いいたします。
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さて、そんななか、ちょっと自分が出来る範囲から大幅に外れてしまいそうな要素が入ってしまい… コミティア100への参加申し込みを断念いたしました。
以前から出る出ると騒いでいたもので、
いつもスペースに来てくださっている方々や、友人のみなさんにただただ、ほんとに申し訳ありません。
皆さまにはコミティア100、どうか存分に楽しまれますように…!わたしも携帯でエアティアしますorz