ごんごんごん太の日記

書きたいことを思いつきで書く!

食べ物の恨み

2006-04-25 09:20:16 | 小説
島田雅彦の「食べ物の恨み」

タイトルにひかれて購入。

うーんうまそう! これにつきる。
これは著者の食べたもの放浪記的なもので、上海ガニをマダムにおごってもらったり
瀬戸内じゃくしょうさんにすっぽんをおごってもらったり、京都でホルモンフルコースを食べたり、インド行ってカレーを食べまくって飽きてしまったりと色々書き記されてます。

具体的にこれをつくったとか、***といえばウド あれはうまい。かまぼことうどのてんぷらなんかは最高なんて記述を見たらもうよだれ。。

自然薯ほりと自然薯堪能ストーリーもかかれていたな。
自然薯って見つけるのは困難、発掘するのも困難、掘り出すのは慎重に。
っていう難物。でも、高いんですよねスーパーでなんかかちゃうとさ。
昔 じいちゃんがどっからともなくとってきていたけど、あれって高級品
だったのね。

そう、春といえば山菜。
前述のうどもそうだけど、タケノコ たらの芽、のびる、ふきのとう
などなどいろいろあるけど、私は「うど」が一番大好き。
子供のころからうどだけは食べれて、酢味噌とウドとビールがあれば最高。

今度は島田流に、うどとかまぼこの天ぷらにチャレンジしてみようと思ってます。

島田雅彦って、文学界のイケメンにはいるっておもうのはおいらだけだろうか?

THE BIG ISSUE

2006-04-06 09:42:41 | 小説
購入しました、”THE BIG ISSUE”

ハリウッド俳優のインタヴューとかメインとおもっていて、
購入意欲がまったくわかずにいたんだけど、ある作家の
エッセイで

「少子化問題、離婚問題、貧困問題、病気・介護問題などなど
豊富な記事があり非常によい雑誌」

と書いてあるのをみつけて、どれよんでみようって今朝、購入してみました。


価格はこれ、200円 非常に安い。

で、肝心の内容。
もう、私に買ってくれていう意味なんじゃないの!??

ってぐらい非常にわたしにフィットする内容なんと、
あの野洲高校 サッカー部監督のインタヴューが掲載されているじゃありませんか!!!リオ・ファーディナントのインタビューもあり、森島もインタヴュー
まであるし、ラッキー!

特に、野洲高校 サッカー部監督気になっていた人なんですよね。従来の高校サッカーの常識にとらわれずに、トリッキーなサッカーも華麗なパスワークなんかも取り入れて、しかもその練習方法が、根性!とか気合!とかそんなのではなく、個人のモチベーションを高め、総合的にクオリティを求める練習方法を採用。日本古来のど根性!っていうのは廃しているところがすごく共感できるなっておもってました。
なんでも、
「チョイワルでセクシーな選手を育てたい」
らしい、、

うーん この考え 最高じゃない?? 高校選手権だけを目標じゃなくて
是非、世界を見ている人たちが興味をそそられるそんな選手を是非是非
これからも、どんどん育ててほしいです。

このコラムホントによめてよかった。

で、この雑誌200円のうち110円は販売員さん(ホームレスさんですね)
の収入になるとか。

しかし、今朝のおじさん非常に接客態度がよかった。
すごく元気に「ありがとうございます」って丁寧にいってくれたし、
お辞儀なんかもされてしまいました。
そこらにいる、営業さんよりずっと立派。おいらも見習わないと
なっておもいました。

ちなみに次は15日発売、

特集は「世界のヤングライフクライシス」。

これだけでも、ちょっと次回も期待しちゃいません?

きいろいゾウ

2006-04-05 21:55:50 | 小説
西 加奈子の「きいろいゾウ」

疲れた。ホントに、までじ。
関西弁なのかな?しゃべり言葉が関西弁風でかかれた、その言葉は
私にはちょっと読みにくい。

読みにくいのは別として、この先はどうなるんだろうと、1ページ
1ページづつよむにつれて、すごく気になってどんどん読みたくなって
結局 1回目は一気に読んだ。

むこさんとつまさんの話。
夫がむこさんって名前で、妻がつまさんって名前らしくって、自分たちのことを
むこさん つまって呼び合う夫婦なもんだから、大丈夫か?この夫婦?
これって おばかな夫婦の話をひたすらかいてんの?
なんて心配してしまったけど、心配しすぎでした。

夫婦って、どうやったら本当の夫婦になれるのかな?
問題とか、お互いの環境の違いとか、物事に対する考え方の違いとか
小さなすれ違いが、やがて大きくなって、でも、二人が居る場所は
二人が居る場所でしかないっていう話をおもしろく、たのしく、
変な住人たちと動物とが絡んできて、壮大に描かれている小説でした。

二回目はだいぶ関西弁になれたんで、読みやすかった。
三回目読むときはきっともっと、読みやすくなって内容も、もって深く
感じる部分がでてくるんじゃないかな?

今日は、石田衣良のエッセー集を購入。
一気にまた読んでしまいそうです。


直木賞 芥川賞

2006-01-17 21:19:25 | 小説
毎年この時期になると、下期の芥川賞・直木賞が発表されて
おいらの世界にも、直木賞ブームがやってくる。

芥川賞受賞作は自慢じゃないが一冊も読んでいない。
直木賞派なんだろうなきっと。

去年は、江国香織を読みまくった。毎回思うけど
読み方に一定の法則がある。
まず、
1.直木賞受賞作品をまずよまないで、別の作品を読む
2.今年受賞する人・した人は選ばない

ということで、今年は石田衣良をチョイス。
理由、年末に近所であるいてた石田さんに遭遇

IWGPシリーズだけは読んだことあったけど、それ以外
石田さん作品あったっけ…???
見たいな状態だったけど、いまじゃ感動 反省です。

で2作読んだところで、肝心の4teen

中学生のくせに、病院でデリヘルよんじゃうし、ストリップショー
見に行ったり、いつも基本的にエロ本持ってたり…と
あるある きっといるんだよねこういう中学生
でもいまいるかな?微妙…?
今年はハイペースで読んでしまったため、今週読む
ものがなくなってしまった。
来週から山田エイミをまた読み返そうか、熱血ぽんちゃん
を読もうか、藤堂志津子をよもうか、迷うなぁ…

芥川賞にチャレンジしてみようかな、なんか難しそうで。
(食わず嫌いはいけないよな)