大河ドラマ55作目・『真田丸』まもなく船出 ! 。

NHK大河ドラマ55作目に当たる『真田丸』は、信繁と家族の反乱の物語を一そうの舟に見立てて描かれます。

信濃の弱小領主だった真田家。
主人公は「日の本一の兵(つわもの)」と呼ばれ、戦国の世の終わりを告げた戦い「大坂夏の陣」に散った武将、真田信繁(幸村)です。
信繁の父昌幸は、主家の武田氏滅亡後、有力大名のつばぜり合いに振り回され、織田信長や北条家、徳川家康、上杉家、羽柴(豊臣)秀吉の元を次々と渡り歩きます。
それでも天性の勘と機略で勇名をはせ、群雄割拠の戦国時代を生き抜く父の背中を、信繁は兄(信幸)と共に追いかけ、成長して行きました。

慶長5(1600)年の≪関ヶ原の戦い」では信幸と敵味方に分かれて戦うのでした。

高野山のふもと、九度山での14年間の蟄居生活を経て、最期を迎える「大坂夏の陣」。
亡き父譲りの勇猛果敢さで徳川軍を攻め、家康をぎりぎりまで世追い詰めたのです。

「戦国最後の武将」信繁は歴史ファンの人気が特に高いそうで、信長や家康のように天下を取ったわけではありません。
時代に翻弄された「敗者」であり、真田家の次男として、英傑の父・昌幸、嫡男・信幸の陰に隠れることを運命つけられた存在でもありました。

現代の私たちと同じように悩み、苦しみ、笑う人間、信繁の生涯を等身大で描くドラマは冒険娯楽活劇で家族愛の物語にもなっているそうです。
「真田丸」は間もなく出航します。

脚本は、自ら映画監督をもするなどマルチタレントぶりを発揮する劇作家・三谷幸喜さん。
主演は、ドラマ「半沢直樹」でお茶の間をくぎ付けにした堺雅人さん。

放送は明日10日からです。
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http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/　真田丸 公式サイト

http://www.nhk.or.jp/sanadamaru/story/story01.html　第1話あらすじ





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