神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。(創世記1:28)
鮭は、自らの産まれた川を遡上し、産卵、放精したら、それで死ぬ。生物は、この地球上を生き抜き、次の世代を残すために生きている。
哺乳類であるヒトは、産み放したところで自らが解放されるわけにはいかない。育て上げて、はじめてその責務を終了する。誰に対する責任か?
責任 responsibility
respond 応答する。-ityの形では、何かに対して応答すること、応答できること。ラテン語 respondere という語は古代ローマの時代、法廷において自分の行為について説明したり弁明したりすることを意味していた。
裁く方が存在する。
すると、彼らに答えて言われた、「邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、預言者ヨナのしるしのほかには、なんのしるしも与えられないであろう。 すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。南の女王が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、彼女はソロモンの知恵を聞くために地の果から、はるばるきたからである。しかし見よ、ソロモンにまさる者がここにいる。(マタイ福音書12:39ー42)