うつ病 治療 + PTSD 症状(心的外傷後ストレス障害)+ パニック障害・不安障害/適応障害の解決を目指す。

意識(本当の自分)として、
『自身の思考や感情の動きを観察・制御』しはじめれば、
心身の問題は解決可能となります。

【医療現場で学んだこと】

2022-08-23 | 【わたしが医療現場で学んだこと】


現代の社会構造はとても複雑になってきているので、
人間関係も窮屈なものが増えてきているのですが、
そんな中ではいつの間にかストレスを多く抱えてしまったり、
そのまま体調を酷くこじらせてしまうなんてことが、
事実として全く珍しくありません。

そして実際にそのような状態になってしまった方々というのは、
ある日に病院に通いはじめ、「副作用のある薬を飲む」ようになったり、
緊急の場合には、「入院してしまう」こともあるのですが、
実のところそういった病院や薬物療法というのは、
どれほど優れた最新のものであったとしても、
『真の解決』そのものを提供してくれるわけではないのです。

つまり覚えておいてもらいたいのですが、
病院・医師・薬などを頼りにしても、
それは一時的な気休め程度にしかならず、
その対処法では、心身の問題を完全に解決することはできません。

実際にわたしはある病院施設・医療現場と関わっていた時期に、
「何度も同じ症状をぶり返し、何度も入退院を繰り返す」といった、
そんな患者さん達をたくさん目の当たりにしたのですが、
まるで彼らの多くは、病院と医師だけでなく、
薬物療法そのものに依存し、洗脳されているかのように見えました。

もちろん緊急的な場合においては、
薬が必要となるケースも当然にあるのですが、
それはその範囲のこととして、よく見極めておく必要があります。

ですから今現在あなた自身が、
本当に『心身の苦しみや悩みを解決したい』と望んでいるのであれば、
まずは「病院に行けば何とかなる」だとか、
「薬を飲めば治る」というような安易な考えは控えておき、
軽率な行動は取らないようにしておきましょう。

そしてそんなことよりも、
『意識的に何が問題となっているのかに深く気づく』ことを重要視し、
『より健康的でシンプルな解決策を見出す』ことに専念するのです。