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┃『SGT PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』┃
┃ Radio previews and launch party ┃
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1967(昭和42)年05月19日(金)写真◆ブライアン・エプスタインの家で開催されたペッパー軍曹打ち上げパーティーのビートルズ
1967(昭和42)年05月12日(金)、このアルバムは海賊ラジオ局ラジオロンドンでプレビューされ、
‡1967(昭和42)年05月20日(土)にケニー・エベレットがBBCライト・プログラムの番組「Where It's At」で正式にプレビューした。エベレットは「人生の一日」とは別にアルバム全体を演奏した[277]。
1967(昭和42)年05月19日(金)エプスタインはエベレットの放送前日、ロンドン中心部のベルグレイヴィアにある彼の家で音楽ジャーナリストとディスクジョッキーのための打ち上げパーティーを主催した[このイベントはポッププロモーションの新たなイニシアティブであり、アルバムのリリースの意義を高めた[メロディメーカーのレポーターは、ビートルズの革新の最初の「リッスン」と典型的な例として説明した[ [281] パーティーは、1年近くで報道機関とのバンドの最初のグループインタラクションをマークしました。 [282][283] NMEのノリー・ドラモンドは、彼らがその時間の間に「事実上非コミュニカド」であったと書き、バンドが「熟考、秘密主義的、排他的」であると全国紙に訴えた。ビートルズの出演、特にレノンとハリソンの姿にショックを受けたジャーナリストもいた[284]バンドメンバーのボヘミアンな服装は以前のイメージと対照的だった[音楽ジャーナリストのレイ・コールマンは、レノンは「ハガード、古い、病気」に見え、明らかに薬物の影響を受けていることを思い出しました。伝記作家ハワード・スーンズは、ビートルズの存在を英国王室の集まりになぞらえ、「誇張してお祝いの方法で、皮肉な笑い声で頭を投げ返す」と、レノンがマッカートニーの手を振る様子を映し出すイベントの写真を強調している[ [286]
1967(昭和42)年05月26日(金)『SGT PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』は、
1967(昭和42)年06月01日(木)の予定日に先立って、英国でラッシュリリースを受けた。バンドの8番目のLP[288]は、トラックのリストがイギリスとアメリカのバージョンでまったく同じだった最初のビートルズのアルバムでした。 [81]米国のリリースは、
1967(昭和42)年06月02日(金)に行われました。キャピトル・レコードのアルバムの広告は、ビートルズとペッパー軍曹のバンドが同じであることを強調した
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https://en.wikipedia.org/wiki/Sgt._Pepper%27s_Lonely_Hearts_Club_Band#Radio_previews_and_launch_party
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ポール全公演中止が決定 体調回復せず
‡2014(平成26)年05月20日(火) 10時0分配信 日刊スポーツ
体調不良で東京・国立競技場公演を2日間とも中止したポール・マッカートニー(71)が
2014(平成26)年05月21日(水)の日本武道館公演、
2014(平成26)年05月24日(土)の大阪・ヤンマースタジアム長居公演を含めた全公演を中止することが
‡2014(平成26)年05月20日(火)、決まった。
【写真】13年、幕内土俵入りを見つめるポール・マッカートニーとナンシー夫人
2014(平成26)年05月17日(土)の公演延期の際に発表した「ウイルス性炎症」による体調不良が回復せず、
2014(平成26)年05月19日(月)、引き続き静養に専念すべきとの医師の判断の結果を受けた。これを受けてアーティスト側、招へい元および日本公演主催各社で協議を重ね、ここで無理してステージに立つよりも、ポール本人の完全な体調回復を最優先すべきと判断した。今後は、ポール本人も希望している早期再来日公演の実現に向けて協議していく。チケットに関しては、
2014(平成26)年05月22日(木)午前10時から
2014(平成26)年6月9日(月)まで、購入先で払い戻しをする。詳しくは公演公式サイト、テレドーム(自動音声案内)で案内する。
公演公式サイト http://outthere-japantour.com/テレドーム(自動音声案内)0180・99・3335
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ポール全公演中止……怒らず体調気遣う日本ファンにポール側は驚き!?
‡2014(平成26)年05月20日(火)13時12分配信 RBB TODAY
2014(平成26)年05月15日(木)写真◆羽田空港に到着したポール(C)森リョータ
ポール・マッカートニーの全公演中止が明らかになった。ネット上ではファンの悲しむ声とともに、ポールの体調を気遣う声が多数あがっている。ファンにとっては待ちに待ったポールの48年ぶりの武道館公演もキャンセルされた。当初予定されていた
2014(平成26)年05月17日(土)・
2014(平成26)年05月18日(日)の国立競技場公演は、ウイルス性炎症による体調不良のため初日が
2014(平成26)年05月19日(月)に延期されたが、その後も体調は回復せず、両日の公演とも中止になっていた。さらに
2014(平成26)年05月21日(水)に日本武道館、
2014(平成26)年05月24日(土)にヤンマースタジアム長居での2公演が予定されていたが、
‡2014(平成26)年05月20日(火)、それらの全公演の中止が主催者から発表された。チケットについては払い戻しが行われ、再公演については「今後は、ポール・マッカートニー本人も希望している早期再来日公演の実現に向けてアーティスト側と協議してまいります」としている。こうした事態に悲しむ声が多数あがったが、それ以上に「ポールの体調だけが心配です」「遠い異国で体調不良なんて辛いだろうなあ」「早く回復してほしいです」「早く帰国してゆっくり静養してほしいですね」と、ポールの体調を気遣う声がTwitter上にあふれた。また、そうしたファンについて音楽評論家の湯川れい子さんはTwitterで「土壇場で公演が中止になっても、怒鳴り声一つ無く、皆ポールの体調を心配して静かに散って行ったファンの姿に、ポールサイドはびっくりしたようです」と、急遽中止がアナウンスされた公演会場での様子をツイート。「その報告はポールの耳にも届いていたことでしょう。だからこそポールは諦めずに、最後まで日本の医師を信頼して頑張ってくれたのではないでしょうか」とコメントしている。
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ポール全公演中止 払戻し30億円超?
2014(平成26)年05月21日(水) 06時58分『デイリースポーツ』配信
‡2014(平成26)年05月20日(火)写真◆13:47、内藤絵美撮影『毎日新聞』ポール・マッカートニーさんが宿泊しているホテル前に集まるファン=東京都千代田区で
元ザ・ビートルズのメンバーで英国の超大物ロック歌手、ポール・マッカートニー(71)が、ウイルス性炎症による体調不良のため
2014(平成26)年05月21日(水)の東京・日本武道館公演と
2014(平成26)年05月24日(土)の大阪・ヤンマースタジアム長居公演を中止することを
‡2014(平成26)年05月20日(火)、発表した。既に
2014(平成26)年05月17日(土)、
2014(平成26)年05月18日(日)の国立競技場公演も取りやめになっており、来日ツアー4公演は全てキャンセルに。振替公演の予定はなく、完売のチケット17万枚は払い戻しの対応が取られる。48年ぶりに聖地武道館に立つポールの姿は、幻に終わった。来日翌日の
2014(平成26)年05月16日(金)に発症したポールは
2014(平成26)年05月19日(月)に滞在している都内のホテルで医師の往診を受けたが、回復ぶりは思わしくなく、診断結果を基に
‡2014(平成26)年05月20日(火)早朝に関係者が協議。「全世界にとって大切な方なので、大事があってはいけない」として残り2公演の中止を決断し、午前10時に発表した。関係者によると、この日もホテルで静養したポールは、早期の再来日公演を望んでいるという。自身のフェイスブックなどで「国立競技場に続いて、今後の公演も中止することは、僕にとっても非常に残念です。日本のファンの皆さんからの愛、励ましのメッセージと理解に感謝しています」とコメント。「皆さんにまた近いうちに会えることを信じています。愛を込めて」と、再会を約束する言葉で締めくくった。キャンセルとなった4公演で、17万枚のチケットが完売。武道館公演では最高10万円のアリーナ席が用意されるなど販売されたチケット代は30億円以上とみられるが、振替公演の予定がないことから払い戻しされる。1度もステージに上がることなく幕を閉じた、ポールにとって6度目の来日公演。日本のファンの前で、円熟味のあるパフォーマンスを再び披露する日が待たれる。
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ポール、腸捻転の手術していた 再来日公演は実現に向け協議中
2014(平成26)年05月28日(水) 07時00分『サンケイスポーツ』配信
ウイルス性炎症により日本公演をすべてキャンセルした元ビートルズのポール・マッカートニー(71)が
2014(平成26)年05月26日(月)に極秘離日し、入院中に腸捻転の手術を受けていたことが
2014(平成26)年05月27日(火)、分かった。複数の関係者の話を総合すると、宿泊先の都内ホテルに近い総合病院に入院していたポールは、体調が回復したため
2014(平成26)年05月26日(月)午前11時ごろに退院。そのまま羽田空港に向かい、同午後1時ごろ発のチャーター機で英ロンドンに向かった。夫人のナンシーさん(54)も同行した。混乱を避けるため、側近スタッフのみで極秘裏に行われたという。ポールは来日翌日の
2014(平成26)年05月16日(金)から下痢と嘔吐(おうと)の症状に見舞われ、全4公演を中止。
‡2014(平成26)年05月20日(火)の精密検査で腸捻転と診断され、緊急入院した。薬での治療方法もあったが、腸閉塞になる危険性が高いことから、数日後に体の負担が少ない腹腔鏡下手術が行われた。
2014(平成26)年05月23日(金)には英文公式サイトで「治療は成功」と手術の成功をファンに報告していた。術後の経過も良好で、当初の出国日だった
2014(平成26)年05月26日(月)に帰国することが決まった。招聘元のキョードー東京は「再来日公演の実現に向けて協議していますが、具体的な話は決まっていません。本人はやりたい意向を持っています」としている。
‡1966(昭和41)年05月20日(金) 日本テレビがビートルズ日本公演の放映権を獲得日
https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ビートルズ日本公演_(テレビ番組)
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┃ 大人のMusic Calendar ┃
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1973年の今日、ビートルズ初のオール・タイム・ベスト盤、通称「赤盤」「青盤」がオリコン・チャートの1位・2位を独占!
‡1973(昭和48)年05月20日(日) released
‡2016(平成28)年05月20日(金) 執筆者:和久井光司
1973年5月、ビートルズ初のオール・タイム・ベスト盤が2枚組LP2組という形でリリースされたのは“事件”だった。いわゆる赤盤・青盤、『1962-1966』『1967-1970』は、もともとはアメリカのオーディオ・メーカーが売り出した非公式な4枚組LP“The Beatles Alpha Omega”を撃墜するためにキャピトルが企画したものだが、EMIも賛同し、英国に残るマスター・テープからジョージ・マーティンが編纂するという“公式度の高いベスト盤”が誕生したわけである。当時ビートルズのレコードは、英国オリジナル盤とアメリカ編集盤に準じたものに加えて、契約がゆるかった66年までのあいだに各国で勝手につくられた編集盤がカタログに残っていた。独自編集のアルバムや独自カップリングのシングル/EPは日本でも出ていたから、ビートルズは、その代表曲を簡単に押さえたいと思っていた中学生にはとてもやっかいな存在でもあった。我々の学校でも「全曲を制覇するにはどう買えばいいのか?」は話題で、英国オリジナル・アルバムとアルバム未収シングルを集めるのが手っとり早いという結論が導き出されていたぐらいである。けれども、そんな話をできる仲間はクラスに2~3人だった。ビートルズを聴いていたのは全校生徒の5パーセント程度、洋楽ロックとなると3パーセントに満たなかったのではないかと思う。
赤盤・青盤が出る直前まで、ちょっと田舎のレコード屋さんの壁には『レット・イット・ビー』やサイモン&ガーファングルの『明日に架ける橋』が飾ってあった。日本の洋楽史に残るモンスター・セールスを記録した70年発表の2枚ではあるが、リリースから3年近く経ってもそれというのはないだろう。いま思えば、リスナーをバカにしたような話だ。私がよく通っていたレコ屋は少しマシだったが、それでも72年暮れぐらいまで、ポールの『ラム』やジョンの『イマジン』、ピンク・フロイドの『おせっかい』やレッド・ツェッペリンの『Ⅳ』といった71年の名作が壁に並んでいた記憶がある。洋楽の、とくにアルバムに関してはレコ屋の知識が追いついていなかったから、長く売れているものを目立つところにディスプレイする、という単純な理由だったのだろうが…。
赤盤・青盤はそういうのんびりしたペースを変えた、画期的なアルバムだった。解散という区切りがついたことで評価が定まり、別格として扱われるようになったビートルズの歴史が、たった3時間で俯瞰できるというスピード感が中高生にはうってつけで、洋楽への入口としても最適だったからだ。けれども、どうやったらビートルズの全曲を攻略できるかを考え、すでに何枚もレコードを買っていた我々の前に、突如「〈ミッシェル〉って良い曲だよね~」などと言い出す“にわかファン”が現れたのには辟易だった。そのうちに、「あれれ? きみはまだ赤盤も青盤も買ってないの?」なんてヤツまで出てくる始末。アタマに来た私はジミ・ヘンドリンクスの映画のサントラ盤2枚組なんてのを無理して買って、「ビートルズはもう解散してるじゃん。これからはこういうのだよ」と見せびらかしたりしたものだ。いま考えれば、「おいおいジミヘンはもう死んじゃってるぜ」とツっ込んでくるヤツがいなかったこともお笑いだけれど、洋楽は本当にその程度にしか知られていなかったのである。
赤盤・青盤が出たころ私が夢中で聴いていたのは輸入盤屋でついに見つけたヴェルヴェット・アンダーグラウンドだったが、ヴェルヴェッツの話をできる友だちは、13クラスあった学年でたったひとりしかいなかった。
music-calendar.jp/2016052001
音源◆ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ! AT THE HOLLYWOOD BOWL https://youtu.be/X7Jwl-DQlDw
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┃ 『THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL』 ┃
┃ 『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』 ┃
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1977(昭和52)年05月04日(wed) US released
1977(昭和52)年05月06日(fri) UK released
‡1977(昭和52)年05月20日(fri) JP released
1977(昭和52)年06月06日(mon)付 オリコン週間LPチャート第①位
1977(昭和52)年06月13日(mon)付 オリコン週間LPチャート第①位
1977(昭和52)年06月27日(mon)付 オリコン週間LPチャート第①位
時代を揺れ動かすエネルギーは10年にひとつ。
そのすべてがこのアルバムには吹き荒れている。
ビートルズは20世紀にロールしている。
そしてロックよ、果てしなく続け!!
KEEP ON ROLLING, John, Paul, George & Ringo!! ●内田裕也●
Side A
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪Twist And Shout♪
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪She's a Woman♪
1965(昭和40)年08月29日(sun) ♪Dizzy Miss Lizzy♪後半部分
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪Dizzy Miss Lizzy♪前半部分
1965(昭和40)年08月29日(sun) ♪Ticket to Ride♪
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪Can't Buy Me Love♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪Things We Said Today♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪Roll Over Beethoven♪
Side B
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪Boys♪
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪A Hard Day's Night♪
1965(昭和40)年08月29日(sun) ♪Help!♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪All My Loving♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪She Loves You♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪Long Tall Sally♪
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┃ 『LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL』 ┃THE BEATLES
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A RON HOWARD FILM『EIGHT DAYS A WEEK』THE TOURING YEARS
2016(平成28)年09月09日(fri) released
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪You Can't Do That♪
1964(昭和39)年08月23日(sun) ♪I Want to Hold Your Hand♪
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪Everybody's Trying to Be My Baby♪
1965(昭和40)年08月30日(mon) ♪Baby's in Black♪
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https://www.amazon.co.jp/dp/B01ISHCD8I
https://music.amazon.co.jp/albums/B01KBWETBW
https://music.amazon.co.jp/albums/B07FT6LBXS
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Beatles_at_the_Hollywood_Bowl
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┃ 『LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL』 ┃
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1964(昭和39)年08月23日(sun) recorded
1964(昭和39)年08月27日(thu) Stereo mixing
Studio, Capitol Records, 1750 North Vine Street, Hollywood, California, US.
All songs from Live Concert at the Hollywood Bowl, August 23. 1964
01♪Twist And Shout♪
02♪You Can't Do That♪
03♪All My Loving♪
04♪She Loves You♪
05♪Things We Said Today♪
06♪Roll Over Beethoven♪
07♪Can't Buy Me Love♪
08♪If I Fell♪
09♪I Want To Hold Your Hand♪
10♪Boys♪
11♪A Hard Day's Night♪
12♪Long Tall Sally♪
Producer: Voyle Gilmore
Engineer: Hugh Davies
2nd Engineer: not assigned
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http://www.beatlelinks.net/forums/showthread.php?t=17107
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┃ 『The Beatles At The Hollywood Bowl』 ┃
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Capitol SMAS 11638 - May 6, 1977
Parlophone EMTV 4 - May 6, 1977
Music For Pleasure MFP 4156761 - September 3, 1984
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http://www.beatlesagain.com/btlps.html
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削除映像◆HOLLYWOOD BOWL Concert August 23 1964 THE BEATLES http://youtu.be/D15ojax_T8k
Live At The Hollywood Bowl, Los Angeles, CA, USA August 23rd 1964
01. 00:00 Opening / Twist and Shout
02. 02:02 You Can't Do That
03. 04:38 All My Loving
04. 07:00 She Loves You
05. 09:33 Things We Said Today
06. 11:54 Roll Over Beethoven
07. 14:12 Can't Buy Me Love
08. 17:00 If I Fell
09. 19:34 I Want to Hold Your Hand
10. 22:00 Boys
11. 24:48 A Hard Day's Night
12. 27:20 Long Tall Sally
削除音源◆"The Beatles At The Hollywood Bowl" (U.S. Stereo Live LP - Capitol) [Full Album] http://youtu.be/lGdWN_N8u8g
01. 00:00 "Introduction / Twist and Shout"
02. 01:31 "She's a Woman"
03. 04:48 "Dizzy Miss Lizzy"
04. 08:28 "Ticket to Ride"
05. 10:51 "Can't Buy Me Love"
06. 13:15 "Things We Said Today"
07. 15:25 "Roll Over Beethoven"
08. 17:56 "Boys"
09. 20:35 "A Hard Day's Night"
10. 23:41 "Help!"
11. 26:15 "All My Loving"
12. 28:28 "She Loves You"
13. 31:37 "Long Tall Sally"
LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL CDを聴いて(その1)
Beatlesのl『LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL』CDも結局HMVの4点セット買いで注文していた。8日に発送され10日午前に届いた(関東圏なら9日に到着していただろう)*映画サントラとして発売された感が強いデザイン 発売までにネットで3曲ほどプロモーション的に聴けた。それらを聴いて受けた印象は「77年のオリジナルLP(以後、旧盤と呼ぶ)とあまり変わらない」と言うものだった。 今日ようやく商品としてのCDを自分のオーディオで聴けた。4回は繰り返したし、比較のために各国の旧盤やらブートも引っ張り出した。CDを聴いての率直な印象としては、事前にネットで聴いた印象の通り、あんまり旧盤と変わらない。remixで歓声の音量レベルが下げられて、聴きやすくなったというのは間違いではないけれど、正直、旧盤についてもDrumsやボーカルが十分に良い音で録音されていたことはよくわかっていた。特にDrumsは。旧盤が、「歓声が演奏よりも大きくて聴けなかった」という意見の人もあるようだが、当時どういうアナログオーディオを使って、どれくらいの音量で聴いていたか?これによって印象が大きく変わると思う。僕の推測だが、もし今回、旧盤のオリジナルマスターをそのまま使用したCDが登場していたとしても、そのように言っている方々はきっと「旧LPよりも聴きやすくなった」と言ってる気がする。なぜなら旧盤当時の普及クラスのオーディオ機器の(特にアナログ関連の)実力は、現在のCDプレーヤーのそれに比べると、同価格帯の場合実力が劣っていると思われるからだ。想像するに、ナローレンジな再生音で、ちょうど一番耳につく帯域に歓声が飛び込んできてしまう、みたいな。でも、それはレコードに刻まれた音信号のせいではなく、使用していたオーディオ装置のせいであり、高い実力を持つアナログオーディオで再生すれば、旧盤も(歓声の音量レベルは下げようがないが)問題なく聴けるし、旧盤の音に驚くことだろう。*デジパックの中は、そっけないデザイン。編集盤『1』から、デザインのクオリティは音楽に反比例して下がっているとは言うものの、今回のCDは実際に音質が向上しているのは事実だ。冒頭の「Here they are the Beatles」のアナウンスから旧盤よりも明らかに音質が向上しているとわかる。マスターの音に近づいたのだ。推測になるが、旧盤制作時に使用された3トラックマスターはコピーtapeだったのではなかろうか?今回はCapitol recordsに保管されていた3トラックマスターを使ったとのこと。さらに、77年当時は3トラックを一度アナログのマルチトラックテープ(普通に考えれば24トラック)にコピーし直してマルチトラックでのミキシング・マスタリング作業をしており、そのようなtape to tapeでの作業においても音質劣化が当然発生する。今回はオリジナルマスターをそのままデジタルに変換しての作業だったなら、旧盤との比較で2世代以上の音質差が生じてもおかしくないだろう。そのように、オリジナルの3トラックマスターに納められた収録音の音質劣化は旧盤よりも避けられているので、それぞれがより明瞭になり、細かなニュアンスが以前よりもわかるというのも事実だ。では、今回のミキシングや新たな技術の効果(成果)はどうだったのか?長くなるので、次回に持ち越し。
http://jdanalog.blog111.fc2.com/blog-entry-1041.html
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┃ 『この日のビートルズ』 ┃上林 格 P.288 714円(税込) 朝日新聞出版
┗━━━━━━━━━━━━━┛2013(平成25)年11月7日(木) 朝日文庫発行
人類がまだ月面着陸を夢見ていた1960年代、英国出身の4人の若者が世界を席巻した。
ポピュラー音楽史の記録を次々と塗り替えただけではなく、
文化、思想、生活スタイル、あらゆる分野に強烈な影響を与えた。
語り継がれる20世紀最高のファブ・フォーの「この日」にこだわってみました。
┌─――――――――――――┐
|1964(昭和39)年 8月23日(日)|「よみがえったライブ演奏」
|2010(平成22)年 8月23日(月)|甲虫日記更新日 No.079
└─――――――――――――┘
1964年8月~9月、ビートルズは2回目の米国公演に出かける。カナダの3都市を含めた25都市を巡る大規模な演奏旅行の全行程は、2万2千マイルを超えた。その年の2月、「I Want To Hold Your Hand」が全米ナンバー・ワン・ソングに輝き、初の米国公演が実現。ワシントンのD.C.コロシアムとニューヨークのカーネギー・ホールでの歴史的な公演は、英国のポップ・ミュージシャンにとって快挙となる「全米制覇」の象徴的な出来事になった。彼らの勢いは、半年たっても衰えることはなかった。映画「A HARD DAY'S NIGHT」は全米で500以上の映画館で上映され、レコードも大ヒットしていた。ツアーが始まると、舞台にはジョージが「好物だ」と発言したゼリー・ビーンズが雨あられと投げ込まれ、しばしば演奏が中断することもあった。熱狂した女性がステージに押し寄せようとしたことから、演奏の途中でショーが中止されるハプニングも起きた。前売り券は、瞬く間に売り切れた。8月23日にロサンゼルスのハリウッド・ボウルであった公演は、フランク・シナトラとディーン・マーチンですら切符が買えないほどだった、という逸話もある。このハリウッドの丘陵にある野外音楽場でロックンロールが演奏されるのは、それが初めてだった。1万8700人分の入場券は売り切れ、600人以上のファンが会場の外にあふれ、木によじ登って演奏を見ようとしたファンもいた。この異様な雰囲気のなか、駐車場で男児を出産したファンもいたという記録も残っている。巨大な貝のような壁に囲まれた野外音楽場は、音響効果がいいことでも知られていた。キャバーン・クラブでのライブ演奏を録音しようと考えたことがあるジョージ・マーティンは、キャピトル・レコードのエンジニアを手配した。
その夜、演奏されたのは12曲。ジョンの「森の中にようこそ」というあいさつで幕を開けたショーは、「Twist And Shout」で始まり、「Long Tall Sally」で閉じられた。約29分間の演奏すべてが3トラックのテープに収録された。ところが、4日後にテープのミキシング作業を始めたマーティンは、頭を抱えた。「観客の絶叫がまるでジャンボ・ジェット機のエンジンの後ろに置いたマイクで拾ったようなサウンドで全体を覆ってしまった」キャピトルはライブ・レコードのリリースをあきらめなかった。翌65年8月29、30の両日、3回目の米国公演を果たしたビートルズは、再びハリウッド・ボウルでコンサートを開く。そして、その両日ともコンサート全曲が録音された。だが、
1965(昭和40)年8月29日(日)の公演は最初の4曲でポールのボーカルの声が入っていないなど技術的な欠陥が発覚して没になった。
1965(昭和40)年8月30日(月)の公演も、舞台での演奏より観客の悲鳴のほうに圧倒されるような録音だった。結局、ビートルズは発表すべきではない判断した。
◎最悪のコンディションのライブ音源。しかしレコード化に… 次のページへ
この歴史的なテープが日の目を見るのは、最初の録音から約13年後の77年5月。EMIの保管室に埋もれていたテープをキャピトルの社長が見つけ、マーティンにレコード化を依頼したのがきっかけだった。しぶしぶテープに耳を傾けたとされるマーティンだが、当時のしびれるような雰囲気と演奏から醸し出されるエネルギーに圧倒され、心を動かされた。ビートルズのスタジオ・エンジニアを担当したジェフ・エメリックの協力を得てテープを磨き直し、レコードとして見事に編集した。アルバム「THE BEATLES AT THE HOLLYWOOD BOWL」は、64年と65年の双方の公演からベスト曲が収録されている。現在では当然とされている、ボーカルや楽器のオーバーダビングが一切されずにオリジナル演奏だけが収められた。
1964(昭和39)年8月23日(日)の公演からは「All My Loving」「She Loves You」「Things We Said Today(今日の誓い)」「Roll Over Beethoven」「Boys」「Long Tall Sally」の6曲。
1965(昭和40)年8月30日(月)の公演からは「Twist And Shout」「She's A Woman」「Dizzy Miss Lizzy」「Ticket To Ride(涙の乗車券)」「Can't Buy Me Love」「A Hard Day's Night」「HELP!」の7曲が選ばれた。
ビートルズ唯一の公認ライブ・レコードは、英国で音楽チャートの1位、米国でも最高3位を記録した。今と比べて音楽に関する情報量が圧倒的に少なかったころ、レコードとはいえ初めてビートルズのライブ演奏を体験した。ジョンがニューヨークのマンションで「主夫」生活をしていたころでもあり、中学生だった僕に「再結成」という淡い夢を抱かせてくれた。 ハリウッド・ボウル公演の録音テープは、ライブ・レコード以外でも使われている。64年11月に米国で発売された企画盤「THE BEATLES STORY」には、「Twist And Shout」が48秒間だけ抜粋されている。このほか
1965(昭和40)年8月15日(日)のシェア・スタジアム公演のテレビ番組用サウンドトラックを修正するため、8月30日のハリウッド・ボウルでのライブ収録テープが使われている。ビートルズのライブ演奏は、その熱狂的な観客の歓声も含めて歴史的ドキュメントとしての価値がある。96年3月に発売されたシングル「Real Love」には、
1965(昭和40)年8月30日(月)に演奏されたもののレコードには収録漏れした「Baby's In Black」が収められた。CD化が待たれる名盤だ。
◎『この日のビートルズ』の次回は9月11日(更新は10日)です。この日はなんの日でしょうか? お楽しみに。
◎お知らせ ⇒ シングル「Real Love」は、「Free As A Bird」(95年)に続く第2弾のマキシシングルとしてリリース。「Baby's In Black」に加え、「Yellow Submarine」「Here There And Everywhere」の未公開バージョンが収められた。
リアル・ラブ 1996年3月4日 EMIミュージック・ジャパン
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