過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の浜省さんだヨ(=^◇^=)O♂


 ♪君をのせて♪作詞:岩谷時子 作曲:宮川泰
‡1971(昭和46)年11月01日 沢田研二
 彼女は僕が出会った頃の明るさからは想像できないくらい、憂鬱な小・中学生時代を過ごしたという。ずっと後に打ち明けられた話だ。姉は美人で頭脳明晰・学業優秀、地元では知られたアイドルのような存在で、そんな身内を鼻高に思いながらも、反面 とてつもないコンプレックスに苛まれていたらしい。彼女の楽しみは小説を読むことと、ラジオを聴くこと。自分の部屋に身を置いている時間が、唯一彼女の幸福だった。学校へ行かないで済む日曜日、出掛ける予定もない彼女は、ニッポン放送でロイ・ジェームスがDJを務めていた「不二家・歌謡ベストテン」を毎週楽しみに聴いていた。自然と歌謡曲に詳しくなっていった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  ◇
 その晩も僕はしたたかに酔っぱらっていた。大学のゼミのコンパで、学校の近くの店にいた。何分女子学生の少ない経済学部、我がゼミはオトコしか在籍していなかった。教授のつまらない駄 洒落にも辟易し、僕は女の子4人で遊びに来ていたテーブルに目を付け、グラスを持って移動した(笑)。その中に、彼女はいた。大きな声でけらけら笑う可愛い子だった。何の話をしたかは憶えていない。ただ後々、彼女は僕の話をよく憶えていた。音楽の話で盛り上がったそうだ。当時流行っていた洋楽の話をしながら、日本の歌謡曲にも捨てがたいものがある… というような蘊蓄を並べていたとのこと。きっと、筒美京平の話題でもぶっていたのだろう(笑)。その中で、話は沢田研二に及んだ。僕らが高校生の頃、それはもうジュリーの全盛期だった。『勝手にしやがれ』を皮切りに、『サムライ』『ダーリング』『カサブランカ・ダンディ』『TOKIO』…と、破竹の勢いでヒットを飛ばしていた。
「でも、オレが好きなのはねぇ~、その前の『あなたへの愛』とか『胸いっぱいの悲しみ』のあたりなんだ」その一言が彼女の琴線に触れた(らしい)。 それらは彼女が過去、暗い毎日から逃れられる唯一の時間、ロイ・ジェームスのラジオから流れていた曲だった。同じ時に同じ歌を好きでいた人がいた… そんなことがとても嬉しかったという。そんな事情など知る由もなく、僕は喋り続ける。
「この間TVでさ、沢田研二が東京湾の船の上で、田中裕子を前に『君をのせて』って歌をギターで弾き語りしたんだよ。あれ良かったなぁ~」タイガース解散後、PIGを経た沢田研二の初のソロ・シングル『君をのせて』はヒットには至らなかった。けれど僕はこの歌が大好きで、あんなふうに好きな人のためにこの歌を唄えるのは、なんて素敵なことなんだろう… 番組を観て、純粋にそう感じていた。
「君をのせて、夜の海を渡る舟になろう… って歌ですよね?」彼女の笑顔が僕の心を射止めた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  ◇
 それから僕らは交際を始め、推理小説や音楽、少女漫画の話を厭きもせず続け、6年して別 れた。別れてしまった女性を思い出すとき、僕はいつも申し訳ない気持ちでいっぱいになる。僕は滅多に喧嘩をしない。それは温厚な性格だからというわけではなく、やたらめたら日常に波風を立てることが好ましく思えないので、立てた腹をおさめてしまうとか、そんなふうで、でも思い返してみるとそれができずに怒りっぽかった時期というのもあって… 彼女といた頃がまさにそんな時期だった。彼女の良いところも厭なところも同じように目について、何かとつっかかってしまい、そのまま敢えなく終わってしまった。別れるのは仕方のないことだったとしても、彼女に対して自分がしたり云ったりしたことを思い出すと、自分という人間がとても恥ずかしくなり、どうしてもっと…、どうしてもっと…と、思いやりのなさや罪深さに、懺悔の気持ちが沸き起こる。
  君をのせて夜の海を
  わたる舟になろう…
 どうしてもっと…それはすべて絵空事だったのか。
 http://www.begets.co.jp/doda/archive/004.html

>>561 
単なるリミックスじゃなくて大幅に楽器が差し替えてあるよ 
 ギターのオブリがやたら増えてたり、ノイズ系のループが乗ってたりする 
 メインストリートのリミックスは悲しいくらい貧相なドラムが改善されててよかったけど 
J.BOYはオリジナルがいいかな 
 リマスタしたのに何でアナログだけなんだ? 
 今後CD別売とかじゃねーだろうなw 
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/musicjm/1478361517/l50

 2011(平成23)年04月30日(土) 呉シネマ閉館
 2011(平成23)年05月15日(日) 呉のまち
 http://blog.goo.ne.jp/spaceharrier/e/25c68e5b94db761522f41fc1651c4ba2
 ♪MONEY♪のモデルは浜田さんが育った広島県呉市です。♪MONEY♪の歌詞に出て来る「この町のメインストリート」は呉駅近くの本通り(国道185号線)で、「さびれた映画館」は去年閉館になった呉シネマです。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1479014184
 ♪MONEY♪が収録されているアルバム『DOWN BY THE MEINSTREET』は、1960年代~1970年代前半頃の小さな貧しい工業都市で育った少年達の物語が描かれています。本人が書いたアルバム解説では、「主人公は僕自身を投影させた少年達です。」と言っています。浜田省吾さんが育った広島県呉市周辺の工場地帯がモデルになっています。「MONEY」の歌詞に出て来る「この町のメインストリート」は呉駅近くの本通り(国道185号線)、「さびれた映画館」は今年で閉館になった呉シネマだそうです。その頃の浜田省吾さんは貧しく、確かに「いつかBIG MONEYをつかんでやる。」と思っていたかもしれませんが、「世の中はカネが全て。」とは思っていなかったでしょう。当時はカネについて歌った歌が少なかったので、「あえて心の叫びを強調する為に、分かりやすいあの様な歌詞にした。」と、本人も言っていますし。「カネは無くても愛が有れば良い。」という様な歌詞だと、生身の身体から出ている心の叫びが伝わらないので、「あえてカネが欲しいという歌を作った。」とも、本人が言っていますね。その頃の時代は、ちっぽけな街を飛び出し、大都会に出て一攫千金を目指す様な時代でしたからね。でも、浜田省吾さんのその後の生き方を見れば、カネが全てでは無いと思っている事が一目瞭然だと思います。長年「J.S.FOUNDATION」を通してチャリティー活動を欠かしていないし、儲け主義的な音楽活動をしていないですからね。浜田省吾さんの歌には、実体験を基にしたものが結構多いですよ。でも、色々な解釈が出来る様な歌詞作りなので、分かりづらいですけどね。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1270941772


 ┏━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ ROAD&SKY vol.032 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━┛I MYSELF SAW IT
‡1988(昭和63)年11月01日(火)はれ 先週の北海道ツアーは自分でも風邪などひかない様に注意していたつもりなんだけど、最後になってちょっと体調を崩してしまった。土曜日に東京へ戻ってから昨日までずっと家で大人しくしていた甲斐は少しはあったみたいで熱とかはない。夕方一度事務所に寄ってから赤坂のスタジオへ…。久々のラジオのゲストはNOBODYのFM特番だ。相沢さんがパーソナリティで色々な話に花が咲いたのだけど今日は特に盛り上がった。というのも彼とは初対面ながら神奈川大学の先輩であり軽音楽部の先輩でもあり、そして驚くべきことに同じ下宿の同じ部屋に住んでいたという事実が判明したからだ。滅多にあることではないから話がはずむのも無理はないかもしれない。最近は自分より年上のミュージシャンと話す機会が少なくなってきて(裏を返せば自分が年をとったということなのだろうけど)、今日みたいに楽に話せることもいいなあと思う。とにかくそんな感じで話がはずみ予定時間をオーバーしてしまい、事務所に急いで戻ったのだけど、東京新聞の人達を待たせてしまう。今月やるMZAでのコンサートに興味をもってくれての取材だ。7時過ぎに終了。珍しく事務所のスタッフで食事会をする日だったのだけど体のことも考えてパスさせてもらい、皆と別れて帰る。
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 https://shogo.r-s.co.jp/fanclub/backnumber/backnumber032.html
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『Down by The Mainstreet』   ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 1984(昭和59)年10月21日(sun) released
‡1984(昭和59)年11月01日(thu) CD released ※初CD発売
 1990(平成二)年06月21日(thu) CD released ※再CD発売
 1999(平成11)年09月08日(wed) REMIX AND MASTERING 初回限定版 SRCL-4604
 1999(平成11)年09月29日(wed) REMIX AND MASTERING
『PROMISED LAND~約束の地』ですごく大きなテーマを抱えたんで、もう1回等身大のところに戻って、ふつうに生きている少年たちというか、自分がかつて作りそこねた曲を作りたくて、このアルバムになったんです。『生まれたところを遠く離れて』というアルバムを作ったあと、『君が人生の時…』まで、すごくポップなものばっかりだったでしょう、本当はその頃に作らなきゃいけなかったんです。それをはじめて自分でプロデュースして作ったんです。だからアレンジにしてもサウンドを作るにしても失敗だらけだったんですけど、はじめてプロデュースして、はじめてツアー・バンドで作ったアルバムなのですごく思い入れがありますね。このアルバムの主人公というのは、みんな少年なんです。ここではじめたことが、『J.BOY』につながるんです。
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 https://shogo.r-s.co.jp/disco/album11.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/DOWN_BY_THE_MAINSTREET
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 1988(昭和63)年12月発行 会報第32号【I MYSELF SAW IT】
‡1988(昭和63)年11月1日(火)はれ
 先週の北海道ツアーは自分でも風邪などひかない様に注意していたつもりなんだけど、最後になってちょっと体調を崩してしまった。
 10/29(もうひとつの)土曜日に東京へ戻ってから
 昨日(10/31)までずっと家で大人しくしていた甲斐は少しはあったみたいで熱とかはない。夕方一度事務所に寄ってから赤坂のスタジオへ…。久々のラジオのゲストはNOBODYのFM特番だ。相沢さんがパーソナリティで色々な話に花が咲いたのだけど今日は特に盛り上がった。というのも彼とは初対面ながら神奈川大学の先輩であり軽音楽部の先輩でもあり、そして驚くべきことに同じ下宿の同じ部屋に住んでいたという事実が判明したからだ。滅多にあることではないから話がはずむのも無理はないかもしれない。
 最近は自分より年上のミュージシャンと話す機会が少なくなってきて(裏を返せば自分が年をとったということなのだろうけど)、今日みたいに楽に話せることもいいなあと思う。
 とにかくそんな感じで話がはずみ予定時間をオーバーしてしまい、事務所に急いで戻ったのだけど、東京新聞の人達を待たせてしまう。
 今月やるMZAでのコンサートに興味をもってくれての取材だ。7時過ぎに終了。珍しく事務所のスタッフで食事会をする日だったのだけど体のことも考えてパスさせてもらい、皆と別れて帰る。
 http://shogo.r-s.co.jp/fanclub/backnumber/backnumber032.html

 1984.11.1(thu)CD ⇒ The Chiffons ⇒ CARPENTERS ♪ONE FINE DAY♪ http://youtu.be/w1uObmcQQI4
 

 ♪PAIN♪音源&LPジャケ写◆https://youtu.be/6-EWdMfnmWk
 
 
 ♪MAINSTREET♪音源&LPジャケ写◆https://youtu.be/jTD3wfgSMxs
 
 


 浜田省吾の経済学 ~ビッグマネーはいくらなのか?
 2014(平成26)年 5月14日(水) 10時20分 
 http://news.livedoor.com/article/detail/8829886/
 1984音源◆https://youtu.be/MY-Ulfwn8CE
 
 2011映像◆『Money (ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend")』  https://youtu.be/tHjFsTsEb0I
 
 

 ♪MONEY (FIRST VERSION) 浜田省吾
  アニメ◆動画:♪MONEY (FIRST VERSION) 浜田省吾
  ダイジェスト◆動画:♪MONEY (FIRST VERSION) 浜田省吾

 ♪MAINSTREET(メインストリート) <FIRST VERSION)> 浜田省吾
  アニメ◆動画:♪MAINSTREET(メインストリート) &lt;FIRST VERSION)&gt; 浜田省吾
  ダイジェスト◆動画:♪MAINSTREET(メインストリート) &lt;FIRST VERSION)&gt; 浜田省吾
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■『DOWN BY THE MAINSTREET』1984.6.21 リリース予定が4か月後の10月21日にリリース
「POP STATION KISS 木曜スペシャル」  http://youtu.be/9lvZpASz0RI
1984.10.4(火曜日)23:00~25:00
ラジオ大阪「POP STATION KISS 木曜スペシャル」
ゲスト:浜田省吾

 問答無用で♪HELLO ROCK&ROLL CITY♪これでキマリですヨ(=^◇^=)
 ㊦↓の音源は♪HELLO ROCK&ROLL CITY♪が初めてステージで演奏良好されたとてもぶちぶち貴重な音源ですヨ(=^◇^=)
 https://youtu.be/Y8OgXv1j_sc
 この3曲は、
 1984.10.21『Down by the Mainstreet』に収録されリリースされる前の
 1984.08.04 日比谷野外音楽堂で行われた反核イベント『アトミックカフェ』の音源です
 消される(愛の世代の)前にお早めに聞いてください
 音源◆浜田省吾 84,8/4 アトミックカフェ ライブ  https://youtu.be/Y8OgXv1j_sc
 1984年、日比谷野外音楽堂のライブの音源です。あの尾崎豊の飛び降りたと言う事件があった日、トリを務めたは浜省だった伝説のライブです。音が悪くてすみません。
 1 HELLO ROCK & ROLL CITY
 2 SILENCE
 3 DANCE
 
 1984年8月4日に日比谷野外音楽堂にてアトミックカフェが開催され、浜田省吾さんがトリをつとめられましたが、その時の浜田さんのセットリストおよびバンドメンバーをご存知の方教えてください。 
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11145251096
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12152123242

 ON THE ROAD '84 ⇒ 八王子市民会館に省吾が来るという。当日立ち見券もあるという情報をTちゃんが仕入れて来た。11/1(木)平日だ。売り出すのは当然昼間である。この日は私が通っていた学校では午後から生徒会役員立候補者の選挙演説の日。うまくすれば抜け出せるかもしれない。Tちゃんと相談の結果、仮病を使い早退することにした。仲の良い二人が同時に仮病で早退とはなんとも不自然だが、私たちはそれまで無遅刻・無欠席・無早退・品行方正でとおっていたのでなんの疑いもなくあっさりOK!学校から八王子市民会館までは徒歩で行ける距離。立ち見券GETのため制服姿で猛ダッシュ。なんとこの日は初めてのコンサートにして、楽屋入りまでも見ることに成功。「しょうご~~~~!」と思いっきり手を振る一団に省吾も笑顔で手を振り返してくれた。そして待ちに待った入場時間。当然カメラチェックのための持ち物検査有り。とりあえず厚さ5cm程しかないペタンコの学生鞄と補助バッグを見せる。「ん??」係員のお兄さんの目が点。。。。私のバッグの中にはちょうど中間テストが終わって戻ってきた答案用紙と家庭科の課題である編物セットの毛糸玉&編み棒がにょっきりと入っていた…(汗)。いよいよ開演時間。スクリーンに映し出された足がゆっくりと歩き始めてだんだんと早足になり、走り始める。そしてギターのイントロ。何度も何度も繰り返し聴いたあのイントロだ。オープニングは「愛の世代の前に」。全身に鳥肌が立った!初めての生省。とにかくあっという間の時間が過ぎた。次の日から一層、浜田省吾の日々が始まった。
 http://www9.plala.or.jp/bt-pearl/dear_memories.html

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 浜田省吾 #32 『FATHER'S SON』 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 2017(平成29)年01月14日(土) 今回は
 1988(昭和63)年03月16日(水)に発売された浜田省吾さんのアルバム『FATHER'S SON』の話です。
 ++++++++++++++++++++++++++++++++  
‡1987(昭和62)年11月01日(日)
 1987(昭和62)年11月02日(月)
 1987(昭和62)年11月04日(水)の三日間と、間に石渡長門くんのリハーサルを挟んで、
 1987(昭和62)年11月11日(水)と
 1987(昭和62)年11月14日(土)の計五日間、目黒のヤマハスタジオと初台のレオミュージックスタジオ、新宿のミュージックシティスタジオで、ニューアルバムのプリ・プロダクションを行った後、
 1987(昭和62)年11月16日(月)から信濃町のソニースタジオで、ぼくの担当する曲のレコーディングが始まった。ぼくがアレンジを担当した曲は後に「NEW YEARS EVE」「DARKNESS IN THE HEART (少年の夏)」とタイトルが付けられる2曲。今回のアルバムのアレンジは町支さんが3曲、古村くんが1曲、ぼくが2曲、梁くんが4曲を担当することになっていた。キーボードプレイヤーが二人になったことで、どちらがどの楽器を担当するか梁くんと話し合った。基本的には自分がアレンジした曲は自分が弾くということになったが、曲によってはぼくのアレンジした曲で梁くんがピアノを弾いたり、梁くんのアレンジでぼくがピアノを弾いたりした曲もあった。町支さんと古村くんのアレンジした曲でも、レコーディングをしながら楽器の分担を決めて行った。ぼくは今回2曲だけのアレンジだったが、サウンドを考えるのに結構時間がかかった。特に「DARKNESS IN THE HEART (少年の夏)」は、浜田さんからの要望と自分のイメージするサウンドが合致するまで、何度も試行錯誤を繰り返した。まずは打ち込みによるシンセベースのラインを考えることから始めた。8ビートでフレーズをシーケンスするようなクールなベースのラインを作った。そしてそれに呼応するようなタイトなリズムのドラムのパターンを考えた。リズムの上に乗っかる楽器は、イントロとアウトロのテーマを吹くサックスとギターの掛け合いのフレーズや、間奏のブレイク部分やサビのバックで繰り返されるストリングスのライン等、細部に渡ってフレーズを譜面に書き込んだ。レコーディングは断続的に
 1988(昭和63)年の1月の終わりまで続いた。ちょうどこの頃ぼくは幼馴染みでもある、石渡長門くんという新人のシンガーのレコーディングとライブも受け持っていたので、それこそ目の廻るような忙しさだった。渋谷のTake Off7とエッグマンで行われた石渡くんのライブは、江澤くんと古村くんにも手伝って貰った。アルバム『FATHER'S SON』に参加した主なレコーディングメンバーは以下の通り。
    ドラムス:高橋伸之
     ベース:江澤宏明
     ギター:町支寛二
   キーボード:梁邦彦 板倉雅一
    サックス:古村敏比古
  トラッペット:小林正弘
  トロンボーン:清岡太郎
 パーカッション:ペッカー 他にも曲によってはゲストのミュージシャンに参加してもらった。「NEW YEARS EVE」では、宮野弘紀さんにガットギターを弾いてもらった。この曲のアレンジは音数を少なくして、淡々とした中にも情感が溢れるようなイメージで作り込んだ。宮野さんの奏でるガットギターは、浜田さんのボーカルに寄り添うような素晴らしい演奏だった。『FATHER'S SON』のレコーディングは、それまでのアルバムのレコーディングよりも更にアレンジを担当した者が中心になって行われたため、J・BOYの時よりもシステマチックに行われた。ぼくもすべての現場に居合わせた訳では無いので、自分のアレンジした曲以外の曲のリズム録りが終わって、しばらくしてスタジオに行くと、たくさんの楽器がダビングされていて驚いたことも多々あった。
 写真◆『FATHER'S SON』のレコーディングが行われた信濃町ソニースタジオの壁に書かれたマイケル・ジャクソン直筆のサインの前で。
**************** http://air.edisc.jp/ima/
  http://mi-mychronicle.blogspot.jp/2017/01/32-fathers-son.html
 https://ja.wikipedia.org/wiki/THE_FUSE
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 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ┃ 『REBECCA IV~Maybe Tomorrow~』 ┃REBECCA 4枚目のアルバム作品
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
‡1985(昭和60)年11月 1日(金) LP 28AH-1940 1位
‡1985(昭和60)年11月 1日(金) CD 32DH-288 
 1994(平成六)年11月 2日(水) CD(再発)KSC2-98 ※CD選書 93位
 2007(平成19)年 9月19日(水) CD(リマスター)MHCL-1163
 2013(平成15)年 2月20日(水) Blu-spec CD2 MHCL-30017 217位
 2017(平成29)年 7月21日(金) LP(再発)MHJL17 239位
**********************************************
 https://music.amazon.co.jp/albums/B00FVH5E4Y
 https://ja.wikipedia.org/wiki/REBECCA_IV_%E3%80%9CMaybe_Tomorrow%E3%80%9C
**********************************************
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
①┃ 『REBECCA LIVE '85~Maybe Tomorrow ┃REBECCA 映像作品
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 2013(平成15)年 7月17日(水) リリース
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
②┃ 『REBECCA LIVE '85-'86 -Maybe Tomorrow ┃
 ┃   & Secret Gig Complete Edition-』  ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 2017(平成29)年 7月26日(水) リリース
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 1985(昭和60)年12月25日(水) 渋谷公会堂『REBECCA WORLD CONCERT TOUR ~Maybe Tomorrow~』
‡1986(昭和61)年11月 1日(土) 早稲田大学 SECRET LIVE『REBECCA SPECIAL LOVE LETTER』
********************************************
 ①https://music.amazon.co.jp/albums/B00G33D91K
 ②https://ja.wikipedia.org/wiki/REBECCA_LIVE_%2785-%2786_-Maybe_Tomorrow_%26_Secret_Gig_Complete_Edition-
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REBECCA レベッカ、30年の時を経て伝説ライブ2本が蘇る 渋公&早稲田祭“完全版”を発売 
2017-05-15 13:29
写真◆レベッカの伝説ライブ2本完全版を発売 
写真◆心を揺さぶられるNOKKOの渾身パフォーマンス 
写真◆85年の渋谷公会堂公演を一夜限定で上映決定 
 7月から28年ぶりのライブツアーをスタートさせるロックバンド・REBECCA(レベッカ)が、約30年前に開催した伝説的なライブ2本を収録したDVD2枚組『REBECCA LIVE ’85-’86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition-』を7月26日に発売することが明らかになった。「ベストライブ」にあげるファンも多い垂涎のライブ映像が30年以上の年月を経て、完全版として蘇る。 
伝説的なライブの1本目は、大ヒットアルバム『REBECCA IV~Maybe Tomorrow~』(1985年11月発売)を引っさげ、85年12月25日に東京・渋谷公会堂で行われたライブ映像。86年にはレベッカ初のライブビデオソフトとして発売されているが、当時は音楽ソフトの黎明期とあって7曲・41分に編集されていたため、ライブ全編の商品化を希望する声が後を絶たなかった。今作では全18曲を完全収録する。 
もう1本は、86年11月1日に早稲田大学で行われたシークレットライブ『REBECCA SPECIAL LOVE LETTER』。降りしきる雨に打たれながらの渾身のパフォーマンスはファンの間では語り草に。過去に一度だけテレビで放送され、そのうち2曲のみが商品化されているが、こちらもついに全6曲の完全版が発売される。 
奇跡的に欠損のない状態で保管されていたカメラ素材とデジタルマルチーテープなどの素材をもとに、全編再編集を担当したのは、両ライブの収録ディレクターを務め、レベッカの代表曲「フレンズ」「RASPBERRY DREAM」などのMVを手がけた板屋宏幸氏。ライブ音源のリミックスは、世界的エンジニア・GOH HOTODA氏が手がけた。 
DVD発売に先がけ、6月25日には渋谷公会堂公演のライブ映像が劇場版『REBECCA LIVE ’85 Maybe Tomorrow Complete』として全国19館の映画館で一夜限りプレミア上映されることも決定した。 
■『REBECCA LIVE ’85-’86 -Maybe Tomorrow & Secret Gig Complete Edition-』
【Disc-1】1985年12月25日REBECCA WORLD CONCERT TOUR ~Maybe Tomorrow in渋谷公会堂
01「HOT SPICE」
02「76th STAR」
03「蜃気楼」(★)
04「ヴァージニティ」(★)
05「LONDON BOY」(★)
06「ステファニー」(★)
07「COTTON TIME」(★)
08「フレンズ」(★)
09「MAYBE TOMORROW」(★)
10「WILD EYES」(★)
11「ボトムライン」(★)
12「ガールズ ブラボー!」
13「プライベイト・ヒロイン」
14「ラブパッション」(★)
15「フリーウェイ シンフォニー」
16「ラブイズCASH」
17「フレンズ」(※)
18「瞳を閉じて」(★)
★初収録 ※2回目の演奏 

【Disc-2】1986年11月1日早稲田大学Secret Gig “REBECCA SPECIAL LOVE LETTER”
01「RASPBERRY DREAM」(★)
02「LONDON BOY」(★)
03「LONELY BUTTERFLY」(★)
04「LOVE PASSION」
05「フリーウェイシンフォニー」(★)
06「PRIVATE HEROINE」
★=初商品化 
 https://www.oricon.co.jp/news/2090719/full/

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