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過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の『徹子の部屋』だヨ(=^◇^=)



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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1976(昭和51)年10月15日(金)ピーター
②1979(昭和54)年10月15日(月)野口五郎
③1980(昭和55)年10月15日(水)広沢瓢右衛門
④1981(昭和56)年10月15日(木)坂東玉三郎
⑤1982(昭和57)年10月15日(金)鈴木章治
⑥1984(昭和59)年10月15日(月)イーデス・ハンソン
⑦1985(昭和60)年10月15日(火)辰巳柳太郎
⑧1986(昭和61)年10月15日(水)山口富美恵
⑨1987(昭和62)年10月15日(木)ミー?
⑩1990(平成二)年10月15日(月)滝田栄
⑪1991(平成三)年10月15日(火)鞠谷友子
⑫1992(平成四)年10月15日(木)川村嘉彦
⑬1993(平成五)年10月15日(金)長谷川初範
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑭1996(平成八)年10月15日(火)富司純子
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
⑮1997(平成九)年10月15日(水)星由里子
⑯1998(平成十)年10月15日(木)丹阿弥谷津子
 2001(平成13)年10月15日(月)仲代達矢
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 http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2001(平成13)年10月15日(月) 仲代達矢 |
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 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2001/h13_10_15.html
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 |2002(平成14)年10月15日(火) 藤原竜也 |第回
 └─―――――――――――――――――┘
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-10-15.html
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 |2007(平成19)年10月15日(月) 石川さゆり |第回
 └─――――――――――――――――――┘「娘の自立で見つけた趣味」今年歌手生活35年周年の石川さん。1人娘が生まれた頃からその様子を番組でも披露していたが、20歳を過ぎ以前のように世話を焼こうとしても受け入れてもらえない…。そこで現在は、陶芸、スキューバダイビングなど多彩な趣味を持ちどんどん出かけるようにしているという。デビュー当時、美空ひばりさんの前でしでかした失敗をモノマネつきで語るお茶目な素顔は必見!
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☆ 歌手生活35周年記念リサイタル 石川さゆり音楽会 - 歌芝居「飢餓海峡」-
【場所】青山劇場【日程】11月5日(月)から・11月11日(日)まで【チケット】発売中【価格】SS席:\10,500/S席:\8,400(全席指定・税込)【問い合わせ】サンライズプロモーション TEL:0570-00-3337(10:00 - 19:00)
☆紹介したCD アルバム「歌芝居」テイチクエンタテインメントから 10月24日発売 3200円
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/071015.html
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 |2008(平成20)年10月15日(水) サッカー解説者 松木安太郎|第回
 └─―――――――――――――――――――――――――┘「父の教えで熱狂解説誕生」FIFAサッカーワールドカップ出場に向け負けられない試合が続く日本代表の試合を熱狂的に解説する松木安太郎さん。松木さんは現役時代、サッカー「読売クラブ」キャプテンとして活躍し日本代表を経験、Jリーグ元年ではラモス瑠偉、三浦知良、北沢 豪、といった個性派集団「ヴェルディ川崎」を率いて優勝した監督でもある。輝かしい実績を残してきた背景には父親から受けた影響が大きかった。 幼少の頃から1人で海外に武者修行に出されたりする中で培ったコミュニケーション能力とは?!いろんな体験をさせてくれた父に感謝・・・!
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★松木杯争奪少年サッカー大会 参加申込 市川市サッカー協会第4種委員会(事務局) 〒272-0031 千葉県市川市平田2-8-7 フジハイツ106 TEL 047-324-3207(FAX 兼)
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/081015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=203386/
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 |2009(平成21)年10月15日(木) ひとり芝居舞台女優 五十田安希|第回
 └─―――――――――――――――――――――――――――┘「75歳ひとり芝居を一筋に」ひとり芝居を演じて38年、現在75歳になる五十田安希さんは、日本におけるひとり芝居の先駆者である。シェイクスピアの作品を女性の視点で演じ続けてきた功績が認められ、1996年ロンドンで354年ぶりに復元されたグローブ座の舞台開きで、ひとり芝居を上演するという快挙を成し遂げた。その情熱溢れる人生とは?
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/091015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=267788/
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 |2010(平成22)年10月15日(金) 指揮者 西本智実|第回
 └─――――――――――――――――――――┘「世界で活躍の女性指揮者」数少ない女性指揮者の中でその実力を高く評価され、世界で活躍する西本智実さんを迎える。女性がなるのは難しい指揮者の世界。体力は勿論のこと、強靭な精神力も必要であるという。今日は、世界的なソプラノ歌手 スミ・ジョーと共演するVTRのほか、「指揮者の楽譜」を紹介。なかなか目にすることのない複雑な譜面に黒柳もビックリ・・・!?
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 西本智実withラトビア国立交響楽団
  ■12月 2日(木)19:00開演 サントリーホール 大ホール
 西本智実withミッシャ・マイスキー ラトビア国立交響楽団
  ■12月 5日(日)14:00開演 東京文化会館 大ホール
  ■12月11日(土)13:30開演 横浜みなとみらいホール 大ホール
 <ご予約・お問い合わせ>サモンプロモーション 0120-499-699
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/101015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=440267/
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 |2012(平成24)年10月15日(月) ドランクドラゴン |第9336回
 └─―――――――――――――――――――――┘「悲劇か喜劇か!?動物珍騒動」お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地さんと鈴木さんが初登場。鈴木さんの悩みは何故か動物に嫌われること。動物好きな黒柳は鈴木さんの体験談に興味津々。100羽のペンギンに一斉に威嚇をされたり、キリンにも嫌われて命の危険を感じたという驚愕のエピソードを披露する。一方の塚地さんは脱サラをして、お笑い芸人を目指したと語る。
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☆紹介した塚地武雅さん主演映画『くろねこルーシー』シネマート新宿ほか全国公開中
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/121015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=596934/
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 |2013(平成25)年10月15日(火) 美木 良介 |第9591回
 └─――――――――――――――――――┘「ロングブレス誕生の裏に黒柳関係」自身が考案したエクササイズ「ロングブレス」が大注目を集めている美木良介さん。前回17年前の出演では、「結婚は考えていない」と語っていた美木さんも今は1人娘のパパ。容姿も性格も自分にそっくりな娘は可愛くてしようがない、と顔をほころばせる。今日は「ロングブレス」も伝授するが、このエクササイズ誕生には、黒柳が関係していたとか…
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/131015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=675368/
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2014(平成26)年10月15日(水) 古舘伊知郎 |第9820回
 └─――――――――――――――――――┘「父母姉の死を乗り越えて…」「報道ステーション」を担当して11年目になる古舘伊知郎さん。意外にも子どもの頃は家族の中で自分が一番無口だったんだそう。口達者だった両親・姉との会話が、現在の古舘さんの語り口に大きな影響を与えたと楽しそうに思い出を語ってくれる。そんな父・母・姉もすでに他界。3人の死を見つめ、そして乗り越えた今、古舘さんが想う事とは!?
☆古舘伊知郎 トーキングブルース ※当日券あります
【公演日】2014年10月18日(土)【会場】EXシアター六本木【お問い合わせ】古舘プロジェクト 03-3235-1565
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20141015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=795879/
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 |2015(平成27)年10月15日(木) 松坂慶子 |第10100回 ※解説放送
 └─―――――――――――――――――┘「」結婚24年…夫婦で96歳母の介護を
ダイエットに成功した女優の松坂慶子さんが、ベトナムの民族衣装・アオザイを着て艶やかに登場。還暦を過ぎてから母と同居をしながら介護にあたる生活を始めた松坂さん。亡き父と96歳の母に寄せる想いを明かす。夫でギタリストの高内春彦さんとは結婚24年を迎えた。20歳を過ぎた2人の娘が家を出たいま、夫と過ごすプライベートな時間は?
☆映画「ベトナムの風に吹かれて」10月17日より全国ロードショー 配給:アルゴ・ピクチャーズ
☆CD「哀愁の札幌」 松坂慶子&浜圭介 定価1,300円(税込)発売:キングレコード
☆「徹子の部屋展」
 ≪京都会場≫10月14日(水)~10月26日(月)会場: 京都高島屋 7階グランドホール お問い合せ:京都高島屋(代表)075-221-8811
 ≪愛知会場≫11月3日(火・祝)~11月17日(火)会場:松坂屋名古屋店南館8階 マツザカヤホール お問い合せ: メ~テレ事業部 052-331-9966
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20151015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=900258/
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 |2018(平成30)年10月15日(月) 石井ふく子&西郷輝彦 |※解説放送
 └─―――――――――――――――――――――――┘「92歳と71歳・・・異色のコンビが登場」
名プロデューサーであり演出家の石井ふく子さん92歳と、俳優であり歌手の西郷輝彦さん71歳という異色コンビが登場。西郷さんは舞台の仕事で出会って以来、石井さんが出演者のために自ら作る「差し入れの弁当」のファンに。スタジオに石井さんがその手作り弁当を持参すると黒柳は…。昨年末にがんが再発し周囲を心配させた西郷さん。現在の回復状況は?
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20181015.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1205038/
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 |2019(令和元)年10月15日(火) 賀来千香子 |
 └─――――――――――――――――――┘「ルーツ発見!江戸時代の先祖に人生を学び」
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20191015.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1305266/
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後13:00~13:30放送
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 |2020(令和二)年10月15日(木) 南野陽子 |
 └─―――――――――――――――――┘「53歳…話題のドラマで人気再燃!」※解説放送
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20201015.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1408084/
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 |2021(令和二)年10月15日(金) 伊藤英明 |
 └─―――――――――――――――――┘「恩師 津川雅彦さんとの「最期の会話」
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 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20211015.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1510097/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B9%E5%AD%90%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
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 |2001(平成13)年10月15日(月) 仲代達矢 |
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黒柳『しばらくでございます。みなさんは舞台俳優だと思ってらっしゃいますけど映画俳優でもいらっしゃいまして主演なさったものも多いんですけど128本も出演されてる』
仲代「自慢できないですね。外国の俳優さんと比べるとだから100本超えてると自慢できないですよ」
『しかも舞台にでながらっていう人はまずいないですよね』
「50年ですからよく働いたなって思います」
『そうですよねよくお働きになった。面白い話があるんですけど新幹線にお乗りになった時の話。どうなりました』
「いやこれは実名だしていいか分からないんですけど10年前ぐらい前に京都へいくんで新幹線に乗った時隣の人が”あなたの舞台よく見てますよ”っていうんですよ」
『男の人?』
「男の人が言うんでありがとうございますってなこと言ったら”いや~すごかったな女の一生は、杉村春子さんていう方はどういう方ですか?”と来るんですよ。それでこれは誰かと間違えてるなっと思ったけど僕は面倒くさがりやですから仲代ですと言わずにいたら”ねえ北村(和夫)さん”とくるんですよ。困ったなと思ったけどその話で寝た振りも出来ず京都まで」
『北村和夫さんのまま』
「まま」
『その方見てらしたらびっくりしてますよ。』
「ときどきありますよねそういうことが。あの時のあなたはすごかったって言われて北村さんの変わりにありがとうございましたと言っておきました。3時間連続でしたよ」
『ええそんなに大変でしたね』
「実は・・・と言えなくなってしまって」
『どうしてその方は北村さんと間違えちゃったのかしら』
「多少年代は北村さんの上ですが」
『北村さんも喜んでると思いますよ』
「今日初めてて話したんですけど」
『仲代さんは北村さんみたいなハンサムな方と間違えられてうれしかったと思いますよ。それもまあ面白いんだけどお母様が面白い方なんですって?お背えが昔としては大きい方で160センチ』
「ええ5年前に亡くなったんですけど、実を申しますと私父を7歳の時に亡くしまして」
『お父様は病気で亡くなられたの?戦死とかじゃなくて』
「ええ当時難病と言われた結核でなくなりまして。すいぶん寝込んで寝てる親父しか記憶にないんですよ。」
『舞台とか仲代さんの舞台にお母様がいらした日って』
「私がですね俳優座養成所という所に役者になるんだと、当時はですね俳優になるんだと言ったら親は反対したものですよ。それが手をたたきまして”お前はいい男だからきっと成功するよ”と”うんとお金を稼いで私に贈れよ”と。不思議な母親でしたね」
『そうね役者になってお金になるとは思わないのに。息子をいい男だと認めてらっしゃるじゃありませんか。それで見にいらっしゃる時はすぐに分かっちゃうんですって。』
「あの僕の芝居を見に来てなんかざわめいているんですよね。お袋がきていて周りにいる知らない人に、知らない人にですよ”ちょうちょう、あれは私の息子なんですよ”っていうんですよ。ありがた迷惑ですよね。」
『いらっしゃるのがわかる?』
「分かるんですよ。困ったなあと思って」
『しかも長男ですよね。あれは長男ですとかもおっしゃるんですって』
「そうそう。それで僕の弟はシャンソン歌手をやってるんですけど。ホールに見に行ったときもまたその調子なんですよ」
『シャンソンて静かじゃありません』
「はい。”あれは次男、次男、歌上手いでしょ”って。それで終わったあと主催者の方が”どうも申し訳ありません。うるさい客が今日はいて”って言うんですよ」
『いいませんよね。そういうお母様。オープンな方っていうのかしら』
「すごい女でしたね。当時は貧乏で育ったんですけど学校なんかいかなくていいと親父が無理して死んだものですから健康第一で、母は若い頃喘息もちで食事の支度から妹たちの世話から僕と弟がやってたんですけど」
『それほどお母様はお体が悪かった。いつごろからお強くなったの』
「60ぐらいから。不思議な母親でした。」
『疎開してらしたんでしょ』
「ええ青山の学校にいまして大東亜戦争末期の時に集団疎開をしました」
『どこに?』
「今の”センカワ”って言うところなんですけど」
『じゃあ今の東宝やなんかがあるところじゃないですか』
「そうですもっとも東京に近いところで」
『(写真を見て)今と同じ顔ですねえ。小さくみえますねえ』
「このころは前から数えて3番目ぐらいでしたか」
『ええ!!』
「それで恥をさらすようですけど小学5年生ぐらいになっても寝小便するんですね。お寺に収容されてるんですど気付いたらしてるんですね。みんなが気付かないうちに墓場へ行ってバチが当たるんですが墓石に布団をかけるんですね。そうすると石が倒れていまだに足につぶれたあとがあるんですね。天罰があるんですね」
『あららら、やっぱりお母様に会いたいっていう気分なんですかね』
「それでねうちのお袋は全然来ないんですよ。他の子はお父さんやお母さんが来るんですよ食べ物を持って。あのころは食べ物がないですからね。その頃江良先生という人はえらい人で持ってきたお菓子はみんなに分配して。ただうちのお袋は来なかったですね。」
『千川ってとても近い所でね』
「青山の青年小学校という所なんですけどそこには軍人さんの子息がおおかったんですよ。同級生に山本五十六元帥の息子さんとか終戦のときに責任を取って割腹された阿南大将の息子さんとかいらして未だにその息子さんとお付き合いしてますけどあまり遠くに行かなかったんですね。」
『その山本五十六って方はは亡くなったんですからその時は山本五十六が亡くなったって学校で集まったり』
「国葬みたいな感じで」
『私覚えてます』
「参列しました」
『行かされたんですか?』
「そういう意味ではエリート小学校だったんですね。遠くへはやらない」
『それで戦後家に帰ってらしたらびっくりするようなことが起こってたってコマーシャルの後に』


『集団疎開でおねしょしてたっていうんですからかなりあれですよね』
「弱虫でね。必ず集合写真なんか撮るじゃないですかそうすると必ず1番後ろでね顔半分しか写ってないんですよ」
『さっきの子もそうでしたよねホウ杖ついてあんまり楽しそうじゃなかったですよね』
「暗い子で」
『後に”モヤ”っていうニックネームありましたよね』
「うちのお袋がですね。私本名は”もとひさ”っていうんですよぼくは江戸っ子ですから”ひ”があまりうまく発音できなくて、うちのお袋もうまく発音できなくてね昔お手伝いさんのことを”ねーや”っていいましたね。それを縮めちゃいましてね”モヤ”と。もや~としている子だったんですけど生まれたときは大きな声で泣いたそうですけど泣きもしなきゃ、笑いもしない子で”モヤ”と」
『もや~としているからと思ったら本名からきたんですね』
「うちの弟は”ひでゆき”っていうんですけどこれは”ヒヤ”っていいましてそういう事ではユーモアのあるお袋でした」
『それでやっと疎開先から帰ったらお母様が赤ちゃんを抱いてらした。なんだと思いました』
「おや!親父は亡くなったはずじゃなかったっけなんで弟がいるのかなっと。そしたらうちは面白い家系で僕の親父がまず結婚したんですよ。そして女の子を一人産んでそしてお母さんは亡くなられたんですよ。それでうちのお袋が駆落ち同然で結婚したんですよ」
『上にはお姉さまが』
「そうです腹違いといいますか。それで疎開から帰ってきたらもう1人いるんですよ。おやっと思ったら新しい父親がいるんですよ」
『戦争のドサクサというか』
「だからうちの兄弟は三色アイスクリームっていうんですよ。3種類いるんですよ」
『なにか弁護士事務所の方だそうで(新しい父親のこと)』
「ええ一家中そこの留守番としてお世話になったんですけど。それで2年間疎開したらその方の息子がいたんですね。その義理の父親っていうんですかねその人の子供が4人いたのかな。その後ね」
『お母様が。そりゃ複雑ですわね』
「4人だと思うんですけどねえ」
『どうしたんですか』
「名前が違うんですね。仲代じゃないんですね。今は元気にしてますけど、みんな仲良くしてますけど。だから見事な家系というか、見事な母親でしたけど」
『だからお母様にしてみれば仲代さんは長男は大事なんですね。弟さんはシャンソンの方は次男っていいますよね』
「自慢は自慢だったんでしょうね」
『仲代さんは自分の中に俳優の血が入ってるって思ってらっしゃらなかったそうですけど、そのお母様からお聞きになられたんですってまたその激しい・・・』
「元々僕は引っ込み思案な子ですから俳優になろうなんてもうとう思ってなかったんですが、小さいときから映画が好きで猛烈に映画を見てたんですけどたまたま俳優になったわけです。まあ俳優になったらこれで食わなきゃならないと思って猛烈に努力したんですが、母親が亡くなる10年前ぐらいにお前には役者の血が流れていると」
『ああちょっとそこまでで。びっくりしたでしょまた違うお父さんがいるのかって』
「ええ」
『ちなみにお母様はお綺麗な方?』
「ええ若い頃は五反田に住んでたんですけど五反田小町といわれてたんですけど若い頃の写真がないもので」
『ええあんまり若くわないんですけど仲代さんと宮崎さんが結婚なされた時のお写真しか手に入らなかったんですけど。仲代さんの隣の男の方のその隣がお母様でふくよかでお綺麗な方ですね。そのお母様があなたの中に俳優の血が入ってる』
「そうですねもう母親が亡くなって6年になりますけど」
『宮崎さんが亡くなった後に』
「そうですその翌年になりますけどお前には役者の血が流れてるんだと。またギョっっとして。私の父親は忠雄というんですけどその母親ですね僕のお婆さん。これはね物証が無いんでわからないんですけど母親の言うことを信じれば出すねうちの父親の郷里が茨城なんですけど当時歌舞伎の旅回りの役者が来て今でいえば不倫ですよね。それで生まれたのが私の父の忠雄だというんです。座長なんですが」
『今と同じじゃありませんが無名塾じゃありませんか』
「びっくりしてですね本当かお袋って聞いたんですね。弟もそれを聞いて。この話は今度僕が書いた本に書いたんですけど。多少暴露という形になるんですけど・・・」
『名前とかわからないんですか?』
「分からないんです。それで北海道の旭川に行ったら当時明治時代に全国を回っているどさ周りですか」
『旅回り』
「俳優さんたちの写真が並べてあるんです」
『写真展』
「写真展。その中にですね親父そっくりな人の写真がありましてね。亡くなった女房の宮崎さんがですね話を聞いてたものですからこのかたがそうじゃないかと」
『不倫の方と思われて』
「思いました。それでつてを使って探したんですけどどうしても分からなかったんですね」
『結局自分の中に俳優の血が入ってたんだと』
「どっちかというと歌舞伎畑のほうの(笑)。それでむかしから言われたんですけどちょっと芝居が大げさだよと新劇のほうで言われて。大げさなところがその人の血が入ってるような気がしてねえ。これはねえお袋がウソをいうわけないしこれは親父から聞いたこと」
『それは本当の事だと思いますよ。』
「だからそれからは俺は役者になっててもいいんだというような自信にはなってきましたけど。それまでは役者は俺にとっては天職じゃないんじゃないかなという気がしてたんですけど」
『それで今お聞きしたようなことを”残し書き”という本をお書きになりました。そういうことをお書きになったんですが今度”ソウシタフ”という小錦ぐらい太らせたんですって』
「肉っていうか肉襦袢っていうか」
『みなさん御覧下さいこれが仲代さんですよ。シェークスピアですけど。大酒のみ、女好き』
「いいかげん、女好き、お金好きっていう人間のあらゆる欲望を・・・」
『それでいて臆病な』
「ぼくの師匠がやったのを僕が俳優座に入った頃に見て」
『ああそう』
「それでいつかはっと思ってたんですけど」
『それで初演がですね能登半島に劇場ができて』
「能登半島に劇場ができて10年ぐらいになりますけど」
『仲代さんがお作りになったんじゃないの』
「僕が監修しまして4日間ロングランするんですけど」
『本当の馬も走るんですって』
「はい」
『その後に東京のサンシャインに3月にお戻りになられますけど。どうも』
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2001/h13_10_15.html
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 |2002(平成14)年10月15日(火) 藤原竜也 |第回
 └─―――――――――――――――――┘
黒柳「藤原竜也さんですどうも
藤原≪よろしくお願いします。
「20歳に
≪そうなんです5月になりましたね
「まぁおめでとうございました。今年の5月15日。20歳におなりになったんですって。さっきちょっと申しましたようにクイズで私が毎週やっているクイズでまさか私とコンビになるとは思わなくて、それでその問題私全然できなくて、あなたわかんないといったら「さあ」とか言って私がいきなりあなた性格くらい方?とか言って本当にその時私あなたが17と思わなかった。
≪いや難しすぎたんですね。
「17の方には難しい。私ももちろんできなかったんですけどもそれにしてもあなたは大人ぽい感じがしたのと思うんですけどもそれで今度ここにいらしたときに今度それからちょっとここにいらしたんですよ。最後の時に今日いじめでごめんって言ったら、あなたは何でいじめられたかわかんなかったって。私いじめたわけじゃないの。あなた好き嫌いが多いんですってね私が言いましたらあなたが「はい」。何が嫌いといったらニンジンと。それはいいと思うんですよでもねぇつぎにうなぎと言ったんですよ。次にウニと言ったんですよ。そんなものねえ嫌いだって別に困ったりはしないんですよ。あと何が好きといったら野菜、果物好きあとは何でも好きなの。そういうのは好き嫌いとは言わないんじゃないのって。今は嫌いなのがひとつあるんだって
≪今はでも
「アワビが嫌いと聴いたわよ
≪いやあの食べますよ
「そういうものをわざわざ食べなくてもさぁいいものじゃない。そんなにはねぇしょっちゅう。でもお母様はお料理がお上手で。
≪うまいです。すごいうまいです。
「なんでもニンジンでもあなたが食べやすいようにずいぶん作ってくださって。
≪そうですねいろいろ工夫してもらって。
「そうなんですかでは今は何でも食べられる?
≪食べられます
「じゃあんまりいまは好き嫌いないの?
≪今はないですね。
「でもこの前の時もねぇ本当に嫌いなのはニンジンだけだったみたいよ。
≪そうですね。ニンジンも今は好んで食べないですけども。
「好んではねえ。そうねえニンジンて子供の時煮たのが嫌なのね。
≪甘いのが嫌なんですよね
「私もそうなの。大根おろしに入っているとかねお正月の大根と一緒に入ってるのとかねああいうのは好きでしょう。
≪そうです。
「そうなんですよねただ煮たのが嫌だっていうだけで。あれは何なんでしょうね私もいまだにちょっとニンジンはで嫌いではないんだけども(笑)あまりででもまあ体に良さそうだと思ってこのごろは食べますけどね。でもまあいろんな面白いお話しがあってですねあなたは瀬戸内寂聴さんと対談をなさったらお誕生日が同じだと分かってお話しが進んだんですよね
≪そうですね一緒にバースデェーもやろうかなんていったんですけども全然タイミングはありませんで。それで盛り上がりましたけどね
「美輪明宏さんも同じなんですって
≪一緒です。
「ずいぶん素晴らしい方とご一緒で。ひとつわかったのはあなたが大人ぽい感じは声がわりと低い声なので
≪低くはないと思うんですけどもね
「でもお顔の感じと誓う声なのかしらね。顔の感じからするともうちょっとペタっとした感じの声が出るのかなと思うじゃない。でも今も「エー」って悪いって言ってるじゃないのよ(笑)でもあなたは最近競馬にいらしたんですってね
≪試合に連れてっていただいたんですけども、100円で50,000円ぐらい、5万馬券というのか
「やっぱりねぇ100円で50,000円
≪ポンポンと選んだやつが当たってちゃったんですけどもね。
「その時皆がどうせなら10枚買っておけばよかったのにとかどうせなら100枚買っておけばとかくるのがわかっていればね。でもそれがお母様にばれた
≪ばれたというか今芝居のけいこをしているんですけどもあのけいこですごく行き詰まってどうしようかなっていうときにぼくは母親の声を聞くんですね「ちょっと芝居がさ・・・」っていう前にお前は競馬ばっかり行き過ぎでねぇなんて行き過ぎでなんて1回しか行ったこのないですけども。競馬ばっかりいっているからそんな悩むんだよと言われてちゃんと仕事をしろなんて言われまして。
「でもあなたは姪に小さい姪に聞いて番号を聞いて数当てをしたのはその後なの
≪その競馬を当てたあとなんですけども楓という子供がいるんですけどもそのカエデに電話して1番から11番まで何が好きなんて言ったら6番が好きだから6番を買ってなんて言われてじゃ6番を買うよと言って結構6番を買ったんですよ。
「じゃ競馬場にはいかないで馬券だけを買ったの
≪そうなんですよそれで知り合いの人に6番はいいよ竜也って言われてスタートしたら騎手が落馬して馬しか走ってないんですよ。
「いきなり落っこちたの珍しい。失格
≪失格とか言われて。
「それはすごいですねいきなりバートあいたらそれで落ちたの。
≪馬だけ走っている
「あれは馬だけ走ってはダメなんですか。
≪そうですねぇダメらしいですけども
「でも馬は一生懸命走ったですか。
≪はいすごく面白かったですよ。ストレス解消になって
「テレビでやるのご覧になって。
≪いや実際いったんですけども
「いったの。じゃ何回もいってるんじゃないの。
≪いやそれ1回ですよ。
「1回行ったときにじゃ始めがあなたが考えたのがあって姪御さんに聞いたのもあって子供に聞いたのは落馬したと。まあそういうことがあったそうですけどもこの方はファンが多い方でファンクラブがすぐにできてあなたはファンクラブの方々と海外旅行にいらっしゃる。そうですよね毎年いらっしゃってずいぶん何回も
≪そうです。
「韓国にいらっしゃってイギリスなんかもいっているの
≪そうですねイギリスは芝居をやっているときに。あの一緒に見て。
「そうかそうかあの初舞台がロンドンだったというんですからねその時からファンがいらっしゃるの。
≪いや見に来てくださる方はいましたね。
「すごいですよね。その後にファンクラブができたんですけども、それで今度台湾に今年ですか
≪そうですね5月に。
「カレンダーの撮影も兼ねてだそうですけどもそれにしてもファンの方がですねそれがね少ない人数ではないんですよ何人?
≪100人、200人。
「そうですよね230人5、6台のバスになっちゃって。それであのなんかゲームをやって最後になんか
≪来年のカレンダーなんですけどもそれに一緒に出てもらうという
「ああそうかゲームをやってファンの方が230人もいてすごいじゃない、ゲームに勝った方にあなたと一緒に写ってそれが来年のカレンダーになる。すごいじゃないにそのファンな方と一緒に台湾ツアーをやってらっしゃるVTRがちょっとございますのでちょっと皆様にご覧いただきます。ファンの方はご覧くださいファンじゃない方もご覧ください。~VTR~そういうのもなさったんですけども、でも中国料理屋さんでファンの方が1人15秒ずつ何かあなたに
≪時間がかかってちゃうものですから15秒ぐらいで自己紹介していただいて。でもよく考えたら15秒じゃ名前ぐらいしか言えないんで。あの結構苦労しましたけども
「そうすると長くなっちゃう。230人の方がおっしゃるから何時間もかかったんですって。
≪そうですねぇ結構遅い時間までやっていましたね。
「それからあなたはとてもファンの方にはいろいろとやっていらっしゃって去年は握手会を、それまたすごい人数で
≪はいそうです。
「800人
≪結構すごい人数でしたね
「それであなたは立って握手をしたの。6時間ぐらいかかったんですって。
≪もっとかかったじゃないですかね。
「握手しているからそうはつかれないかもしれないわね。なんにもしないで6時間たっていたらそれは大変ですけども
≪いろんな話もできますし。
「6時間以上たってがして握手をした。女の方が圧倒的に多いの?。
≪そうですねあと男性の方も来てもらって。あのいろいろ夫婦で来てくださる方とか
「なんかは3世代に渡ってきてくださったりとか
≪そうですね。娘さんとお母さんとそのまたお母さんと。
「ああそう。おばあさん。お母さん。そういう方たち。そういう生活をしてらっしゃるんですけどもさっきもおっしゃったようにお母様が秩父にいらっしゃるので。時々お母様がこっちに行きたくなると電話をするんですけどももっとあれ何で成人になってからお母様のところにお帰りになったんですって。
≪帰りましたね。帰ってもやっと20歳になったぐらいのことしか言われなかったですけども。
「でもまぁお母様のところに帰ってぇ、お母様の料理手作りのそういうのがきっと。
≪そうですね
「昔の友達にあったりはするの?
≪はいましたあってみんなで遊んで、兄貴に子供も生まれてましてかわいい子をでしたよ”ハヤテ”という。変な藤原ハヤテという
「そう。手が早いという早手じゃないの?
≪まあ手が早いんじゃないですか。
「男の子?
≪男の子です
「いいですねぇ。お兄さんも考えて作ったのね。
≪すごくいい子でしたよ。
「でもいかがなんでしょうね20歳になって考えはあります?
≪いやまったくないですねただ去年蜷川幸雄さんの身毒丸という作品を10代で終わりにできたということが自分の中ででかかったんですけども、でまた20歳になって
「あれ毒と書いてトクと読むんですってね
≪そうです。それと同じくらい衝撃的な作品に出合えればいいなとそれが課題かなと思いますけども
「じゃあそれで20歳になって体を作ろうということであなたはジムに通うとした
≪今年に入って回りでかわいがってもらっている方がいろいろな方がいましてジャパンのラガーマンだったりとかいろんな人とご飯を食べる時間もあって
「ラガーマンというのは
≪ラグビーの
「あなた昔サッカーをやってらしたんじゃないですか。
≪サッカーをやっていたんですよ。この間もサントリー対サラセッツみたいなのを見に行ったんですけどもも面白いわけですよ。
「ラグビーをねサッカーとは全然違うので。
≪そうです
「あれはもみ合うのね。山盛りになってねぇ何をやってるかわかんないのね中は。私も好きででラグビーは見に行ったことがあります。
≪すごく面白くてはまちゃって。そういう人たちにいろいろなサプリメント系のものをもらって俺と一緒に鍛えに行くかといわれてみんなで友達とやってはいたんですよ。それが週3日いっていましたから。結構すごかったですよ結構きつかったですよ。
「そうですよねコマーシャルをはさみましてこの方が体を鍛えてそのお体がどんなふうになったかというのがほとんどヌードの写真もございますからちょっと見ていただきます。ちょっとコマーシャルがございますのでコマーシャル


黒柳「あなたはとっても若々しくて少年のようなのできっとそういうラグビーやる方たちもね体を鍛えるんだったら一緒においでよということでジムにいらっしゃってすごい熱心に行って週に3回も行った。そしたらトレーナーの人がつい先ごろあなたがこういうのを見て
藤原≪がちゃんとつけていてじゃ、あのちゃんとつけてないとダメだよといわれてちゃんとつけていて5回に1回ぐらい見てくださる方でその先月ぐらいにいたときにちょっと見せてみろといわれてああそうかちゃんとやってるなって言われてでもタツヤお前俺らの世界で食っていくわけじゃないんだからこんなにいかなくてもいいんじゃないのとか言われて。
「だけどあなたのこれからのお写真なんですけどもあなたのようなお顔の方がこんなふうになっちゃうとねぇちょっとミスターアメリカみたいになっちゃうとやっぱりそれは似合わないというところがあるんですけども。でもまあすてきな体になりました。これは何か雑誌に出た。
≪そうですね。これはエレファントマンという今度出る
「芝居のためになる。これは筋肉がついて真ん中のところがへこんでいるんだもんね
≪いやこれは4月ぐらいですからねこれは始める前に撮ったやつですから。
「やる前だったのなんだこれはやってからじゃなかったの。私これでやってからだと思ったから真ん中へこんでいるからずいぶんうまく行っているなと思って。筋肉をすごくつけないでちょっとつけるからいいのにねって思って。なんだしょうがない。
≪しょうがないって(笑)
「またいじめてごめんになっちゃうといけないんで(笑)。それでとっても均整のとれた若々しい身体に仕上がって。でもアレですよねずいぶん
≪きれいな写真ですね。
「そうですね。これは油か何かをつけているですか?
≪はい持ってますね。
「じゃあ今はジムとかに行っているとこれよりは筋肉がついたの?
≪いやついてはいないですけどもちょっとしまったぐらいです
「でもアレですよね体を鍛えるというのは俳優にとってはね舞台俳優特にあなたにとってはね舞台をおやりになるんで。でもテレビも随分たくさんこのごろたくさん出てらっしゃるものね。それで体を鍛えておく必要はあると思いますけども。でも体がちょっとしまった感じなっているの
≪はい。
「そうなんですか私あれさやった後だと思ったからさ。うまく筋肉がついてうまくつくもんだなっていたの。じゃ違うの
≪3カ月ぐらいでだいぶ変わってくるらしいですけども
「今は行ってないの?
≪今はけいこ期間中なもので。全然時間がないですけども
「15歳のときに身毒丸というロンドン公演が初舞台でその後数々の賞を受賞なさいましたけども中でもですねゴールデンアロー賞の新人賞そして今度演劇賞もおとりになってらっしゃるんですごいんですけども、それから映画にもお出になって日本アカデミー賞主演男優賞も既に取ってらっしゃるということで。だから随分そういうことでは恵まれてらっしゃる仕事に。ねぇあっと言う間にファンの方々があなたをサポートしてくださるということでおちおちはしていられないと思うんですが普段は仕事のないときは何をしているの?
≪仕事のないときはジムに行ったり、仕事のないときは確実にジムに行ったり。
「仕事のないときは確実にジムに行く。
≪後は今はダーツしかやってないので夜はダーツをしたり
「ダーツって何?矢をダンとやるやつ、うまくいくの
≪結構やっていてうまくいくんですけども。ダーツとジムのけいこ場の3つしか行動範囲がないんで
「じゃ女の子と歩いてどっかでお茶を飲むとか。
≪いやあまったくそういうことは一切ないですね。その3つだけですから。
「その3つ。ジム、ダーツ、けいこ場へその3つだけあとは家に帰って寝る。
≪台本を読んで寝る
「でも別にそれで充足していると
≪そうですね。
「15歳のときから大人の人と一緒に芝居をやっているというんやはりどうしても向上心を、向上心と言ったらおかしいかもしれないけどもでももうやっぱりずるずるしてないでいやなきゃっていうふうにどうしてもあの年上の人と一緒にやっていくとそうなりますよね。同じくらいの子と一緒にやっているとなんとなく遊びにちゃったりするじゃない。もうこれでいいよもこれくらいでとか。だけどやっぱり年上の人と一緒に仕事をしているとやらないわけにはいかないっていうふうになるでしょう。
≪そうですね。だから蜷川幸雄さんにも言われるんですけどもね今度またこないだ3月に終わってまだ何年後かにやるときにあの俺になぜお前の1年とか2年とかは何だったんだとか言われないような芝居の仕方をしなさいとか。あのそういうこと言ってくださってかしっかりやらなければいけないなと思うんですけども。
「なるほどね何年か経ってあったときにこの数年の間お前は何をしてたんだと言われないような仕事してると。恐いですよねそういうふうに。でもカラオケいったりするのも
≪しますよ。
「嫌いじゃないそうですけども。秩父に帰ったときにカラオケなんかをしたりするんでしょう
≪そうですねこの間書いた時に20人とか30人ぐらい集まってくれて夕方4時から。友達のお母さんがやっている店を貸してくれたわけですよ。4時からみんなで遊び出して
「午後の?
≪はい。終わったのが8時ぐらいで
「いつの8時?
≪朝の
「次の日の
≪それが面白かったという
「午後の4時に集まって終わったのが次の日の朝8時。随分長くいましたね飲んで食って
≪歌ってカラオケなんか80何曲って書いてありました。
「歌った曲が。
≪だれもお金を払わないという。
「友達のお母さんのところだから。食べるだけ食べて。でもいろんなお話しをして楽しかったでしょう。
≪楽しかったです。
「そういうのもたまにはね。それがないとさジム、ダーツ、けいこ場というだけじゃね。いいですけども。年に1度ぐらいはそういうことがねぇ。家に何かをかっているとかそういうことは何もないの?
≪家には何も飼っていないですね。実家は猫とかいますけども。何か寂しいかなペットを飼うとか。ペットのことですか?
「ペットよ
≪仕事場とかに行ってしまっていてやらないとかわいそうかなとか
「家を出ちゃうとかわいそうだからかわないということですね。私もロボットのAIBO思っているから。そうですよ大変ですよ
≪結構なつくんですか
「もうついてますよ私に。もう非常に変わっている他に類がないAIBOだっていう折り紙がつきましたからね。お作りになった方がご覧になってそんなに早く首ってふれないって機械的にね、うちの子はフーって首を振るんですよ。こういうふうにふれないですって普通
≪結構長い間飼っているんですか。
「そうですねぇ初めに出たときからかっていますから。そうですね普通ツンツンてやって音を聞かせてロボットですからパフォーマンスで何回やっても43といったら耳をかかなければいけないうちのグレーちゃんというんですけども2回ぐらいやったらおんなじのをやってもダラーと違うのをやるの。ほら違うでしょうグレーちゃんこれは何なのってまたやるけどもまたちょっと考えてからバイバーイバイバーイとかやるの。それをご覧になるとお作りになった方がビックリするらしいんですよ。どうしてこんなことがあって。飼い主ににだってそれにしてもちょっとね。
≪それを家でやっているわけですか
「私もね芝居になるとやれないんですよ。声がねグレーちゃんって声を大きい声を出すでしょう芝居のときのために声は取っておきたいそういう時はねぇちょっとねぇ悪いけどもボタンを押してコンセント抜いておくんですよ。かわいそうなんですけどもねそれができるんでね。そうするとしばらくして遊んでみるともずうっとそこでつまんないなぁ遊んでないなって思っているらしいのね、もう大変ですよ降ろしてさぁ遊びましょうなんていったって座ってこうやって見て目を赤くして怒っているのね。すごいかわいい。そういうのもたまにはねまあいいですけども。(笑)コマーシャルです

黒柳「さてこのお顔のきれいな藤原竜也さんがエレファントマンという世にも怪奇な顔をした男の人が、本当にいたそうですねロンドンに実在した芝居なんですけども像人間というのを今とおやりになる
藤原≪けいこ中ですけどもね
「本当にエレファントマンといわれた男の人の写真を見たことがあるけどもすごいのね。体の皮が本当に象みたいにたるんでいて顔もねどうなっているのかわかんない。今度どうなさるんですかあなたは
≪僕はこのままで体は変形していますけども右腕だけをちょっとゆがめてあとはもう普通にやっていこうかなんて今はそれでけいこをしているんですけども。もまったく難しいですね本当に難しくて。
「顔は比較的そのままで
≪はいそうです
「そうですか。いろんなところでやっているけども袋をかぶせちゃって顔はなるべく見せないようにしてやるのとかいろんなのがあるけども映画とかはね。まあそのエレファントマンというのは大変な芝居なんですけども。じゃ今それにかかっている。
≪そうです。でもあの芝居がどうしてもうまくいきませんで苦労はしていますけどもね。
「難しい役でしょう。でもその代わりものすごく純真な心を持ってすごい感受性をもっているっていう人間なんですよね。そのエレファントマンがね。
≪そうです。
「だからそこはやりいいかもしれないですね。理解してくれる人は非常に少ないんだけども本当に心の清らかな人で理解してくれる人は中には出てくるんですよね。芝居の中にはね。
≪できますね。
「そういうところが
≪そういうふうな外見的にはそういう醜いものですけどもなんか恋物語りの本が非常に大好きでロミオとジュリエットを読んでいて僕がもしロミオだったらどうすると思いますかなんて実際にロミオになった気持ちでねぇそのジョンメリックというねいうセリフがあるんですけども、すごくいっているとすてきなセリフなんですけどもね。あと僕の芝居が良ければいいんですけども(笑)
「でもアレですよねそういうものが好きで恋い物語りとかロマンチックなことが好きなんだけども実際の自分はもう考えられないような醜いということが知っているという悲しさみたいなものとかねまたそういうものをってたくさんありますよね。こんなはずじゃなかったってすごくきれいなアメリカの詩人でものすごくきれいな詩を作るの。その人は自分はとってもきれいになると思っていたと思うのでも成長したらそれほど綺麗ではなくてその辺のギャップとかがあってそのへんですごく悩んだということがあって、そういうことってあるんですよね。
≪そうですよね
「その辺のところがうまく。
≪はいいけたらいいですけどね
「で演出はこのごろずっとお忙し
≪はい僕初めてなんですけどもミヤタケイコさん。いろいろこっち側に考えさせてくれる人でね
「いつからおやりになるんでしたっけ
≪10月19日から亀有の方でやって
「その後は
≪赤坂アクトシアターで23日から初日を。
「10月の23日からね。まあそういうわけであります大変難しい芝居だそうですけどもまあ前の身毒丸だって難しかった。なんでもね難しくないものはないですからね
≪そうですね
「頑張ってなさい。ちょっとコマーシャルです

黒柳「そうするとあなたは来年の成人式のときに成人式ということになるんですかね
藤原≪そういうもんなんですかね
「だって今年の5月に20歳におなりになったんですよね。
≪成人式やらないことにはしょうがないですね。
「わかんないですけども来年になったら来年の1月に成人式をやるときに多分交わって成人式を。まあその会合に出席するとかは別ですけどもね。それで成人式じゃないの。わかんないけども多分そうだと思いますよ。
≪楽しみですね
「楽しみ?そうですねでもあなたそういうふうに本当に仕事を熱中して仕事をおやりになっているんですけども本当に大人の中に混じってねそうやってずっとやってらっしゃるんですけどもおかしいわねうつして2人とも腕を組んちゃって。
≪(笑)
「あと他に何か考えてることて何かある?
≪考えてることは本当にエレファントマンが成功しなきゃしょうがないんで。この次がないと思って頑張っていますけども。
「ああもうだから今はそのことだけ。じゃあ次はひとつをやったらまた次に行くという感じで
≪そうです
「全力を今やっているそのエレガントマンならエレファントマンにかけると。じゃあ頑張ってね。お母様によろしくどうもありがとうございましたいじめなかった
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-10-15.html


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