今日1月31日の時点で、３回のワクチン接種を終えた人は国民の3.1%だという。急激にオミクロン株コロナの感染者が増えている中にあってこの接種率では不安である。今は午後5時、テレビでは陽性の妊婦さんが出産した動画が流されている。保育園での子供の無症状感染が増えているという。私は午前11時にワクチンを注射してもらい、15分ほど病院近くにとどまり事後の経過を看る。変調も異変もなく病院の駐車場を後にする。6時間経過したところで注射をうった肩の下あたりの箇所が少し筋肉痛のような痛みがあり腕が重い。まあ注射をすればこんなもんでしょ、という感じ。まだうてていない人たちの健康と安全の保障は誰が面倒を見てくれるのだろうか。ほったらかしだよな〜。
今は午後の10時であるが注射をうった左上腕部のあたり周辺がこわばって少し腕を動かすと鈍痛がある。正しくワクチンをうってくれたんだなと確認できる。一日も早くワクチン接種希望者には注射をうってあげてもらいたい。なかなか予約を取ることができない人が多いのではないかと憂慮する。
昨日区役所から「新型コロナウィルスワクチン追加接種券」が届いた。メディアに話題に取り上げられてから私に接種券を配布するまでずいぶんと時間が経ったものだ。２回目を接種してから８ヶ月というのから６ヶ月に短縮されてからの話だ。私の場合で言えば昨年の12月半ばには届いてもらいたい接種券だ。それから予約をとり実際に接種できるのは？ これが人それぞれのチャンスへのアプローチ能力の違いによって異なる。２回目の接種が大まかに一巡した後ワクチンは残っていたというではないか。その頃にはブースター接種の早期摂取必要性とワクチン不足が話題になっていた。であるのにまだ残っているワクチンを有効活用しさらに次のワクチンを入手するという思いと努力が新しい政府には感じられなかった。昼行灯のような官邸だ。ブースター接種を早くしてもらうこと無くして第６波に感染した高齢者にはお気の毒では済まされない鈍感力だ。この時点ではもう、若い人たちにも希望者には接種できるようにすれば無為の感染をいくらかでも防げるのではないか。と思うのが普通であろうかと思うのにこの政府は適時な動きと判断をしてくれない。それでも支持率は高いという。不確かな世論にかまけて、とぼけていると奈落に落ちるのではないかと心配しているのである。
