26日、柏崎市で空き家の雪下ろしをしていた男性が屋根から転落して死亡しました。
26日午後4時ごろ、柏崎市折居の空き家の前の道路で、男性が雪のなかに埋まって倒れているのが見つかりました。
見つかったのは、柏崎市半田の会社員、横田正尚さん(54)で、雪の中から助け出されて病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
横田さんは、26日午後から以前に住んでいた住宅の雪下ろしをすると家族に話して出かけたということで、警察は横田さんが屋根から雪下ろしをしていて、誤っておよそ5メートル下の道路に転落し、いっしょに屋根から落ちてきた雪に埋まって窒息したものと見て調べています。
新潟県によりますと、この冬は今月24日までに除雪作業中の事故で、県内では1人が死亡しているほか、105人がけがをしています。
本格的な大雪のシーズンを迎え、県は除雪作業をする際には、1人で作業をするのは避けるようにするなど事故に注意してほしいと呼びかけています。