ジャッキーのつれづれ日記

「マラヴィータ」

マフィアのボスが敵対するボスを売って、
政府の保護プログラムを利用して
身を隠して生活するも、ひたすらぼろが出る
という映画。

普通におもしろかった。
マフィアとわかっちゃいけないのに、
家族4人誰も我慢しない笑

フランス語わかるけど、わからないふり。
だからみんなフランス語で悪口を言うから、
腹が立ってしかたない。
妻のマギーはスーパーでバカにされて、
裏口に燃料撒いて着火。
スーパー爆破。
行く先々でやってるらしい。

息子のウォレンはとりあえず学校のボスに
殴らせてやり、あとから情報収集して、
味方を集めてぼっこぼこにする。
なかなかの悪党。

娘のベルは転校生をひやかしにきた男の子たちに、
うんざりするんだけど、帰り道がわからなくなったから、
しかたなく車に同乗。全然違うとこにつれてかれ、
襲うつもりとわかった瞬間、テニスラケットでぼっこぼこ。
そこまでする?ってくらい殴りまくるので、
なんかもう笑いの境地。
とんでもないな。
でも女を大事にしなかったら、人生終わるぞ
みたいなこと言ってて、ちょっと納得。

家長のジオは退屈だから、自叙伝書いてるんだけど、
そんなもん残したらまずいだろ。
退屈しのぎは別のことにすればいいのに。
キッチンの蛇口をひねったら茶色い水が出るのが
もう我慢ならなくて、配管工を呼ぶも、
ぼったくろうとしたので、ぼっこぼこ。
町長に話をするも、相手してくれなくて、
肥料作ってる工場の廃水が悪いかもってことで、
その会社の社長に会いにいくと、
忙しいからまともに話を聞かないので、
車に縛って引き回しの刑。
いや、死んじゃうだろ。

聞き出したタンクに爆弾しかけるとか、
もはや隠す気が感じられない笑

お目付役のFBIは大変。
これがまたトミーリージョーンズで、
なんかもう缶コーヒーあげたくなる。

ひょんなことから居場所がバレて、
刑務所にいる敵役から殺し屋がわんさか
送られてくる。
最後はどんぱちするけど、家族全員めっちゃ強いし。
保護プログラム、いる?!

で、また引越していく。
大変笑

ロバートデニーロがおちゃめ。
娘のベルもかわいかったし、
恋する相手の数学教師もちょっとかっこよい。
最後は最低だったけど。

コメディの要素もあって、
ロバートデニーロが自分が出てる映画を
観るという知ってる人は知ってる
くすっと笑える、そんな映画。
マーティン・スコセッシの「グッドフェローズ」、
観てみたいな。

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