客観的

がんばると決めた。
歯を食いしばらなければならないときも
人生にはある。

何を言われても、歯を食いしばって、
握り拳を作りながら、
顔は笑って正反対の返事をする。

楽な仕事なんてないよ。

みんな何かを我慢して、
イヤな思いをたくさんして、
譲れないことすらも譲って、
必死にがんばってるんだから。

けれども、がんばった末に何かがあるから
がんばれるもんじゃないのか？
今の会社に、それはあるのだろうか。
それがいちばん問題だ。

納得いかないことは、山ほどある。
でもここにいるなら、あきらめるしかない。
ここで歯を食いしばってきた人が
いるのだから、一緒にがんばりたい。

客観的でいよう。

そうすることでしか、うまくいかないのなら、
そうしていればいい。
哀しいことだけど、それを上が望んでいるのだから。
いつ、それに気付くのだろう。
きっと一生気付かないのだろう。

さみしいね。

もういいか。
うちはうちのやるべきことを
きちんとしたらいいんだ。