■パーツをブレッドボードの穴に差し込んで回路を構成します。回路実験が終われば、パーツを抜き去り、別の回路実験を行うことができます。学校での教材や、企業での研究機材として重宝されています。ここでは、レフレックス・ラジオを組み上げてみました。
■ツマミを回しながら音楽を奏でる楽器です。手のひらサイズで、机の上に置いても楽しめます。電源は1.5V乾電池2本。小学校やカルチャーセンターで、小学生向け教材になっています。
■モーターを回転させ、停止したところを読み取るゲーム器です。「占い」「サイコロ」「ルーレット」などとして利用できます。スイッチを切った時、すぐに回転が停止せず徐々に停止するように、充放電回路を用いています。
■障害物を探知すると、方向転換して走り続けるロボット・マウスです。マイコン搭載型ではなく、論理回路用ロジックICの組み合わせで作っています。機構部分は、市販のタミヤ・キットを活用しています。
■かまぼこ板の上に、蜘蛛の巣状に巻いた「スパイダー・コイル」と「金属製・単連バリコン」、一番手前にあるのが方鉛鉱の粒が入った「鉱石検波器」です。イヤホーンは、ロッシェル塩と呼ばれる物質で振動版を動かす方式のもので、「クリスタル・イヤホーン」と言います。
このラジオは当時、ラジオ少年の宝物でした。
このラジオは当時、ラジオ少年の宝物でした。