三陸に感「写」の館

三陸にボランティアで訪問し、私達が今後成すべき事を三陸から学びました。ここに感謝の意を込め撮り貯めた画像を共有します。

大船渡柔道場

2011-08-23 09:11:23 | 日記



床板剥がしやりました。
床下の泥だし後、石灰散布。
まだまだお手伝いはあります。

今週は大船渡へ。

2011-08-15 22:21:42 | 日記
前記事のような一見、生意気な意見に見られるかもしれないが、
私は意見を述べる分現地に赴くようにしたい。

過去の私の記事で、大槌町でのボランティアの帰りに
大船渡に寄った写真を投稿したが、その際の「何とかならないか」
の想いを実行に移すことにした。
大船渡市ボラセンの活動指示に従うこととなる。
今の報道では、被災地への癒しを前面に出してはいるが
まだまだ片付けなければならない場所が沢山ある。

祭りを盛り上げたい・避難者を癒したい、など
明るい話題を提供してもいい。
瓦礫の片付いていない街、ハエが飛び回る街。
まずは街を綺麗にしようよ。



防災訓練(避難所設営訓練)について

2011-08-15 21:23:53 | 日記
わが住まいの市役所主催の防災訓練が、今月末実施される。

「東日本大震災での教訓を活かし、避難所設営訓練を実施する」
と市は広報で記述している。
実際には、本年3月末に実施しようとした避難所設営訓練を、
東日本大震災の為延期し、今月の防災訓練に合わせたものだ。

当初の避難所設営訓練から、東日本大震災の教訓を加えた
精度の高い訓練であることを期待したいし、住民としても
参加し、これまでの災害復旧経験を基に、わが市の避難所
のあるべき点を真剣に考えたいと思う。

市広報を読む限り、「平日午後に発震想定」とある。
しかし、訓練は日曜日午前である。
平日と休日の滞在する市民の構成は、明らかに違う。
私も含め、平日は東京に勤めている。
訓練に、休日の(船橋市外へ通勤する)人々が中心になって
は、この訓練をやる意味が無い。
ただし、無関心ではいけない。
初期活動には間に合わなくても、その後の運営には
携わっていくからだ。

私が駆けつける予定の避難所は海抜30mで、東京湾北部
の大地震でも津波が来ることは、東京湾の深さからして
考えにくいが、海抜ゼロの地域では、2~3mの津波は
想定に入れなければならない。
海抜の低い地域の避難所が、それに備えた避難所と
なっているか、市は考慮しているか見極めたい。
市広報が「大震災で学んだこと」がこのことであって
欲しい。

石巻市の被災状況が、わが市の被災想定の参考になる。
これは避難所設営の後の話だが、災害復旧は市民だけで
賄えないことを市は自覚してほしい。
市外、県外ボランティアの力が大きいことは、周知の
事実である。
では、わが市は、石巻市のように専大石巻キャンパスを
ボラセン拠点にするような構想があるのか?

市の過去の「総務委員会議事録(防災関連)」を拝見する
限り、申し訳ないが勉強不足を否めない。
もっと生きた教材(東北)を活かせと言いたい。
現地を見て、「わが市に足りない装備、仕組みは何か」を
学んでほしい。

本年3月、わが市が福島からの避難者を受け入れる際
機能しなかった市の関連団体。

この訓練が、市が受けた「大震災からの教訓」を
活かせない限り、市が被災した場合、復興へ向け
立ち上がれない。

災害時等従事車両証明

2011-08-06 04:12:17 | 日記
先日の私の投稿で、災害時等従事車両証明について、申請に必要な「ボランティア活動証明」を東松島市ボランティアセンタが唯一公開、と記述したが、今週、被災地3県の社協等がHP上に証明手続きについて周知を行った。
被災地入りする個人ボランティアには、車での往復に高速料金が重くのしかかる。
ボランティアバスを運行する行先は限定的で、被災地の支援に(各自治体によって)偏りがあってはならない。
ボランティアは高速無料の恩恵を受けてよい。住んでいる自治体の窓口に申請をし、胸を張って被災地入りしたい。


梅雨の晴れ間の南三陸町。
5月に来た頃に比べ、重機が沢山入って瓦礫を処理している。
夏になると、沿岸は北からの冷たい海流と、南からの暖かい空気
で霧が発生しやすいそうだが、この撮影以降の南三陸町入りでは、良い天候に恵まれて
いない。