完全「地デジ化」へ新PRキャラ、鳩山総務相が激励(読売新聞) - goo ニュース
某米のような路線を突っ切らなくて良かった。その判断は決して間違ってないと思う。
鳩山は別に来なくても。
幸せになれるのは、一人だけ―― -ショコラ re-order/感想-
椎「今日のレビューは『ショコラ re-order』です!」
秋「お前はひょっとして三次元の住人か?」
椎「分かりにくいボケをかますな」
秋「じゃあ何なんだよその時系列。 それに、確か『タペストリー』と平行プレイだったろ」
椎「いんや、追い越した」
秋「……そのいい加減さは何処から沸いてくる。つーか先に宿題やれ宿題。
でないとこのサイトの存在そこかしこに触れ回るぞ」
椎「お願いだから、そんな学生としての尊厳を踏みにじるような流言は止めて」
秋(……自分のサイトを何だと思ってやがる)
椎「――なら、お前の母さんに精神病棟への入所を薦めてやろうか?
昔、頭から灯油かぶってライター探してたことあったろ」
秋「……」
椎「……」
椎&秋「ガシッ」
※一部パルフェのパロディが混じってますがご了承ください。 灯油の話は本当です。
また、これ以降「ショコラ re-order」は「ショコラ」と表記する事とします
椎「そろそろ本題入りますか」
秋「あと積んでるの何本?」
椎「一桁」
1 シナリオ
椎「丸戸様は神」
秋「信者乙」
椎「いやいや、冗談抜きに面白いと思うぞ?パルフェの里伽子ほど泣けるルートは無かったが」
秋「肯定してるのか否定してるのか分からん」
椎「喩えるなら、パルフェ≧ショコラ>こんにゃく>自己ランキングB以下の皆様」
秋「肯定してるってことは分かった」
椎「雰囲気を単語で表せば、『優しさ・すれ違い・親友?』
……とは言いつつ、パルフェよりシリアスな場面が増えてるけど。
バットエンドだとある意味泣けるキャラが一人出てくるけど」
秋「その辺は俺の科白じゃないのか!?」
椎「ともかく面白いです。
勢いで押すタイプ(like life的な)が好きな人にはどうかと思うが、一読の価値はあるかと。
特に伏線の張り方(香奈子)とギャグの質(全キャラ)。ただし、空気なヒロインが二人ほどいる」
秋「全プロライターがこの水準に達してくれれば良いのに」
椎「この業界が潰れるぞ」
秋「相変わらず口が悪いな。
ならお前が書いてみろ、これよりも大衆が面白いと言えるシナリオをよぉ
あ、『頑張った』ってのは駄目だぞ。俺だって玲愛の名言くらいは知っている」
椎「シクシク」
※「頑張った」って言えるのは結果が伴った時だけ by玲愛
----------------ここより少しだけネタバレ------------------------
椎「本当に幸せになるべきなのは翠だよな。
活動的で、でも家庭的な面もあって、ちょっとお節介で男勝りだけど、とっても優しい幼馴染なのに
香奈子にも大介にも振り回されまくって、結果的にあの扱いだもん。
香奈子BADなんか翠ルートの直後だとある意味泣けるぞ。つーかあいつら(香奈子&翠)本当に親友なのか?
大介の翠に対する扱いはいくら親友だからと言っても酷すぎる気がするのだが。
ある意味、このゲームの一番の泣き所は翠の報われなさかも知れん。優しすぎるんだよ翠!」
秋「そこまで言うか。
大体、バラさんに気が向いたり、なかなか素直に言い出せなかった(無駄に遠慮してた)翠の自業自得と言えるだろ。
それに、結果的には香奈子がメインだしなこのシナリオ。普通わざわざ一人のためだけに一ヒロインを生みださねぇっての」
椎「ならさ、お前だったらどっちを彼女に選ぶ」
秋「チロル」
椎「ファンタジーに逃げ込むなぁ!!」
秋「は?
チロルは明るくて、元気で、あっけからんとしてて、好きな人には大好きって言えて(ry
それってさ、香奈子自身が理想としていた自分だろ?
true endの最後で(翠に割りを食わせてまで)ようやく掴みかけた自分の姿だろ?
それを否定するってのは、この作品を否定するのと等しいぞ」
-----------------------------------ネタバレ終了----------------
2 音楽・演出
椎「地味」
秋「うぉい」
椎「音楽も別段惹かれる曲は無かった(主題歌は雰囲気にあった名曲だと思うが)し、
目だった演出はないし(一つのセリフ中でも表情が変わるくらいか)、黒ニーソパッチは要らないし。
秋「最後のは聞き捨てならんな」
椎「――しまった、とちったか」
秋「つーかタイツってどうよ。
あんなんビリビリ破いてなにが楽しいんだ、背徳感か?
大体な、タイツってそう簡単に破れるもんじゃないし、あんなに伸びるもんでもないだろ。違うか? 試してみろや。
それに女の子の服汚したり破ったりしてどうする。普通に考えて紳士のするべきことじゃないだろ。
だから、俺は絶対黒ニーソ☆至上主義だ。
アレには『絶対空間』とい――」
椎「葱でやれ」
秋「……」
椎「目、覚めたか?」
秋「……それを言うなら『頭、冷やしたか?』だろ」
椎「つっこめるようなら良し。次行くぞ」
秋「わざと『破れやすいタイツ』っての出ないかなぁ」
椎「多分既出
」
3 イラスト
椎「いつも通りのねこにゃん絵。枚数も百ちょっと。恐らく、大きな不満はあるまい」
秋「却ってパルフェより安定してる気がするのは気のせい?」
椎「知らん」
4 システム
椎「ほぼ唯一にして最大の欠点。これさえなければ傑作なのに」
1・重い(Pentium4の630ですらCPU使用率5割超える)
2・経営システム(らしいやつ)がとても鬱陶しい
3・過去ログみるのにわざわざボタン押さなきゃいけない
椎「これらを全部装備してやっとこさ並かそれ以下。本当はまだまだ語り足りない」
秋「ある意味、戯画らしくね?」
椎「マインの意味ではな。
これに懲りてパルフェからはいわゆる『戯画システム』が装備された事を考えれば、進化のための重要な捨て石だったと考えられなくもない」
秋「この作品を『捨て石』と言い切るにはもったいなさ過ぎる気が」
椎「攻略サイトからイベントシートを拝借し、フォセットのメモリアルモードをつかってプレイする手もある」
秋「ご老体だとその方法でしか実用にならないんじゃないか?」
5 エロ
椎「純愛モノとしては十分。各キャラ2-4回。描写はやや濃い目だがアブノーマルプレイは無し。不満は無いと思うよ」
秋「投げやりだな」
椎「俺にとって不足が無いからな」
6 総評
椎「システム面の不備が惜しすぎるっ!」
秋「戯画の本気とマインの両方が見られると言う、稀有な作品」
椎「フォセット持ってるなら是非。もって無いなら多少のシステム面の不備くらい気にしない人に。
少々の鬱展開はあれど、ラストシナリオで待ってるのは…幸せ……の………はず?」
秋「自信無いなら言い切るな」
椎「この作品が面白いと感じたなら間違いなくパルフェも名作扱いです」
秋「こいつの続編だからなぁ。単独でも楽しめるにせよ」
ショコラから見たパルフェは、なかなかに気の効いたジョーク。
ヒロインといい、イベントといい、タイトルといい(パルフェのサブタイトル:second brewは直訳で『二番煎じ』)
おまけ
ショコラ Standard EditionのOP
総合評価・A-