日々の暮らし

親が亡くなるということ

女優の松原千秋さんが亡くなって
しまいました。
64歳でした。
当時の夫が若いタレントさんと不倫を
して ワイドショーに追いかけてられて
いました。
マイクを向けられ 役者の妻ですからー
と明るく答えていたのが印象に残っています。
こんなに美しい女性が 夫の女性問題で
苦しむなんて、、、と
まだ若い私には理解できませんでしたが
本当に苦しく 傷つかれたと思います。
ご冥福をお祈りします。

また娘のすみれさんが筆舌につくせないほどの悲しみの中にいると報道されています。
明るく元気で 母親譲りの美しい女性で
いつも応援していました。

親が死ぬということは 何歳になっても
辛いことです。

私の父は 19年前に胃がんで亡くなりました。
私は30代前半。
小さな娘を抱え病院に通いました。
胃がんが発覚して オペをしたけど
あっという間に天国に逝ってしまいました。
59歳のわかさでした。

強く優しい父が若くして癌になった事を
受け入れることが出来なかった。
現実逃避して 必ず奇跡は起こると
信じていたけど 結局 私達を残して
私達を煩わせる事なく 亡くなりました。

父の死を受け止めるのに10年かかりました。
父と背格好が似た人がいると お父さん!
と駆け寄りたくなります。
今でも会いたくてたまらなくなります。

すみれさん 辛いね 悲しいね
すぐに元気になるのは無理だけど
みんな あなたを応援してます。

どうか またいつか 素敵な笑顔を
見せてください。

がんばれー!

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