goo

人気ブログランキングへ
ぽすれん

ハイチに折鶴?

ハイチ大地震の被災者に千羽鶴を ミクシィで広がる支援の輪
2010.1.25 18:32 msn

 「家族を失った人たちに1人じゃないことを伝えたい」-。

 ハイチ大地震で被害を受けた人たちに、千羽鶴を贈って元気になってもらおうという動きが、インターネットの会員制コミュニケーションサイト「mixi」(ミクシィ)で広がっている。呼びかけ人の会員の元にはすでに全国から鶴が多数寄せられており、今後、NGOなどを通じて被災地に送られることが検討されている

「食糧不足の中で、千羽鶴を集めても、しようがないとの批判もあった。でも被害者の中には、家族を失って悲しんでいる人が多くいる。そんな人たちに国は離れているけれど、鶴を贈ることで、1人じゃないよという気持ちを伝えたかった」と、みぃやさん。 集められた鶴は糸でつなげて千羽鶴にし、ハイチの情勢が落ち着いたころに、NGOなどを通じて現地に届けたい意向だ。

一部抜粋
-----

それって支援なのかな。

日本って平和で良いね。

鶴を送ることで1人じゃないよと伝えたい気持ちは解らないでもない。

しかし、折り紙という文化のない(であろう)ハイチの人は理解できるのかな。

さらにその気持ちは『ハイチの情勢が落ち着いたころに、NGOなどを通じて現地に』届くらしい。

それなら今ハイチの人のためになることをしたほうが良いんじゃないか。

こんな話もあります。

-----
英国の7歳少年、ハイチ義援金700万円以上を1日で集める
2010年01月25日 11:47 

【1月25日 AFP】7歳の英国の男の子が、ハイチ大地震で被災した子どもたちのため、たった1日で5万ポンド(約725万円)の義援金を集めた。

 この少年は、ロンドンに住むチャーリー・シンプソンくん。がれきの中から救い出されるハイチの子どもたちのテレビ映像に衝撃を受け、自宅近くの公園を自転車で8キロ周回して、500ポンド(約7万3000円)のオンライン寄付金を集めて国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)に寄付しようと考えた。

 チャーリーくんは母親のレオノラさんに義援金集めの宣言書を作るのを手伝ってもらい、オンライン寄付サイトJustGivingで寄付を募った。すると、すぐにインターネットで評判となり、チャーリーくんの心意気に賛同した数百人からわずか1日で目標をはるかに上回る5万ポンドの寄付金が寄せられた。

 ユニセフによると、個人が1日で5万ポンドの寄付金を集めた例は初めて。ユニセフのマイケル・ニューサム(Michael Newsome)広報官は、チャーリーくんからの義援金は大いに役立つと謝意を示し、「子どもたちからの支援は、いつでも心温まるものだ。特に今回は遠く離れた英国の子どもがハイチの子どもたちに手を差し伸べてくれただけに、格別だ」と語った。

-----

凄くいい話だ。

なんかこう…

平和ボケっていろんなところに現れるんだなぁ。

今回ばかりは私も寄付しました。

ネットで見ていて、テレビ報道できないような凄い場面を目の当たりにしました。

私はそういう映像を見て、鶴を折る気にはなれませんね。

折鶴を送るのだって、輸送料が結構掛かるという話。

千羽鶴用に用意する折り紙代もそうだし、それならその資金を寄付にあてたほうが、今、必要とされている物資に変えられるんじゃないか。

まぁ、私らしいエントリではないけど、ちょっと納得いかなかったもので。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
« 女偏 1月25日(月)の... »
 
コメント
 
 
 
まあ確かに (hige)
2010-01-26 01:41:59
平和ボケだよなー
私的には国の動きがいまいち遅い。特に今回は遅く感じた。地球の裏側だろうが近所だろうがすぐに動いてほしい。
テントとか仮設ハウスとか出し惜しみするな。

だいたい日本は地震大国であればこの手の部隊を専門に作ってもいいのでは?
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。