襲来

先日夜、ベランダから

ドッ！ビビビビビ

と落下音＆羽音が(汗)

気づかない振りしてテレビを見ていたのですが、再びビビビビと(汗)

居る。何か昆虫が。

どう考えてもハエやカナブン程度の羽音じゃねぇ。

聞いた感じはセミレヴェルの力強さ。

コソコソ網戸越しにベランダを覗きました。

微かにカサッ…カサカサと足音？がします。

ナニかがひっくり返って起きれなくなってるのか？と目を凝らしてみてもソレの姿は見えず。

意を決して網戸を開けてスダレの外側をチェック。



なんとビックリ『カブトムシ』の雌でした。

どうやらスダレにしがみついた際に、足が隙間を突き抜けて絡んでしまい、抜けなくなっているらしい。

なんとかスダレの隙間を爪楊枝で広げ、引っ掛かっている足を解放。

とんでいけ！とスダレの裏から叩いてもまたしがみついて足が絡まる昆虫。

昔は平気で掴んでいたのですが、今は絶対無理。

使用済サランラップの芯を武器になんとか格闘し、ベランダの外側へ落下させることに成功。

一安心したが、彼女、ベランダ外にある柵の根本で

『これからどうすれば…』

と途方にくれている様子。

なにぶん近所はねこやまテリトリー。

翌日バラバラ死体が落ちていたなんてオチになったら、恐る恐る助けた甲斐がなくなるってもの。

またまた意を決して、こんどは『箒＆ちり取り』を装備。

なんとか確保し、近所の家の庭にある木にしがみつかせました。

これで猫にやられることもないだろうし、気が向いたら飛んでいくだろう。

しかしまぁ、野性のカブトムシなんか久々に見たわ。

小学生の頃でも市街地でカブトムシなんて見かけたことなかったのになぁ。

無事、逃げたかな。

というわけで、鶴の恩返しみたいな展開希望(笑)