サンタの色々雑記帳

作った真空管アンプやレコードの事を年寄りの昔話です。

211モノ&ステレオ

2010-04-13 23:39:19 | 真空管
UV-211のアンプです
211はまだアップしていなかったのにどこかの文章で書いてあったのかな?
では
UVのUVはユニットバキュームの略で
一番初期の1910年代から20年代の初期はVacuumTubeの足が直接付ける形式だったのが
ツイストしてとりつける形で
211などはUV型
WEの104、101、などはスモールUV
WE205、はピンの角度が45度ずらしてあるスモールUV
その後UVから徐々にUXにVT-25やVT-52などは過渡期の球


今回のアンプは基本的にはモノラルアンプです
片チャンネルのユニットを繋ぐとステレオアンプになります
単体ステレオにすると重くなって動かしにくいのと作り難いのでこのようにしました


今回の真空管は
初段管 12AU7のパラレル
次段管 5687のパラレル
トランス結合
出力管 UV-211シングル
設計時点では12AX7でしたがゲインが高すぎるで変更しました
5687は12BH7のような強力なドライバー管です
入手も容易です



211のフィラメントは車のバッテリーの強力なやつで
12Vを供給して抵抗で落としています
211のプレート電圧は980V固定バイアスで60V
5687のEbbは350V
12AU7はEbbは300V





片チャンネルのユニットを繋いでステレオアンプです
上がRCA下がGEの211です
いつもは中国製です








電源は切っても常備充電の回路にしています
音はすっきりしゃっきりしています
でもバッテリーが5時間位しかもちません
電源を繋ぐ時もあります


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