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王手飛車取り (タナカ)
2012-07-10 22:27:50
先日、DVDで「王手飛車取り」(ジャック・リヴェト監督)という短篇映画をみていたら、
――この話は知っているぞ。
と、思った。

たいてい、知っているぞと思っても、なにで読んだのか思い出せないのだけれど、このときは思い出せた。
――ロアルド・ダールの「キス・キス」だ。

で、「キス・キス」を確認。
「王手飛車取り」とよく似ている話は、「ビクスビイ夫人と大佐のコート」だった。
もちろん、細部はちがうけれど、基本的なアイデアは同じといっていい。
どちらかがどちからの原作なのだろうか。
それとも、似ているのはたまたまか。

それにしても。
今回思い出せたのは、ブログでメモをとっていたおかげだなあ。


 
 
 
三谷幸喜さんも (ユウコ)
2013-01-18 20:24:38
1月19日付の朝日新聞朝刊で三谷幸喜さんもタナカさんと同じ事を書いていました。
 
 
 
明日? (タナカ)
2013-01-18 21:52:22
ユウコさんこんにちは。
三谷さんはどんなことを書いているのでしょう。
確認してみます。

三谷さんといえば、はじめて「笑いの大学」の舞台をテレビでみたときは、あんまり面白くて、友人たちにしゃべりまくったおぼえがあります。
 
 
 
拝見しました (タナカ)
2013-01-20 15:30:15
三谷さんのコラム、拝見しました。
ダールの「ビクスビイ夫人と大佐のコート」と、短篇映画の「王手飛車取り」がそっくりだ、という話でしたね。
両方知っていれば、だれしも気づくことですが、両方知っているひとは案外少ないのかなと、三谷さんのコラムを読んで思いました。
でも、「ビクスビイ夫人と大佐のコート」が、「ヒッチコック劇場」や「ロアルド・ダール劇場」としてドラマ化されていたとは知りませんでした。
さすが、三谷さんはよく知っていらっしゃる。

さて、真相はいかに、というところですが、ダールはあんまり他の作品の影響を受けないタイプの作家ではないかと思うので、オリジナルはダールなのではないかと愚考します。
あるいは、たまたま似てしまっただけか。
映画からダールの流れは、まずないんじゃないかと。
ちがうかな?

でも、映画と小説をくらべると、個人的には映画の「王手飛車取り」のほうが好きです。
白黒の映像が美しいし、短くて、さっぱりしている。
ダールはやっぱりコクがあるんですよね。
そのコクがあってこそ、「牧師の楽しみ」の完成度に達するわけですが。

 
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