新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、格別のお引き立てをいただき誠にありがとうございます。
本年も昨年にも増して、皆様のご期待に沿いますよう取り組んでまいりますので、一層のお引き立ての程よろしくお願い申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと自民党政権に代わり間もないとは言え、相変わらずダラダラしている日本政府、自分を含め平和ボケしている日本。常に世界を意識し、一人一人がレベルアップしなければなりません。
世界人口増加・環境汚染・食糧不足 等々は世界的問題の一つですが、日本政府の役割、日本国民の役割、日本農業の役割方針を確立する時です。
北海道農業機械工業会の一員として、それぞれの専門分野における知識を会員一同が協力してグローバル化を推進し機械の提案、正しい機械の使い方等の普及に心がけていきたいと思っております。
今年は、延期、中止と続いた第33回国際農業機械展in帯広の年であります。
8年前よりかなりグローバル化の進んだ機械が並んでいる事と思います。弊社も近年世界的に普及が進んできたディスクハローを出品予定しております。“日本農業のグローバル化”を推進しハード面とソフト面を提案して参ります。
更なる“日本農業のグローバル化”へ向け 農法、農機具の提案、正しい使い方の提案を推進していきたいと思っております。
これからも、地球に優しい“土作り機”を研究・開発し続けて参ります。
ご支援、ご指導をよろしくお願い致します。
皆様方の益々のご発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
北海道上川郡美瑛町扇町
株式会社 石 村 鉄 工
代表取締役 石 村 聡 英
以前から意匠登録出願しておりました、弊社スター型ローラーの意匠が登録されました。
(登録第1464758号)
YouTube: ヘビー・カルチ(Heavy tine cultivator)水田用 腐植促進・砕土・整地機 VSIK-T8S
理想的な播種床 Part2 ―鎮圧機編―
湿害・干ばつに“透水性・保水性・通気性”重要!!
異常気象・ゲリラ豪雨 地球全体の気象が変わる!!
≪目的に合わせた機械・機種を正しく使う事が大切!!≫
鎮圧・整地・砕土(Cambridge roller, Culti-packer, Land-packer)
アメリカ・ヨーロッパ等、農業国では一般化されている鎮圧・整地・砕土機。
近年、日本でも不耕起用・簡易耕起用「播種機」が普及されつつあります。
この場合、精密砕土の必要がなく、逆に過剰砕土をしない事を推進いたします。
その理由とは?
非駆動型整地・砕土機で団粒構造を造成 “透水性・保水性・通気性”“微生物活性化”
異常気象による洪水や土壌の流出を防ぐ。
後作業ケンブリッヂ・ローラーとのコンビネーションが最適!!
高能率:ハイスピード・ローコスト・異常気象に強く適期播種・移植!!
Culti-packer (鎮圧機)の選び方
使う圃場(土壌条件)で、どの様な施行を実施するか?
・実施する圃場の硬さ
・実施する圃場の水分
・実施する圃場の作物
以上の事を重点に置き、鎮圧機を選択する事がポイントです。
鎮圧・整地・砕土機の種類 Packer ring rollers
“ケンブリッヂ・ローラー” “ランド・パッカー” “カルチ・パッカー”
Cambridge roller Land-packer Culti-packer
1)ケンブリッヂ・ローラー Cambridge roller
〔パッカーリングとスターリングを組み合わせ、鎮圧・覆土を目的とした作業機〕
播種前の播種床を形成!!
播種後の鎮圧・覆土を形成!!
秋まき小麦等、麦踏みに実施
2)ケンブリッヂ・ローラー スプリング・ボード付 Cambridge roller with Spring board
〔プラウ後の凹凸等の、整地・鎮圧・砕土を目的とした作業機〕
播種前の播種床を形成
播種後の鎮圧・覆土を形成(※スプリング・ボードは使用しない)
秋まき小麦等、麦踏みに実施(※スプリング・ボードは使用しない)
3)バリオ・パッカー Land press packer
〔プラウ耕起及び整地・砕土等の播種床プレス鎮圧を目的とした作業機〕
バリオ・パッカー フロント用: リアでの砕土機や播種機等の実施の際、播種床のトラクタータイヤ等の凹凸の軽減を目的とした作業機
4)コンビネーション・パッカー Combination packer roller
〔表層用 砕土・整地・鎮圧を目的とした播種床用作業機〕
ケンブリッヂ・ローラー、タイン・カルチベーター、カルチパッカー・ローラー等を組み合わせた作業機
Cambridge roller Land-packer Culti-packer
ローラーの種類 Rollers
≪Culti-packerの目的に合わせたアクセサリーを選ぶ事が重要です≫
全てのローラーには、直径・形状・軸径が異なるサイズが数種類有ります!!
目的に合わせた 重量・形状を選ぶ事がポイントです。
理想的な播種床 ―砕土機編―
湿害・干ばつに“透水性・保水性・通気性”重要!!
異常気象・ゲリラ豪雨 地球全体の気象が変わる!!
≪目的に合わせた機械・機種を正しく使う事が大切!!≫
非駆動型 整地・砕土(Tine・Disc Cultivator, Stubble
Cultivator)
アメリカ・ヨーロッパ等、農業国では一般化されている整地・砕土機。
近年、日本でも不耕起用・簡易耕起用「播種機」が普及されつつあります。
この場合、精密砕土の必要がなく、逆に過剰砕土をしない事を推進いたします。
その理由とは?
非駆動型整地・砕土機で団粒構造を造成 “透水性・保水性・通気性”“微生物活性化”
異常気象による洪水や土壌の流出を防ぐ。
後作業ケンブリッヂ・ローラーとのコンビネーションが最適!!
高能率:ハイスピード・ローコスト・異常気象に強く適期播種・移植!!
Cultivator (砕土機)の選び方
使う圃場(土壌条件)で、どの様な施行を実施するか?
・実施する適用馬力
・実施したい作業深さ
・目的に合わせたローラーの選択
・目的に合わせたチゼル等の選択
以上の事を組み合わせた砕土機を、適用速度で施行する事がポイントです。
非駆動型 整地・砕土機の種類 Cultivators
“スタブル・カルチ”
Stubble Cultivator
“ヘビー・カルチ”
Heavy tine Cultivator
“チゼル・プラウ”
Chisel Plough