ばりふりっと鳥羽 ~ぬくとまるバリアフリー観光地~

伊勢志摩バリアフリーツアーセンターより、鳥羽市及び伊勢志摩のバリアフリー観光情報を発信しています。

心温まる筆ペンアート作品展 ~ 鳥羽市「かどや」にて

2018-07-26 18:27:33 | バリアフリー情報
こんにちは
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターです。

明日は鳥羽のみなとまつり!
週末は台風の影響が心配ですが、
明日は猛暑もしょっとだけ薄らいで、いい感じで花火大会が行えそうですね!

さて、今日は我々の知人のアート作品展示のお知らせをいたします。

タイトル:
ふたり展:写真家・北井誠也「絶滅危惧種の生き物と可憐な花たち」と
筆アートの車いす作家・住屋美光「笑顔が伝えるありがとう!」

開催場所:かどや http://www.hironotei.jp/
開催期間:7月12日(木)~7月29日(日)

我々の知人というのは住屋 美晶(すみや みこう)さんというチェアウォーカーの女性で、
彼女が描いた筆ペンの書とイラストの作品展です。

住屋さんは23歳の時に病気により車いすでの生活をしています。

住屋さんのメッセージ
「言葉は人を元気にし、勇気づける。私のあーとを見てくれた人の心が、少しでも優しくなり、豊かな気持ちになったら幸せです」と。

かどや2階の和室には、住屋さんの作品がたくさん展示してありました。





※バリアフリー情報: かどやの上がり框、そして2階への階段です。



私の心に残った作品の数々。







どの所にも、笑顔のイラストが添えられていますが、

唯一、怒ったイラストの書がこちら。

「このままで終ってたまるか」

お母さんとの絆の深さを感じる作品もありました。


住屋さんの作品は、
豊かな心が果てしなく広がり、本当にすばらしいと感じました!
生きる事が、とても愛おしく感じられて、
人にも優しく、そして自分自身を大切にしていかなくっちゃと思いました。

住屋さんご自身が、色々と乗り越えていらっしゃった道のりが、
作品に反映されているのでしょうね。

そう考えると、これらのアートは、住屋さんの力強い決意表明にも思えてきます。

作品展は7月29日 日曜日まで。
心温まる作品の数々ですので、みなさんもぜひどうぞ!


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