涙の処方箋

本日、喜び組（私）の業務は将軍様ことバサマ（実母：７５歳：極悪非道）の定期健診の“お付き添い”。
暖かくていい日でしたわね～　ほのぼの。。。。。

無事何事も無く心電図も血液検査、レントゲンもクリアしドクターＭ氏の検診も終了。２週間後の予約も確認したし処方箋も調剤薬局へファックスした。ふぅ～、上出来、一丁あがりィ　
　　　　　　
やっとありついた遅いランチは南浦和デニーズで。。。で、バサマが言った。。。
「あたしゃ、ラーメンと餃子２ヶ。そう言えば明日は祝日。薬屋さんお休みだけど明日一日分の薬が足りないんだよね」
「ほえっ？」
「今夜で薬無くなるんだよね、アチッ・・・（餃子ね）」
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あああぁぁぁ・・・・・
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急いで外で病院へ電話・・・アチコチ回されやっといつもの看護婦さんへ。

バサマはエコノミー症候群で肺塞栓になったので薬がややこしいのだ。よってどこの調剤薬局に行ってもすぐに揃うとは限らない。すまんがここはひとつ大人になって１日分のいつもの薬を病院で譲って頂けんかね・・ってな事を言ってみたが答えは「ダメ。どっか開いてる他の薬局で次回来院するまでの２週間分を確保せよ」

はぁ～、融通って言葉知らないのかしらね

で、冷めたコーヒー飲んで外見たら・・・あったのぉ～、調剤薬局がぁ～　
神様は善良な市民をちゃんとご覧になっているのね、ありがと。

駆け込んで処方箋を渡したら「はい、２日分」・・・
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慌てるワタクシ「いいえ、次回の検診日までの２週間分です」・・・
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「はいっ処方されてるのは　たった２日分ですよぉ～」

　　　　　おぅ、のおぉ～！
また、書き間違えたのね、処方箋。この前は処方箋１枚渡すの忘れたからすぐ取りに来て、だったわね。いいの、いいのよ、いつもの事だもの、いいの～ん　　

振り出しに戻ったワタクシは急いでバサマを自宅に送り届けそのまま病院へトンボ帰り・・しかも、あ～た、“５時までに来い”なんて。タイムリミットまであと３５分、ジャック・バウアーみたいね、ア・タ・シ　
「ったく、そっちのミスだろ～よ、プロならちゃんとやってみィ？今までだって何回もミスってるやん」って言いたいのは山々なんだけど“恥ずかしいバサマの娘”と知られてちゃ自然と腰も低ぅ～くなっるってもんですわ・・あぁ（涙）

で、見事５分前に到着し、新しい処方箋もらって病院前の調剤薬局へ・・・
お薬の説明ヘコヘコ受けてやっと終了
で、ドアを出る時ふっと冗談言ってみたの、ホントにふっとね「一番大事なお薬ウワファリン無かったりしてね」
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「・・・処方されて・・ない・・です・・けど」
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「早く病院行かれたほうが・・終わっちゃいますよ」
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再びもつれた足で病院へ駆け込み３度目の直訴
さすがにドクター駆けつけ処方箋を。。。いつも笑わないドクターＭ氏が微笑んでる。。。チッ。。。

長い一日だったわ・・・６時間かかったんですもの・・・えらいぞ、アタシ

でね、家帰って薬見たら湿布薬と風邪薬がナッシング
きっと処方箋に書かれてないのね。はぁ～～。
さすがのバサマも「もう、いらない」って。。。本日の喜び組（私）の業務ここで終了。。。

<　　留守番、長すぎ・・・