ハミング・スーン フンフンフンフン

日々の生活のこととか懸賞のこととか

チューリップ

2016-05-05 14:14:36 | 日記








今年のチューリップはちょうどよく咲いてくれた。
何がちょうどいいかというと、祖父の命日である5月4日まできれいに咲いていてくれたということだ。
去年は、4月にほとんど雨が降らず、末のほうでやっと降ったかと思ったらパッと咲いて一気に枯れたので、お墓に持っていくことはできなかった。この時期、うちにはほかに花がないからチューリップ頼みだったのに。
去年はその反省から、冬の初めに球根を植えるときには、半日陰になる裏庭に植えてみた。
日当たりが悪ければゆっくり咲き、でも球根ものだから丈夫なので日陰でもヒョロヒョロした花にはならずちゃんと普通に咲くのではないか、という予想から。
結果、その予想が的中したのか単に今年のチューリップ開花ピークが都合よくいったのか、今も咲いていてくれる。

あと、今まではチューリップを植え付けるときには混みあわないようにとなるべく間隔をとって植え付けていたが、開花したあとに風で倒れたり茎がぐんにゃり曲がるときがあったので(特に八重咲きのもの)、裏庭に植える際にはかなりキツキツに植えてみた。
裏庭は風の通りが強いので、群生させたほうが強度が増すのではないかと思ってそうしてみた。
すると、それは正解だったことがわかった。
群生させたものと、そばに数個離して植え付けたものでは、群生させた方が風に耐えた。
来年からも群生させようと思った。
でも来年のものは特に掘り起こさずこのままにするかもしれない。
掘り起こす、掘り起こさないで賛否があるらしい。以前はチューリップは絶対に掘り起こすものだと思っていたが、球根に傷をつけるから掘り起こさないほうがいいという説もあるし。
ただ、今回裏庭に移した以外でうちの裏庭で一つ二つ10年以上前からで生き続けていたチューリップの球根は、葉が奇形のように大きくなって一つしか葉を持たずつぼみをつけない年もある。
だから何年かに一度掘り起こさないとチューリップも狂うのかもしれない。

座敷の犬走りのコンクリに沿って植えている八重咲きのチューリップ(2年植えっぱなし)は、今年もやはり倒れて咲いた。八重咲きは難しいな。
倒れて咲いてはいるけれど、割とまっすぐに咲いていてキレイなので、これも切ってお墓に持って行った。

それにしても、この球根を植え付けるちょっと前に初めて整形外科に行ったら「背骨に変形はあるが椎間板ヘルニアではない」と言われ、ちょっと安心して、痛いながらも頑張って球根を植えたのに、たぶんあのときだってすでに椎間板ヘルニアだったんだろうな。痛かったはずだ。