井上淑彦を応援するブログ

サックス奏者 井上淑彦さんを応援するブログです。
スケジュールのお知らせなどしていこうと考えています。

NHK「セッション2015」『fuse along with clepsydra and zephyr』

2015-11-12 00:21:41 | ニュース
12月3日の木曜日にNHK「セッション2015」の公開録音があります。
出演バンドは、井上さんのバンド、fuse, clepsydra, zephyrの3つのバンドの合同演奏です。
申し込みの締め切りが11月17日ともうすぐになっています。
インフォメーションが遅くなって申し訳ありません。

詳しくはこちらのURLよりどうぞ。
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0269867/index.html

つの犬さんが井上さんの追悼ライブを

2015-09-10 17:27:44 | スケジュール
9月27日(日)に横浜KAMOMEにて、つの犬さんが井上さんの追悼ライブをいたします。
メンバーは、つの犬(Ds)、村山 俊哉(P)、井上 銘(G)、江口 弘史(B)
15:30 Open 16:30 Start です。

つの犬さんからのメッセージを下に記します。

今年3月に急逝なさった「fuse」リーダー井上淑彦は、病魔に襲われても決して希望を捨てず、床にあっても力尽きるまで作曲を続けていました。
いま遺されたノートをメンバーと整理していますが、その中に16年前、「fuse」結成当時の走り書きがありました。
そこには、「毎回スリリングで予想不可能な展開となり、マンネリ化せず、それぞれが常に破壊する事を恐れぬ勇気を持っている」とありました。
ぼくらは知らずと、この精神を基に演奏をし続けてきたのです。
そしてそれは今も生き続けています。
今回のライヴ、ぼく以外はほぼ初めて井上さんの楽曲を演奏するのですが、案の定、昨日のリハーサルで、ぼくの慣れ親しんだ楽曲は見事に変貌を遂げたのです。
みんなの緊張感、新鮮感に加え、井上銘(el-g)の若さと、江口弘史(el-b)によるブラックネスを含むエレクトリックサウンドは、音像とリズムにより歯切れのよさをもたらしました。さらに村山俊哉(p)は天性の無邪気さでサウンドに明るい輝きを増してくれます。
これは「fuse」サウンドの破壊です。
今回のライヴでは、井上さんの精神の目指したところ、その一つの結実をお聴かせできると確信しています。
ぼくは、音楽家として生ききった井上さんの精神と、遺された素晴らしい楽曲が、「fuse」ファンのみならず、多くの音楽愛好家、ライブファンに聴いて頂けるようになることをこころから願っています。
そしてセカンドステージは、この刺激的なフライヤーのキャッチコピーの更に上を目指し、黒く黄色く、極上に汚れたサウンドをお聴かせいたしましょう。
みなさまどうぞ、お楽しみに!!
つの犬 拝

10月のライブ情報

2015-08-25 18:01:37 | ニュース
井上さんに関連するライブの情報です。

2015年10月22日(木)「井上淑彦さんの曲を3バンド合同で」 @JazzSpot「DOLPHY」(横浜・野毛)
田中信正(p)坂井紅介(B)つの犬(ds)from fuse
天野丘(eg)田口悌治(ag)from zephyr
林正樹(p)佐藤芳明(アコーディオン)仙道さおり(per)from clepsydra
Open18:30/Start19:30
Charge 前売¥3,000 / 当日¥3,300
JazzSpot「DOLPHY」 横浜市中区宮川町2-17-4 第一西村ビル2F/TEL:045-261-4542
 
2015年10月10日(土)横浜ジャズプロムナード「神奈川芸術劇場大スタジオ」
11:30~12:30
FUSE:田中信正(p)坂井紅介(b)つの犬(ds)佐藤芳明(アコーディオン)

2015年8月18日(火)NHK-FM 16:00-18:00 『セッション2015プレゼンツ・未放送音源セレクション』

2015-08-16 19:49:06 | ニュース
8月17日(月)~20日(木)の4日間『セッション2015プレゼンツ・未放送音源セレクション』が放送されます。
その2日目18日(火)17時16分より井上淑彦追悼コーナーがあります。
2007年のclepsydraの演奏で「ずっと・・・」
2011年のfuseで「冒険」
2013年のZepherで「Witchi Tai To」が放送されます。
皆様、是非お聴きください。 http://www4.nhk.or.jp/session/

井上淑彦さんを偲ぶ会&ジャムセッションに行ってきました

2015-06-01 22:40:59 | レポート
 5月31日に横浜ドルフィーで井上淑彦さんを偲ぶ会&ジャムセッションがありました。ちょうど都合が合い、聴きに行って参りました。
 12時半の開場前から店の前に人が並び、ほぼ定刻に開場となり、あっという間に満席となりました。
 13時過ぎから始まり、まずは井上さんに黙祷、そして4月にNHK-FMで放送された、井上さん追悼番組の最初の部分が流されました。そのときの横濱ジャズでの演奏(井上さんの曲で、バルーン・・・という曲でした)が流され、その後にfuseのメンバー(3人なのでfus)、坂井紅介さん、田中信正さん、つの犬さんにより、Fireworks、Gratitudeが演奏されました。
 その後にセッションとなります。参加メンバーはピアノ、関根さん、マスターの息子さん、村山さん、ベース、吉野広志さん、安ヵ川さん、池田さん、サックス、みながわさん、竹内直さん、夏菜子さん、中西さん(井上さんのお弟子さん)、ドラム、二本柳さん、久米雅之さん、加納樹麻さん、成重さん、仙道さおりさん、ギター田口さん、ボーカル西海さん、Yoshiikiさん、丸山繁男さん、原さん、山岡未樹さん、そして、私が名前を聞き取れなかった後数名の方々でした。(全員の名前が網羅できていないと思います。すみません!!)
 セッションの前後に参加ミュージシャンから井上さんに関する思い出を語っていただき、しんみりとした話題、笑ってしまうような面白いエピソード、秘密の思い出などいろいろな話が聞けました。
 途中で田中信正さんが帰られるので、その前にfusの3人と仙道さおりさんでの「ずっと・・・」が演奏されました。素晴らしい曲です。その後も演奏は続き、17時前くらいに終了し、最後には井上さんの奥様ののり子さんのスピーチとのり子さんへの花束贈呈がありました。
 大勢のミュージシャンと大勢のファンが集まってこのような追悼セッションが催されるのは、井上さんの人柄によるものだと思います。ほんとに素晴らしいミュージシャン、素晴らしい人でした。
 以上、井上淑彦さんを偲ぶ会&ジャムセッションの模様を報告させていただきました。