人は、霊、たましい、肉からなっています。イエス・キリストを自分の救い主と信じると、この霊、つまりいのちの部分に、永遠のいのちが与えられます。信じない者は、この地上だけで終わりです。
たましいは、感情や知性の部分です。これは、神さまを信じたと言っても、いろんな感情によって、ころころ変化します。敵は霊の部分には、いっさい手を出せないのですが、たましいには、いろんな誘惑や悪事をも持ってくるので、注意が必要です。
肉体、これはこの地上で生きているときの外面的なものなので、死ぬとなんの価値もないもので、脱け殻にすぎません。
人が、もし、この地上でなんらかの形で死んだとしても、外側の肉が見えなくなっただけで、霊は神さまの前に生きています。死ぬことはできません。
動物などは、霊がないので、土から造られたので土に返ります。人の肉体も土から造られています。だから死後は土に返ります。
大切なのは霊(いのち)です。
イエス・キリストが十字架上で罪の身代わりになってくださったので、罪が赦されたことを感謝してイエスさまを信じた者は、この霊に永遠のいのちが与えられるのです。創造主の父なる神さまと御子イエスさまの愛に感謝です。
『神である主は、土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。そこで、人は、生きものとなった。』
(聖書)創世記 2:7