第二回目の職業人講話は、以前いなサポに通われていたNさんにお願いしました。
大型の機械製造会社に就職してから半年。この程正社員になられたNさん。
主に大型の乾燥機などを製造されていますが、
学校の給食室で使用している乾燥機をイメージしてもらえれば良いそうです。
それらを製造する際には、一つ一つ全ての部品をその場で組み立てて作っていくので
大量生産は難しいそうです。
しかし、その分愛着を持って作業が出来るので、ご自身の性に合っているとか。
また、お勤めの会社は職場環境がとてもよく、
自分のキャパシティーを超える仕事を抱えてしまった時でも
周りのスタッフに気軽にヘルプを頼める環境だそうです。
その上福利厚生もしっかりしていて、
今まで務めた会社の中で一番良いそうですが、
そこに至るまでには、信じられないような過酷な労働を
強いる企業もあったそうです。
同じ職種でも、会社が変われば雰囲気や働きやすさが全く違う
ということを目の当たりにされて、
企業そのものを見る目も養われたそうです。
Nさんのこれまでの経験から、企業の実情を知るための
面接時に有効な質問方法も教えていただきました。
私も目から鱗でした。
（参加された方はこのコツを聞けてラッキーでしたね♪）
途中、製品紹介の動画や、職業訓練校で実際に制作された
小物入れも見せていただき、より詳しいお話を聞くことができました。
～ここで参加者の感想をご紹介～
★勤めている会社では出張があったり、大きな機械音の中で作業をされていることがわかりました。
応募の前に職場見学をさせてもらうことが大切であることや、
面接の練習が本番ですごく役立ったことも話してくれました。
★製造業の話は全く聞いたことが無かったので、
とても興味深くお話を聞かせていただきました。
人にものを頼む時のコツや、仕事の「円満な」退職方法など
自分にも役立ちそうだと思いました。
ありがとうございました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
天気はあいにくの雨でしたが、
とても有益で楽しい2時間を
どうもありがとうございました。
Nさんのお話を抜粋して、ワカモノインタビューとして掲載しました！
こちらもどうぞご覧ください☆彡
＜伊東＞
