ここは大阪・心斎橋筋です。
昨日人間ドッグ入りした帰りに立ち寄りました。
ここは一体どこやねん?と思うほど中国語(だろうと思います・・・)があふれていました。
南京東路あたりにタイムスリップで帰ってしまったみたいでした。
そこで「あっ、上海レポート続きアップせなあ~」と今書いてます
スッカリ周りに溶け込んだサブちゃん 農民籍風<出稼ぎスタイル>
と云うことでここしばらくは、上海物でお付き合いいただきます。
先日来お話していますように、万博までに一度上海には行っておきたかったので
娘を通訳に(彼女には別の計算があるのでしょうが・・・)2泊3日の小旅行でした。
娘と隣り合わせなら、狭いシートでもけっこう快適。
上海観光の定番スポット・豫園 上海の浅草と云ったところでしょうか?
そこで、中国各地から来ている観光客に交じって、大人気の小籠包のお店の行列に参加・・・
-並んで食べると何となく美味しい。-
でも、三木で食べる”中国料理青山”の小籠包の方がおいしい。かな? あっ”張家”も美味しい(笑)
それにしても、ここも急激に整備が進み綺麗になりました。
ちょっと前はここで買って食べる気にはなれませんでしたけど・・・
そして、今日のハイライト!
こんな、その場で彫ってくれるはんこ屋さんを見つけました。
まずは、手始めに。
さぶ(日本)「ドーシャオチェン?」
彼 (中国)「チサイ80元、オキイ120元。ヤスイアル。」
日本 「ええ~、こんな小さいのんが80元?80元言うたら日本円でなんぼ?1200円?そ~ら高いわあ。」
中国 「タカイ、チガウヨ~。石コレ、手ノホルヨ。1チュ、ヒトチュ、ミナチガウノアルヨ~。」
日本 「なんぼ手彫り言うてもあんた、これ1200円は高いわぁ。大きい方やったら2000円近いやんかぁ。」
「そんなムチャ言うたらあかんわぁ、そんな高いのん買えへんわぁ。」
中国 「タメ、タカイノコトナイヨ~。テモ、トクペツ、アナタ2チュカウ。180元、ヤスイノスルヨ。サピスヨ~、トクペツ。トクペツヨ~」
日本 「そんなんあかんわぁ。この大きいのんなんぼになるん?ドーシャオチェン?サービスやでぇ。」
中国 「タメヨ~。ムスメ、アナタ、2チュスルヨ。150元モ、イイヨ。ヤスイヨ~。キョウトクペツヨ~」
日本 「なんであんたが決めんねん。大きい方だけでええの。ほんでなんぼ?ハウマッチ?」
中国 「オキイ、アナタ。チサイ、ムスメ。2チュ(笑)」
日本 「だからぁ、2つは要らんの。大きいのんなんぼ?50元?60元?」
中国 「タメヨ~。コレ石、イイ。キレイノ石、タカイノナイデッス~、ヤスイヨ~。テモ、サピス、キョウトクペツ。80元モ、イイヨ、トクペツ、トクペツ」
日本 「なんでやねん。50元やったら考えるわ。」「でも、べつにこのはんこ要らんねんけどなあ・・・ボソボソ」
中国 「シャチョサン、2チュ、アナタイクラ?」
日本 「あんた、怒るでぇ。小さいのんは要らんの!(笑)50元でええかあ?」
中国 「タメヨ~。ヤスイヨ~。ムスメ、チサイノト、アナタ2チュ、トクペツヤスイノヒトスルアル。100元トクベツ!アル。」
日本 「あんたもひつこいなあ。プーヤォ、プーヤォ。もおええわぁ。べつにノーサンキュウやんかあ。・・・よう考えたらはんこ要らんねん(笑)」
と、店を出ると・・・
中国 「アナタイクラ?アナタイクラ?」と追いかけてきます。
ほんで
日本 「そやから、もう要らんねん、プーヤオなの!」でも
中国 「2チュ、アナタイクラ?アナタ。」「80元、2チュ、サービス、ヤスイ、スルデス。」
と、もう何語かわかりません。
そんな時今まで横で黙って見ていた娘が・・・
娘 「お父さん。愛、あの小さいの可愛いからほしい。自分で買っていい?」
勝手にせいっ!!
また一から値段交渉。
二人で「O*#%・/^:1?」「:*@&3#*¥!!」
私も参戦。
「サービスするあるです。ドーシャオチェン?プリーズ。お願い。#%&*+!。カカチュセヨ!」
と、まあ無茶苦茶。私は疲れて休憩。・・・すると、
娘 「やったあ。交渉成立!20元、はい!」 「パパのも安くなったよ。30元!2つで50元。」
中国の彼はと見ると,少しふて腐れて。
「ヤスイヨ~。娘ワルイヨ~。ダメヨ~・・・」
と云いながら黙々と彫りだしました。
いったい、最初の値段はなんやったんでしょう?
でも、とにかく安くなったし、娘はどさくさに紛れて自分の分も私に払わせたし、上機嫌でした(笑)
でもよく見ると彼も機嫌よさそう。日中友好の一枚です
そして、豫園商城の中を歩いていたら、こんなお婆さんに出会いました。
このお婆さん。毎日このいでたちで城内のゴミ拾いをされておられるようで、結構人気者でした。
三木、小野界隈で有名なサッカーボールおじさん?とは、比べ物にならないほど、超ド派手な衣装でした。
中国もこんな人が出てくるようになったんだなあと、妙に感慨深いものがありました。
ついこの間まで、カーキー色の人民服ばかりだったのにと・・・
そして、今日のオチはと云いますと。
城内を歩いていて、親子二人の目が点になった瞬間です!
先ほどのはんこ屋から数軒はなれた小奇麗な土産物屋の店先に
先ほど買ったはんこと同じのが、20元、30元の価格シールがちゃんと貼って売られているじゃありませんか!
「ヤスイヨ。アナタイクラ?シャチョウサン。」
「うっ、う~うっ・・・・」(笑・涙)
そして,更なる悲劇が親子を襲うのでした・・・・乞うご期待!また明日。
「こんなん、してたら寝る間無くなるなあ。」 いなだ三郎のつぶやき。