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のりのりの新ブログ

人間生活におけるしくみの有り様や楽しい体験を気ままにつづるブログです。

現代も生きる建築部材

2008-07-22 21:15:45 | インポート
 人や環境にやさしい家作りが流行っている。これは現代の高度な技術だけ
でなく古来からの技術が見直され、これらは調和して成立っているのだろう。

現代の高度な建築資材はたくさんある。たとえば雨水を通さず風を通す
シートは屋根や壁の下地材として重宝されている。結果、垂木や野地板を
必要としない高気密で工事短縮のできる資材と言えよう。
そして、柱・梁の接合部を強化する部材も現代では金物がいくつかあるが、
昔の技法の中にも優れたものはある。たとえば、方杖や込み栓である。

釘を使わずに接合を強化し耐震や木の伸縮に適った物と言えよう。
  方 杖‥柱から梁を支える斜め部材。
  込み栓‥通しほぞなどを固める場合に、柱とほぞをつらぬいて通す栓。

昔の技法の良い所は特に京都・奈良の建造物や古民家,城などが参考に
なる。
 例) 桂離宮‥「日本建築の世界的奇跡」と絶賛された建築物。
        見学申し込みは管理している宮内庁へ。
    法隆寺‥世界最古の木造建築

介護無料サービス

2008-07-21 15:58:16 | インポート
 2000年4月介護保険が始まり、道路運送法によって介護タクシーの運賃無料は認められない。しかし、トヨタ車体は、それ以前から「身障者・高齢者の方の車椅子使用者ヘの移送サービス」を実施している。買物,レジャー,リハビリなど自分の行きたいところへ無料で送迎してくれる。会社の社会福祉活動の一環として土日のボランティアで成り立たせているというわけである。下記サイトに実施要領を掲載しているので利用されると良い。
車椅子使用者送迎サービス

◆介護を無料でサービスしてくれるものには、他にどんなものがあるのだろうか。
・介護用品の宅配送料
・健康電話相談
・在宅ケアプランの作成
・在宅介護配食
・要介護認定の申請代行
以上の他にもたくさんあると思うが、さらにボランティア活動で助け合いにのりだしてみませんか。

日帰り登山の脅威

2008-07-19 13:46:32 | インポート
 1996年、山登りを会社の同好会に参加したのがきっかけで、あちこち登るように
なつた。近くの鈴鹿や美濃の山々の他に日本百名山にも25座挑戦した。
始めた頃はとても辛かった。御嶽山に夜間登った時、足がなかなか前に進まず5分おきに
休憩をとった。しかしご来光を仰ぐことができ、とても気持ちが良かった。大自然に触れ、
山登りを続ける事になった。そして7月から9月の間であれば案外日帰り登山はできる
ものだと計画しては制覇してきた。日の出と共に登り始めれば富士山だって,北岳だって
日帰りは可能。ただし体力があれば。もちろん登山前の仮眠は必要。アプローチの長い
塩見岳は5時から19時まで14時間かかった。
無理せず奥穂高や槍ヶ岳は泊まりとなるであろう。


山登りは進路を定め頂上を極める達成感もあれば自然や人とのふれあいもある。
またストレス解消にも良い。費用があまりかからない足腰を強くするスポーツでもある。

道に迷った時、マークのある分岐点まで戻る事にしている。
そのまま進むと遭難してしまう恐れがあるからだ。先達の踏みあとやマーキングが必ず
見つかるものだ。これは判断力が磨かれ自分を成長させてくれるのではないかと思う。

山登りは人生にたとえられる。いくつもの山,川,谷を乗り越え頂上に辿り着くもの
だから。四季折々の音,風,気温を体感しながら,動植物とも接する。石畳の苔などは
歴史を感じる。滝や池を発見するとすがすがしい気持ちになる。見知らぬ人とも自然に
挨拶するようになる。

めっちゃすごい方言

2008-07-19 11:53:50 | インポート
 「がばいばあちゃん」の「がばい」とは「すごい」という意味らしい。
現代っ子の間では「めっちゃ」がよく使われる。少し前では「」‥。
私の住んでいるいなべ地方では「がとうな」とか「がとうに」という表現をしている。
名古屋では「どえりゃー」という事かもしれない。
その他に「まか不思議」というように仏語として偉大な事としても使われている地方もあるようだ。

年配の方の会話の中に方言が多く、何をいっているのかわからない時がある。
どんな漢字を書くのだろうと想いをめぐらし確認してみると、けっこう面白い。

例)「でんど」‥風当たり,障害物が無い。周りに家が無い。
  「田戸」と当字してみると田んぼの中の一軒家で、なるほどと思う。

土壁のLAN配線

2008-07-19 11:40:02 | インポート
 最近の家屋は土壁が減ってきており壁内の配線はし易くなっている。しかし、湿気や耐震を
考慮し自然が見直され土壁の場合もあるのでLAN配線においては特別な配慮が必要になる。

電気配線は建築中、仮に釘が刺さって漏電していてもチェッカーにて容易に判別できるので
露出でも構わない。
しかし、LANケーブルは電話線と同じように信号線であり内部の配線を守る為にCD管等に
より保護するとよい。

柱の太さにもよるが4寸柱(約120ミリ)の場合、貫板を15ミリとすると荒壁の厚さは
片側約40ミリ程度の為LANケーブル配管は壁内に埋め込む必要がある。
つまり、工事のタイミングとして、竹と紐によるえつり完了後、荒壁塗り前のわずかの間に配管
をしておく必要がある。よって日程計画と実施状況は良く掴んでおくようにする。

配管の曲がり部分は梁等へしっかり止めておかないと、ケーブルを通す際に配管が引っ張
られ急角度になって線が通りにくくなるので3点で止めると良い。
配線は天井,床,壁が出来上がってきた頃に通すので人の手は届かず、配管の見直しや
やり直しはできないから特に注意を要する。

LANの高速化によってUTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブル,モジュラージャック,
HUB等は進化しており、ギガ対応の工事が進んでいる。今後のケーブル張替えも考慮に入れて
おく必要がある。