奇妙な彼女に出逢った

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小説 恋は一発逆転

2024-06-22 22:17:00 | 日記

恋は一発逆転」<o:p></o:p>

平成25年夏。藤原拓也24歳。北九州市小倉北区に位置する従業員100人程が働く製薬会社北九州支店。拓也は営業課に大学卒業後就職してから2年目になる。美咲早苗29歳。入社7年目の仕事はベテランである。初デートの約束にこぎつけた。拓也は、LINEでは、ズバッと言えたり話せるのに、直接会って話すと、ネタが浮かばないでいる。別れ際に今度は、8月の花火大会に行こうと約束?休憩所で会話して、ちょっと1時間ぐらい散歩して菖蒲を見て写真を撮ったデート。拓也は、LINEで、思い切って早苗に聞いてみた。<o:p></o:p>

「恋人になって下さい」早苗「そんな気ないわよ、友達でしょ私を落としてみせる。おやすみなさい」<o:p></o:p>

新日本三大夜景に選ばれ北九州だけでなく日本を代表する皿倉山。ケーブルカーもあり山頂まで簡単に登れ参道は手をつなぐチャンス。<o:p></o:p>

「あの〜手を繋ぎませんか」「いいわよ」<o:p></o:p>

拓也は全身の力が抜けた。<o:p></o:p>

「あの〜キスして」いいですかとは言えなかった。<o:p></o:p>

「拓ちゃんどうしたの。汗一杯かいて、はい、ハンカチ」花火も打ち終わり拓也は時計を見ると午後10時を過ぎている。拓也は早苗の住んでる小倉へと車を走らせ足立公園に向かった。小倉の綺麗な夜景が見渡せる場所である。この日の夜は少し肌寒い感じで拓也は展望台で暫く夜の小倉を眺めている。その時、一瞬の隙を突いて拓也は、自分の着ている上着を脱いで、彼女に着せる瞬間、早苗が身体を寄せ合ってきた。瞬間に拓也は早苗の唇を盗んだ。それは、無数の星がいっぱい輝いて見える足立公園での出来事であった。<o:p></o:p>

「本当は、その後に、ホッペをぶたれるかと思ったよ」それから数日が過ぎた。恋愛のマニュアル本を読むと、デート3回目にはやっちゃえとある。待ち合わせ場所は小倉駅だ。早苗はバスで来た。拓也は、ピンク映画を観に行こうかと、いきなり、早苗に問いただした。<o:p></o:p>

「えっ」<o:p></o:p>

早苗は嫌と言った。拓也は困った顔をしたと同時に、拓也はとんでも無い事を早苗さんに口走ってしまった事を一瞬後悔したがすぐさま気を取直した。<o:p></o:p>

「星の王子様と私を観ようか」「はい」<o:p></o:p>

2人は映画館に入っていった。次の日会社へ出勤すると早苗は拓也に対して、ムスッとしている。拓也は軽々しい発言を悔やみ謝ろうと昼休みにLINEで呟いた。<o:p></o:p>

拓也「失礼な言葉ごめんなさい」早苗「もうLINEしないで下さい」拓也「俺ね、早苗さんが理解出来ない、LINEしないで下さいってそれ近寄らないでという事」早苗「私は藤原さんが理解出来ませんけど」拓也「会社で話せるようになるまで、俺、会社休みます。それにもう辞める」<o:p></o:p>

早苗「私はこの会社辞めませんよ。この会社が好きだから」        拓也「次の文句が打てないや」早苗「これで、お別れです、



龍太郎

龍太郎

アンケートに答えて下さい アンケート 氏名 血液型 年齢 学年 この度は私の作品を読んでもらい嬉しい言葉をありがとうございました。 今後の執筆活動に役立てますので。アン...

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さようなら」<o:p></o:p>

思い付きで、ポンポンLINEしてた拓也は、取り返しのない事態になってしまった。拓也「これで、きっぱり辞められます」<o:p></o:p>

早苗「お疲れ様でした」暫くしてから拓也はまた打った。<o:p></o:p>


大抽選

2024-06-03 06:29:00 | 日記

大抽選会


年末恒例の抽選会。今年は趣向を凝らして、必ず、一万円が当たる。A抽選に。一千万円が当たる。B抽選、しかし、どちらかひとつしか引けない。今日は皆んな、市営住宅抽選会場にくるお客は確実に一万円を貰おうと皆んなA抽選に繰り出す。B抽選とは、問題が提示されてなくて、答えをいきなり出すという難問。外れれば何も無しだし、A抽選も出来ない。閉店五分前にやってきた康二は!抽選


の説明を聞き。

康二「は」

意味不明な抽選に。はっとため息をついた。その瞬間に、おめでとうのファンファーレが、鳴り響いた。

担当者「おめでとうございます。正解は、は、歯です」



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飯島龍太郎29歳。荻野真子20歳。精神科外来診察室でバッタリ。真子はLINEの既読スルーから一切音信不通。11月。ふたりは一年ぶりに再会した。作業所に通う真子。思う...

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