木登りpiggyはピアノ弾き

急に思い立ち20ン年のブランクを経てピアノを再開しました。周りに恵まれてお粗末ながら楽しい日々を送っております。

カツァリス4

2006-10-17 23:14:39 | ピアノ、音楽
最初は余裕だったI氏、演奏が始まるとほぼ同時にK1くんと一緒に思いっきり身を乗り出して聴きだしていた。

前半のショパンが終わり20分の休憩に入る。

I氏はなんでも「マズルカ」で瞬殺されたらしく、
「KO!」と言って速攻CDを買いに走っていった。

後半はリスト。
そしてアンコール8曲という、まるで3部構成のようなリサイタルだった。
マイクを片手に英語で説明をしてくださるカツァリス氏。
くどいようだけど、演奏会の様子は他の方のブログで。

アンコールが終わり、サイン会の順番待ちへと急ぐ4階組。
「M氏は今頃真っ赤に目を腫らして先頭で待っているに違いない。」
とか
「舞台に飛びのって、羽交い絞めにされながらもピアノに抱きついているに違いない。」
とか思いっきりお肴状態のM氏。
まさかね、と思いながらも、鋭くM氏をチェックする私。
やっぱ、潤んでいました~?

長い順番待ちののち、だんだんカツァリス氏に近づいていく。
カツァリス氏のふわふわ頭が見えてくる。
ドキドキ

「○△□※」←何がなんだかわからない
握手をしていただいたカツァリス氏の手もふわふわでした。

東京の方ではファンが計画して「カツァリス氏を囲む会」みたいなのがコンサート後にあるらしい。いいな~。
女の子好きの彼は連弾したり、かわいい子はひざにのせちゃったりするらしい。
M氏なら、逆にかっつぁんを膝に乗せそうだな?(スミマセン)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

興奮冷めやらぬ我々6人は食事のため三宮へ。

夕食はまたまたI氏の案内でまたまたガード下の餃子やさん。
興奮状態の我々は、傍目にはどういう集団に見えたのでしょうか?

さて、「餃子しかありません」という名物餃子屋さんを後にして、新神戸駅まで移動。
ごった返した夜の街を歩いていると…

「あれ?」

K2くんとNちゃんの姿が見えない。
ガード下のお店構えをデジカメで撮っていてはぐれたらしい。
迷子の二人を探しに行くK1くん、I氏。
パチンコやさんで用を済ませるM氏の番をする私。

こんな時に限ってブログに書き込みしたり、カメラを撮りすぎてしまったK2くん。
すっかり充電を使い果たして携帯が通話中に充電切れになる。
「プツっ…!」

遭難だ。

「そこで待ってて!」
といっているのに何故か移動するはぐれた二人。しまいに、別れたところも分からなくなる二人。
何故か逆方向へ向かっているし。
さらに、皆がいないと見て連絡もとらずにあっさり一人駅へと移動するM氏。おーい。

みんな中途半端にオトナな行動をするんで困ったもんである。

でもってみんな
「みんなマイペースなんだからぁ~」
と互いに思っている。(口に出し言ってる。)

先週風邪をひいた私は、コンサートをあきらめなくてはならないかなと心配していた。
咳が残ったのでそれが一番心配だったのだが、なんとかぎりぎり治ってホンッとに良かった。
一日丸ごと楽しめました。
パパさんもさり気なくのど飴をバッグに入れてくれて、家族には感謝感謝。
今日からまた家事をがんばりたいと思います。(嘘)

また来日してくれないかな~。
その時はもっともっと大勢で駆けつけましょうね~
ほらほら、行きたくなったでしょ~
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カツァリス3

2006-10-17 19:39:11 | ピアノ、音楽
当日のプログラム

ショパン:前奏曲 作品28より第20番
ショパン:夜想曲 第20番(遺作)
ショパン:3つの夜想曲 作品9より第2番
ショパン:練習曲 作品25より第12番
ショパン:葬送行進曲(ソナタ第2番より)
ショパン:2つのポロネーズ 作品26より第1番 嬰ハ短調
ショパン:4つのマズルカ 作品67より第4番 イ短調
ショパン:4つのマズルカ 作品33より第4番 ロ短調
ショパン:幻想即興曲 作品66
ショパン:子守歌 作品57

リスト:葬送の前奏曲と行進曲
リスト:孤独のなかの神の祝福-詩的で宗教的な調べより
リスト:ハンガリー狂詩曲 第5番「悲しい英雄物語」
リスト:チャールダーシュ・オプスティネ(カツァリス編曲)


充実のアンコール曲

グラナドス:スペイン舞曲集より アンダルーサ
アルベニス/ゴドフスキ編曲:タンゴ
ゴットシャルク:バンジョー
プロコフィエフ:プレリュード 第7番
ボルケヴィッチ:4分の3拍子
マスネ:タイスの瞑想曲
シューマン:ロマンス
カラスコ:アディオス(さよなら)

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カツァリス2

2006-10-17 16:34:12 | ピアノ、音楽
駅から直接センターへ続く通路も広くきれいで期待感が高まる。

兵庫県立文化芸術センターへ到着。
サークルの方から「ホールは一見の勝ちあり!」とはお聞きしていたが、ものすごく素敵な施設。

購入者は絶対サインがもらえるはずだ!
とにかく到着したらCDをゲットしなくてはと、まずは真っ先に売り場へ向かう。

ショパンのスケルツォとバラードが全曲入っているものと、現在学習中のブラームスのラプソディーが入っているものを購入。
先についていたK1くんとも合流して、I氏を除く5名お買い上げ~。

チケットは2回に分けての注文だったため、席が3人、3人と2手に分かれた。
一階席は座席の両サイドに舞台に垂直になる形で並ぶ席があって、片方はその下手側の席。
そしてもう片方は4階の中央やや左手の席の2種類。

1階はM氏、Nちゃん、K2くん。
2階はI氏、K1くん、私となった。

ワクワクしながら席へと向かう。
4階へ上がり、一歩ホールへ足を踏み入れたら…

おぉ…




ぽっかりと大きな視界が開ける。
ホールの内装は全て木で(無垢材とのこと)、温かい中にも落ち着いた荘厳な感じがする。
すごーーーい、すごーーーーい。

4階席なんて地の果てみたいに思っていた。
実際その通りで、はるかかなたにちっさくスタインウェイが見えるのだが…。
サークルの方が言っておられたが、4階といってもすり鉢状だからそんなに座席が遠くないのよって。
確かにバルコニー席がぐぐっと上へ上へ伸びて作られていて、さほど遠さを感じさせなかった。
とにかく眺めはいいっ!それだけでも価値がある。←半分本気よ。

席に着いた我々4階組は、1階のカツァリス大ファンのM氏が感動のあまり泣くぞ、目を腫らすぞなどとまだその時は軽口をきく余裕があった。





で、
さて、開演。

カツァリスは登場して席についたと思ったらもう弾き始めると聞いていたので、登場の拍手も目をこらし、耳を澄ませ緊張気味に、でも、熱烈に叩いた。

ほらほら、ショパンの前奏曲20番が…
続くノクターン遺作…。

2000人収容で、我々の席は4階。
最初はちゃんと音が聞こえるのか心配していたが、どうして?
こんなに、あまりにもpな音なのに、その粒立ち、微妙なニュアンスまでしっかり聴こえてくる。

pのものすごい緊張感。
嗚呼、カツァリス。




掴みはOK!デス。





この先はもう私ではなくNちゃんのブログを読んでください。
私じゃ、もう台無しなんで。
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カツァリス1

2006-10-16 23:45:44 | ピアノ、音楽
昨日カツァリスを聴きにいった。

サークル仲間の一人であるM氏が6枚のチケットをとってくださったので、6人ではるばる西宮の兵庫県立芸術文化センターまで出かけていったのだ。

わざわざ高い交通費を払って出かけていくのに、日帰りじゃもったいないと言う理由で
前日から大阪入りをして、はしごして大酒を飲んで一泊してさらにわざわざ散財する、という意味不明な行動をとる男性陣3人。(I氏、M氏、K2くん)

朝家事をしてから家をでるというK1くんは現地集合で、私とNちゃんは一緒に朝新幹線ででかけて、午前中はオルセー美術館展をしている神戸市立博物館で先発隊の3人と合流する。
見ごたえのある作品ばかりで、感動だった。
当初はスタインウェイのお店でピアノを弾かせていただくという計画もあったのだが、予約が一杯で取れなかったのは残念だった。
でもこれはこれで、満足できた。

一緒に見たNちゃんは美術館めぐりが好きなのでここへは何度か足を運んでいるとのこと。
目をキラキラさせながら、絵を見ていた。
良かったネ。

I氏はさすが、大またでさーっと一通り鑑賞してから、これと思ったものを2周目でじっくり味わっていた。
通ね。

当初美術館行きはあんまり気乗りのしなかったM氏だったのだが、絵画に興味がないわけではなく、なんでも主要な欧米の美術館はほぼ制覇しているとのこと。
それも何度も。いいなぁ~。

前日は会社のレク+バーベキュー+テニスのあと、大阪入りしてI氏のお守りをしたK2くんは、疲れているんだか、眠いんだか、なんとなしに倦怠感がただよって会話のテンポも半拍遅れのような…。
でも、ブログのネタになるようなことは洩らさずデジカメに!

美術鑑賞の次は、お昼。
徒歩で元町まで移動。
I氏の案内でガード下のなんとも雰囲気のある(ばっちそうにみえる)台湾料理のお店へ。
お勧めの汁そばを全員頼み、野菜炒め、八宝菜を皆でつつく。
「B級グルメ」って言っていたけど、まさしくそんなカンジ。
おいしかった~画像はK2くんのブログへどーぞ!

さらにガード下にあったチケットショップで帰りの切符をゲットする。
おぉ、安い。感激。
なんて無駄のない行動をするI氏たち。

さぁ、阪急に乗り込みいよいよ西宮へGO!

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Risolutoなお方

2006-10-14 22:05:54 | Weblog
最近髪を伸びっぱなしにしている。

美容院へ行くのは好きではない。
たいてい注文とは違う髪形にしてもらって、涙をにじませて帰宅するパターンが多い。       λ。。。。トボトボ

こう聞いたら、
・注文の仕方が悪いのだろう
あるいは
・夢と現実のギャップを知らないせいだろう
・髪型は一緒にしてもらっているのに、モデルの違いに本人が気が付いていないのだろう
と多くの人は想像してくれるはずだ。
反論は…しない。


あるお姉さま(というよりマダムかな?)から美容院へ行くアドバイスをいただいた。
・「似合う」ではなく「素敵にしてください♪」と言うこと。
・いい服を着ていくこと。
そうしたら、自分であれこれ言うよりよほどいいスタイルにしてくれるからとのこと。
完璧にお任せするようにと。

OK~! リョウカイ!(^-^ゝ



…でも、「素敵にしてください♪」はなかなか言えるセリフではなかった。
とりあえず、それらしいことをもごもご言って切ってもらった。

なかなか気に入った。

その後またそのマダムから言われた。
「その歳でその髪の長さははっきり言って気持ち悪い。

Σ( ̄□ ̄;;;)!!

若くないんだから、髪の質も落ちているのに汚い髪を伸ばすなということらしい。

それもまぁ納得の意見。
髪だけアルゲリッチ気取っていてもねぇ。

でもね、
私は紹介していただいた美容院へ行って、言われたとおりに美容院のお姉さんに切っていただいたわけですよ。

そしたらそこの美容院のお姉さんは
「やっぱり髪が長いほうがアレンジしやすいから、短くないほうがいい!」
って言われて、お任せにして切っていただいたわけです。
そのことを言ってみると
「そりゃ、美容院は長いほうが商売だから再々きてくれるようにすのよ!」
って言われて、
そこであんまり頭の回るほうではないせいか私は
「…そっか~そうなんですね…。」で済ませたわけ。

でもね、
今これを打ちながら思うわけ。
完全にお任せはどうなったんだ、と。
普通は髪をショートにする方が再々美容院へ行かなくてはならないはずよね?と。

そんなちょっと考えたらわかることを
決然と言われちゃうと、どうも弱い私なのである。


で、


明日せっかくコンサートを聴きにいくんで、衝動的に近所の美容院へ行って言ってみた。

(Risolutoに、)
「ばっさりやってください。バッサリ!」 (@`▽´@)/ ハイッ 


で、結局。


        λ。。。。トボトボ


こうなりました。
ひーーーん。
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後退か成熟化②

2006-10-08 12:50:11 | ピアノ、音楽
ランチの続き…お茶の時間ね。

一人一人、今までのピアノ歴によって、個々の得て不得てによって悩みが違う。
でもだんだん歳をとってくると「暗譜」が共通の悩みとなってくる。
子供のときはどうやって覚えていたのか、何の苦労もなく覚えていたのでその時の事はまったく参考にはならない。

先生からは以前譜面を細かく番号をつけて分けて、その番号の最初の部分を覚えていくという完全無欠のようで、完璧無理な方法を教えていただいた。
先生はそれで何番、何番と途中から弾き始める練習をして、本番で万が一途中で分からなくなりそうでも次は何番で何から始まるか分かっているので止まることがないと教えてくださった。
左はコード進行を覚えていけばいいし、って。この説明でわかります?
(ちなみに、先生は暗譜で失敗されたことはないそうです。)
(ちなみに、コード進行もわかってません。私。)

サークルの中に譜読みが早い方がいらっしゃる。
その方は弾いている最中にも音で常に歌っているとおっしゃる。
でも、暗譜は苦手、とのこと。
それでもそれを聞いて、音名で歌うことを家で試してみた。

するとラプソディーは恐ろしいことに自分で何の音を弾いているかという意識がないまま弾いていたということに気がついた。
いっぱいいっぱいに単に音を押さえていただけなんだな~。
もう少しピアノを弾く時間だけではなく、楽譜を眺める時間もとるべきかな?
ほんと、ランチ一つも勉強になります。



ホロヴィツの弾いたスタインウェイが現在全国行脚中ならしい。
私もサークルのお友達から当地へやってくるという案内状をいただいた。

彼の好みあわせて特別仕様でキーが極端に軽いらしい。
弾いた方によると、「弾きやすい」、「弾きにくい」と分かれるみたいだが、当地へやってきたら弾かないまでも一緒に写真に納まりたい。

若いころはもっと重いくらいの調整だったらしいが、やはり加齢とともにそういう仕様にしたのでしょうか。
筋肉、体力の衰えと共にピアノの方が合わせていくというのは超一流の彼ならではなんでしょうか。
ピアニストは楽器を持ち歩けませんからね。持ち込む人の方が異例でしょうね?
そこらへん詳しい方、補足してちょーだいな♪

「これ以上何をお望みで?」のポリーニだって最近の来日公演で絶頂期のキレがなかったとかどっかのサイトで読んだが、
それが事実かどうかは知らないけれど、100年前の演奏会のみのピアニストと比べてCDが残る現在では、常に完璧を求められる過酷な現実があるのでしょう。
維持、あるいはもっともっとと要求されるわけですから。

晩年リヒテルは楽譜を置いてコンサートをしていたけれど、実際は見ていなかったらしい。
演奏に集中するために(お守り代わりということかな)置いていたという話を聞いたことがある。

コンサートピアニストになると体力と気力が大きくものを言うでしょう。
私にしたら、こんなキツイ仕事をやってのけるなんてものすごいこと、
自分の羽を抜いて織っていくような作業だと思うのだが、
実際はどうなんでしょ、
モーツァルトは「クラヴィーアを初見で弾くなんて、ぼくにとってはウンコをするようなものです!」とは言ってましたけど。

ねぇピアニストさま。

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後退か成熟か

2006-10-08 10:51:01 | Weblog
木曜日にピアノサークルのお友達と一緒にランチをした。

私はその日はレッスンだったので、ちょっと遅れて向かったのだが、その間にも「○○ピアノ」に行ってますね~というメールが入っていたりでどんな機会、時間も無駄にはしない「人生ピアノ」のメンバーたち。

さてさて楽しく長くお昼~夕方まで爆談したわけだが、
そこで私はあることを思い知らされてしまった。

少なくともピアノに限って言えば、
私はシニア世代だったんだと。(ピアノに限らないでも?)

二人合わせて150歳というお二人が某ぴちなの連弾で全国へ出られた時、聞いた話だという。
「何十倍も努力する」と。
いいですか?なんじゅうばいでっせ~~~

子供や若い人は昨日できたことは今日もできる、そして今日はさらに上が臨める。
でも、すでに峠を越えたであろう私(この期に及んでまだあろうと言う往生際が悪い私)は
今日できたことすら明日はできなくなっている…かもしれない、
今日できたことを明日もできると自信を持って言えない年代なんだ。
三歩進んで二歩下がるうちはまだいい!

という戦慄すべき現実に気が付かされてしまったのだ。
恐ろしいですね~
ホラーですね~
(だ・か・ら、ラプソディーが遅々として進まないんだわ。きっと。(爆))


でもいいことだ。
「敵を知る前にまず自分を知る。」
これが大事だ。  …ピアノは敵だったのか…?

まず、己の老いの現状を知り、
「子供のころは暗譜に苦労したことないのに~」
などど言い古したセリフは言わないでおこう。
そうだ、あの時と今ではが違うんだ。
夜になったらかすんでくるも違うんだ。
思うように動かないも違うんだ。

何かやり方を変えてみよう。
え…、とりあえず、な、なんじゅうばいですか…?

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ある日のレッスン風景

2006-10-04 18:14:50 | ピアノ、音楽
先週のレッスンのこと

前回は先生の急な用事で、先々回は私の子供の学校の用事でこれも急にお休みさせていただくということになったので、3週間ぶりのレッスンとなった。

その間、相当に上達して聴いていただこうという計画ではいたのだが、とにかく(何がとにかくなんだか)それは頓挫したわけで、
仕方なしに、目そらし作戦に打って出た。

あんまり言いたくはないが私は英会話を習っていることを習慣にしている。
そして、やっぱり英会話をずっと習っていらっしゃるピアノの先生とはそのことで最初から話が合う。
以前レッスンの時にDSの「英語漬け」がいいらしいよってお友達から聞いた先生。
DSが何かをご存知ではない先生のために、私がソフトを使ってみてお持ちしますと言っていたので今日こそ出番だと忘れずに持参した。
あと、先生のレッスン室には先生のお母様作の大きいフランス刺繍の作品が飾ってある。
ある時それを見ながらお話をした時に、私もクロスステッチやニードルポイントをするのが好きなんですと言ったら、興味を示してくださったので作品を持参するお約束をしていた。
その約束も今日こそ果たす日だと、刺繍入りの子供のレッスンバッグに楽譜を入れ、刺繍入りの小さいバッグにDSを入れて用意周到に出かけていった。

レッスン室に入ったら早速、ゲーム機を出してスタンバる私。
しばし「英語漬け」に興じる二人。
先生もすっかり気に入って買いに行ってみるとおっしゃった。
また、一つ共通の話題が増えました。
刺繍もとても好評で、いつか作品を作って差し上げたいなと思う。
目が薄くなる前に…。



で、やっぱりレッスン。

先生は久しぶりなので相当進んでいると予想しておられたのだが、
「まだ途中です。」とえへへ顔で言う私に、「あらっ」と拍子抜けのご様子。
ここはもちろん想定内。
1ヶ月が過ぎたのに、まだ譜読みも済んでいないのだから。
私もこれではイカンと思うのだが、のろのろとどうにも進まない。

一通り弾いてみる。
先生、「ううぅーーーーーーん。」
うなっておられる。別に感服されたってわけじゃない。

「おうちではもっと弾けるのよね?」と先生。
この場合、「いいえ、こんなもんです。」
とはやっぱり言えない。
「はいっ、えぇと、もう少し弾けます。特に1ページ目なんかは…」と
ここ!ここっ!とページを指差しながら作り笑顔全開、冷や汗全開で答える私。
いつものパターンだ。情けない。

3回弾いたら調子があがると言う生徒さんがいらっしゃるらしい。
先生は本番は1回なんだからとおっしゃるが、私もその生徒さんの気持ちは良く分かる。
1回目はだいたいボロボロのことが多い。
2回3回と弾くと本調子になってくる。
それってやはり、練習不足?
言い訳をすると、未だにレッスンでも緊張する私。
それがだんだんとほぐれてくるのも確か。

次回の課題は
・和音をいい加減に弾かない
・成功率を上げる           きびしーーーー
・中間部のメロディーを歌わせる
最後までさらってくる      さらにきびしーーーーーー

まだまだ和音に苦戦中です。

あぁそれなのにそれなのに…
サークルのクリスマス会用に先生が選曲してくださった小品ばかりに逃げている私なのである。

明日、レッスンなのに…
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今時の若いもんは!!

2006-10-03 21:39:16 | Weblog
今日は用事があって街へ出かけたので、楽譜を求めYへ行く。
おぉ、これがあの<ぶ○○ぼ>か~と手にとって見る。

いつもここで楽譜を買うと
「何かカードをお持ちですか?」と聞かれる。
「持っていません。」と度々答えるのだが
それじゃ「お作りしましょうか?」とは絶対言われない。
なんかものすごく気になる。
相当昔スタンプカードを持っていたけど、あれではないのかな?
聞かれないとそれはそれなりに猛烈に気になる。
いつも思うがもうちょっと愛想を良くしてくれたら気持ちが良いのに。ここの1階。
私が何かいけないのかな~。
あまりそっけないので、どんなカードか聞けないの。
毎回あまり良い思いをしないのでここへ寄る前にKで楽譜を探してみたが、お目当てのがなかったので足を伸ばしてるのよぉ。


あっという間に10月がやってきた。

すっかり秋とはいえ、昼間はとても暑い。
半袖姿の人や、毛糸のマフラーを巻いている人がいたり、色々である。
目の前をGパンの若い女の人が自転車で通り過ぎていったのだけど、ローライズと短いカットソー姿で漕いでいるもんだから腰とその下の一部分が丸見えで、同性の私も目が釘付け状態になった。
おまけにシールとは思うがタトゥーまで入っているの。
あれは見せているのかしらね。
私にはよく分からん。

そういえば数日前に近所におつかいに出たとき、大きい交差点の向こう側で中学生か高校生と思える制服姿の女の子がスカートをたくし上げて手を入れてブラウスを下から引っ張っていたのにはびっくりした。
もちろん、いまどきだから下には体操の半パンをはいていたけれど、あれってどうなの?
それに、見とれたドライバーが運転を誤ってこっちに突っ込んで私の指がどうかなったらどうしてくれるのよ?
とかなり飛躍した展開を想像して自分本位に立腹した私であった。
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