Hoxsin いもの通信

高岡銅器「北辰工業所」の鋳物製品や体験教室・イベントのご案内

「楽しいアクセサリー教室」 テレビで大公開 

2011-03-09 08:37:53 | 産業観光
最近、「体験教室」に行かれた方は、いらっしゃいます??

田舎の観光地では、「そば打ち」の体験なんて人気があるそうです。
見るだけじゃなくて、「自分の手で実際に作ってみる」って楽しいですよね。

「鋳物」だって自分の手で作ってみることはできますよ。

今回は、「石川テレビさん」の取材の中で、
「アルミ製のキーホルダー」を作って頂きました。

ここでワンポイント!

「アルミ製」であることにご注目頂きたい!
あなたの飲み干したジュースやビールの空き缶。
アルミでできてますよね。
今日も飲みました???

実は、アルミ製キーホルダーの材料は・・。

そうです!
あなたが、今、飲み干したアルミ製の空き缶が原材料です。

リサイクルと言葉ジリでは、なんとなくイメージしていますが、
実際に、私たちの生活から放り出された資源(空き缶)は、
どんな風に、再生されるか??
見たことあります??
ないですよね。

最近では、都市鉱山といって、
携帯電話や精密機器に含まれる「レアメタル」を回収するビジネスが注目を浴びてますが、
アルミだって、90%以上が再生されている立派な資源です。

お家にあるアルミカンはもちろん、鍋、車のアルミホイールとかは、
ゴミではありません。
資源です。
資源の少ない日本こそ、再生してリサイクルするのが正しいアプローチ。
捨ててはいけません。
お住まいの自治体で決められた方法で、決められた曜日に決められた場所へ持ち込んでください。

そんな資源のリサイクルを身近に感じてもらいたいため、
「産業観光」の中では、
アルミ缶をご持参頂き、弊社で溶解して、製品に加工して
その大まかな流れを、楽しみながら体験して頂くことをコンセプトとしております。

それでは、取材当日の様子を簡単にご紹介します。
「楽しいアクセサリー教室」と「資源のリサイクル」を一緒に体験して頂きました。




 ↑ 鋳込みの様子 ↑

溶解炉には、事前に用意したインゴット(純アルミの塊)と
持ち込んで頂いたアルミ缶を一緒に溶解してます。
赤々と溶けた金属をみて、「レポーターも目が点」になっております。



↑ 手作業にて仕上げ ↑

「へ~、こうやって作るんだ~」

普段、見ることもない光景にスタッフ一同驚きのご様子。
詳しくは、実際の放送をご覧ください。
放送日は、3月11日 10~12時

環境にやさしい「リサイクル」を身近に感じられる「産業観光」については、
土日に実施しております。
出来るだけきめ細かな解説をしたいと考えていますので
お申し込みは「5~10人」程度でお願いいたします。
申し込み人数多数になりますとお断りする場合がございます。
ご了承ください。

以上、お知らせでした。