"The Firm,the Market,and the Law" を読み始めようとしているところ。だいたい、一週間に一章くらい進めればいいと思っているが、同時進行の本がたくさんあるのでどうなるかわからない。みたところ、それほど難しい表現があるわけではなさそうなので、案外実現できるかもしれない。まあ、その進捗状況はここで暴露してみたりするということで。
コースの他の論文を一本ちらちら読んだのだがそんなにおもしろくなかったので(楽しめなかったと言うべきだろうか)、こちらに切り替えることに。
実を言えば、最近はとにかく経済のことに興味がなくて、哲学の本でもちまちまと読んでいるほうが幸せなのである。まあ、リハビリ目的である。
経済学を勉強しなおすとっかかりがつかめない。とりあえず、ゲーム理論だろうか・・・。Varianの教科書をやり直すのもいいんだが・・・。いまいち・・・。こうなったら、(一部で悪名の高い)「コース」の定理で有名なコースの本でも読んでみようか・・・もち英語で(日本語で経済学の訳書を読むと読みにくいというのが私のなかでは定番でございまして・・・)。それからVarianは情報財についての新しい本を一月に出すらしい。これもチェック。しかし、困ったことに本を買うペースに、読むペースが全然追いついていないぞお。まあ、徐々に追いついてくればそれでいいんだけれどもね。
今日はEvansのVarieties of Referenceが来た。買った本をほとんど消化できていないが、こうやって買いあさって、ちらちら見ていて、やっとどういう問題について論じられているのかということがわかった気がする。
道は険しい。